iPhoneの画面が真っ暗!の時の原因・対処方法。電源はついてる&音は鳴る(音はする)のに画面だけ映らない時・読み込みがくるくる回りフリーズする時の解決法も。iPhoneの修理料金や中古買取に出す方法も掲載
目次
iPhone画面が真っ暗で電源がついている場合の対処法
iPhone画面が真っ暗になったが何故か電源がついている場合の対処法について解説していきます。
まずは、「電源はついているけれどiPhone画面が真っ暗になっている状態」の場合の対処法をまとめていきます。
5種類の対処法
- 強制再起動
- バックアップ・初期化・復元
- ディスプレイケーブルの調整
- 修理
- 中古iPhone買取りに出す
以上の対処法を順番に解説していくので、iPhoneの画面が真っ暗になったが電源が入っている場合の参考にしてください。
強制再起動
まずは「強制再起動」を試してみましょう。
画面が真っ暗になる問題に限らず、「強制再起動」を実施することでiPhoneの問題を解決できることが多くあります。
iPhoneを強制再起動する方法は、以下の通りです。
iPhoneを「強制再起動」する手順
【iPhone 8以降のモデル】
<以下(1)~(3)の作業を素早く行う>↓
(1)iPhoneの「音量を上げるボタン」を押した後すぐに離す
(2)iPhoneの「音量を下げるボタン」を押した後すぐに離す
(3)「サイドボタン」を電源が切れるまで長押しする
【iPhone 7 / 7 PLUS】
(1)「音量を下げるボタン」と「スリープ / スリープ解除ボタン(電源ボタンのこと)」を同時に5秒程度長押しする
↓
(2)画面が消えても、指を放さずに長押しし続ける
↓
(3)Apple社のマークが画面に表示される
【iPhone 6s / 6s Plus / SE 以前の端末】
(1)iPhoneの「ホームボタン」と「スリープ / スリープ解除ボタン(電源ボタンのこと)」を同時に長押しする
↓
(2)画面が消えても、指を離さずに長押しし続ける
↓
(3)Apple社のマークが画面に表示される
バックアップ・初期化・復元
電源はついているけれど、画面が真っ暗になってしまったという場合、可能であればiPhoneの「バックアップ・初期化・復元」を行ってみましょう。
バックアップ
iPhoneの初期化をする前に、必ずバックアップを行うようにしましょう。
バックアップ作業をしておかないと、それまでiPhone内に保存してきたデータがすべて消えてしまうからです。
iPhone内のデータは、「iTunes」または「iCloud」にバックアップしましょう。
「iTunes」へのバックアップは「パソコン」が必要になりますが、「iCloud」へのバックアップであれば「パソコンは必要なく」、iPhoneのみで完結させることができます。
iCloudにバックアップする手順
(1)iPhoneがWiFi接続になっているか確認する
↓
(2)iPhoneの「設定」アプリ→「ユーザー名」→「iCloud」の順にタップする
↓
(3)「iCloudバックアップ」をタップする
↓
(4)「iCloudバックアップ」をONにし、「今すぐバックアップを作成」をタップする
↓
(5)「今すぐバックアップを作成」の下にある「作成日時」を確認し、バックアップが完了したかチェックする
初期化
バックアップが完了したら、iPhoneを初期化していきましょう。
iPhoneを初期化する手順は以下の通りです。
iPhoneを初期化する手順
(1)iPhoneの「設定」アプリ→「一般」→「リセット」の順にタップする
↓
(2)「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップする
↓
(3)「パスコード」と「Apple ID」の入力が求められるので入力する
↓
(4)「データを消去する」かどうかを「2回」聞かれるので、どちらも「iPhoneを消去する」をタップする
復元
初期化によってリセットされたiPhoneを復元しましょう。
iPhoneを復元する手順
(1)使用言語やWiFi設定などの「初期設定」を進める
↓
(2)「Appとデータ」という画面で「iCloudバックアップから復元」をタップする
↓
(3)「Apple ID」と「パスワード」を入力し、「次へ」をタップする
↓
(4)利用規約に同意→「バックアップを選択」という画面が表示されるので、復元したいバックアップをタップする
↓
(5)復元が始まる
iPhoneのバックアップ・初期化・復元について詳しく知りたい方は、「iPhoneのデータ消去!完全強制初期化する方法を解説!」を参考にしてください。
ディスプレイケーブルの調整
「強制再起動」や「初期化→復元」といった対処法に効果がなかった場合は、「ディスプレイケーブルの調整」を実施しましょう。
ただし、「ディスプレイケーブルの調整」を自分で行うのは難しいです。
そのため「Apple Store」へ修理を依頼する必要があります。
修理
上記で挙げた「落下・水没・湾曲」や「バックライトの故障」が原因と考えられる場合には、iPhoneを修理に出すしか対処方法はありません。
iPhoneの修理には修理代金が掛かってしまいますが、安心・スムーズにiPhone画面が真っ暗になるトラブルを解消できます。
中古iPhone買取りに出す
電源は入っているのに画面が真っ暗になってしまい、いくつか対処方法を試しても問題が解決できないと思ったら、対象のiPhoneを「中古買取」に出してしまい、新しい端末を購入するというのも一つの手です。