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CrystalDiskinfoで注意と表示されたら危険?対処法も

CrystalDiskinfoには上部にメニューの並んだバーがあります。そこから「機能」をまず開いてください。

上級者向け機能→健康状態設定をクリック

「機能」を開いたら、「上級者向け機能」>「健康状態設定」のように進んでいきましょう。

それぞれの基準値を任意の値に変更する

その次の画面でSMART情報の生の値の基準値を変更することができます。初期は全て「1」に設定されていますが、この値を自分の好きな値に変更しましょう。例えば、代替処理保留中のセクタ数が増えるとほんとに危険になってくるので、代替処理保留中のセクタ数の値を「10」に変更する、などです。

適用をクリックして閉じる

値を変更したら、「適用」をクリックしましょう。それで基準の変更は完了です。

CrystalDiskinfoで調べた不良セクタの見方

CrystalDiskinfoで調べられる不良セクタの状態は、その示す値の意味がわかって、初めて意義があると言えます。

以下では、そのそれぞれの項目の意味と、不良セクタに対する見方を解説していきます。

05(代替処理済のセクタ数)

「05」は代替処理済のセクタ数を表しています。正確にはHDDのファームウェアによって代替処理された不良セクタの数です。代替処理された不良セクタは、再び使われることは決してありません。また、元々のハードディスクに用意されている代替セクタ領域には限りがあります。

C5(代替処理保留中のセクタ数)

「C5」は代替処理保留中のセクタ数を表しています。HDDのファームウェアによって代替処理すべきと判定されているが、まだ代替処理はされていないセクタの数です。セクタ読み出しのエラーが発生したセクタでもあります。当該セクタの読み出しが成功すれば、代替セクタに疑似データがコピーされます。当該セクタに対して書き込みがあった時には、セクタ代替処理が行われます。

C6(回復不可能セクタ数)

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