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Apple新型Siriスピーカーの発売日はいつ?デザインや機能、価格の予想

2018年3月31日

こんにちは!Apple Geekです!新型スピーカーの発表が噂されているAppleですが、一体どういった製品になるのでしょうか?発売日や価格から、実装される機能やデザインなど最新情報を元に紹介していきます!

Apple 新型 スピーカー

Appleの新型スピーカーの名前は?

wwdc2017

Appleファンなら見逃せないのが毎年この時期に行われるWWDC(Worldwide Developers Conference)の内容。Appleが開催しているエンジニアやプログラマのためのイベントで秋に行われる新作発表とは趣旨が異なりますが、WWDCでの内容は一般にも公開されAppleが手掛ける最新技術やハードウェアを知るチャンスになるため、多くの人に注目されるイベントとなっています。

今回このイベントで紹介されると噂されているのがSiriスピーカー。まだ正式な名前は分かっていませんが、海外サイトでは『Siri Smart Speaker』などとも呼ばれているようです。競合が予想される製品としては『Amazon Echo』や『Google Home』といったものが挙げられますが、Appleからリリースされるスピーカーはそれらとは一線を画すハイエンドモデルとして設計されているようです。

以下に現在予想されているSiriスピーカーの詳細をまとめてみました。

Appleの新型スピーカーのデザインは?

siri-smart-speaker Google-Home-800x450

↑Siriスピーカーコンセプト画像        ↑Google Home speaker

アップル製品のリーク情報で定評のあるSonny Dickson氏@SonnyDicksonによると、Siriスピーカーの見た目の特徴としては「Mac Proに似た形で、上部がへこんだデザイン」になるとのこと。

またAppleの内部関係者によると、Siriスピーカーの印象は『Amazon Echo』のように太く、外側にメッシュ素材を施したデザインになるとしています。(情報元:Apple rumors

Siriスピーカーの性能や機能

Appleが本格的にスピーカー分野に参入するのは今回が初めて。これまでにもAirPlayに対応するサードパーティー製のスピーカーは販売されてきましたが、今回新たにAppleスピーカーが公式モデルとしてリリースされることになれば他のApple製品とのインターフェースを重視するAppleファンにとって魅力あふれる製品となることは間違いないでしょう。

%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8-37Apple独自の〝Beat Technology〟を実装した高音質スピーカー。

Appleが予想される競合スピーカー(Google home speakerやAmazon Echo)と差別化する要素として最も力を注いでいるというのが『音質の良さ』『マイク技術』。Siriスピーカーで可能になるとされる高音質は1つの低音域専用スピーカー(woofer)と7つの高音域専用スピーカー(tweeter)によって実現されるとしています。

%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8-37ホームデバイスをスピーカーでコントロール。

Siriの知能によって実現されることの一つとして、スマート家電のリモートコントロールがあります。これはすでにiPhoneでも一部の機能が使えるようになっていますが、同様の機能がSiriスピーカーにも搭載されるということのよう。日本ではまだスマート家電の普及がさほど進んでいない印象ですが、この機能によって家の中の証明やカーテンの開け閉め、鍵やスマートプラグといったものの遠隔操作が可能になるとのこと。

%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8-37タッチパネルディスプレイ。

Siriに投げかける質問の例として『道順』や『渋滞の程度やポイント』などが考えられますが、この場合、『タッチパネルのないAI機能付きスピーカー』ではユーザーに情報が伝わりにくいというのがAppleの判断のようです。つい先日リリースされたAmazonの音声認識スピーカー『ECHO SHOW』にはタッチパネルが採用されていますが、AIの認知度としてはこのスピーカーに内蔵されている『Alexa』よりも断然『Siri』のほうが上であることは言うまでもありません。Siriスピーカーはタッチパネルの採用においても他の2社に差をつけるAppleの意図があるといえます。

%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8-37顔認識機能。

 Siriスピーカーの機能の中でも最も革新的とも言えるのが、『顔認識』の機能。ユーザの顔をのものを見分けてそれぞれのユーザの嗜好に合わせたホーム設定(音楽、照明の設定など)を自動で選択させるだけでなく、ユーザの『感情』までも読み取って適切な音楽再生をするとのこと(!)このテクノロジーは『faceShift』『Emotient』と呼ばれるもので、もともとはゲーム用のアバターとして自分の顔の形(3D)や表情を反映させるための技術として開発されているものですが、今回のSiriスピーカーに実装される可能性があり、これによってスピーカーの可能性が新たな領域に入ると期待されます。

(情報元:Apple rumors

いくら?価格の予想

 現時点で販売されている音声認識スピーカーとしてはAmazon Echo:179$(約18,000円)、Google Home:130$(約13,000円)とは一線を画すハイエンドモデルになると予想されていることから、この二つのスピーカーよりも高額になることなほぼ確実と言えるでしょう。

発売日はいつ?

 現時点でのアナリスト( Ming-Chi Kuo 氏)の予想によると、6月のWWDCでSiriスピーカーが発表される可能性は五分五分といったところ。ただし製品としてはすでに十分の出来になっているという認識から、今回のWWDCで発表がない場合には今秋(9月)の発売開始が濃厚とのこと。(情報元:Apple rumors

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