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ひまチャットサービス終了!理由や代わりは?気になる疑問を徹底検証

もともと「暇スイッチ」は運営会社ALTR THINKが運営をしていました。

世界初の暇人同士をつなげるアプリとして登場した「暇スイッチ」ですので、数々の企業がそのアプリの買収に乗り出すのです。

結果的に、運営会社ALTR THINKは親会社イグニスによって買収されました。

2014年10月16日、正式に株式譲渡契約を締結し運営会社ALTR THINKは親会社イグニスの100%子会社になることになりました。

100%子会社になるということはサービス終了などの決定権が全て親会社に移ることを意味しています。

親会社イグニスとは?

ここで親会社イグニスについて見ておきましょう。

親会社イグニスの企業情報は以下の通りです。

社名株式会社イグニス(英字表記名:IGNIS LTD.)
代表者
代表取締役社長
代表取締役CTO
銭 錕
鈴木 貴明
役員
取締役(社外)
監査役
執行役員COO
執行役員CFO
西 直史
小武 賢二
髙山 燦玉
松本 智仁
資本金2,262,346,436 円(2021年3月末時点)
設立2010年5月31日
本社所在地〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-19-19
従業員数119名(2021年3月末時点、正社員のみ)
主な事業

恋愛・婚活マッチングサービス

バーチャルライブプラットフォームの企画・開発・運営
各種IP創出(タレントの発掘・育成・プロデュース)

HR Tech、医療機関向けSaaS

引用:https://1923.co.jp/about-us

現在「主な事業」の欄に「ひまチャット」がありませんので正式にサービス終了したことがわかります。

合併吸収の影響?代表が変更されている

先ほどの親会社イグニスの代表者欄を見てください。

  • 西 直史
  • 小武 賢二
  • 髙山 燦玉
  • 松本 智仁

の4名がCEOなどの代表として活動をしていましたが、現在は「森口拓也」という方に変わっています。

登記記録の閉鎖等年月日2020年10月23日
登記記録閉鎖の事由合併による解散等
代表者森口拓也
従業員数-
URLhttp://altrthink.com/

引用:https://houjin.j-bdb.com/90111030046309517

会社が吸収合併されたことで代表が変更されていることがわかります。

サービス終了以外あまり我々には関係ないことかもしれませんが、代表が変わることでアプリの方向性がガラッと変わることも珍しくありません。

これが原因でサービス終了したことも十分考えられます。

親会社の経営方針がサービス終了の理由か?

2020年8月17日、親会社イグニスが100%出資の子会社計6社を吸収合併したというニュースがありました。

ただこれと同時に、

  • IGNIS APPS
  • ALTR THINK
  • イグニスメディカルケアソリューションズ
  • ラップランド
  • アイシー

などの会社は消滅会社として扱われるようになり、経営方針がガラッと変わったことを意味しています。

つまり、親会社イグニスの経営方針と「ひまチャット」がそぐわなくなってしまったことがサービス終了の原因の1つではないかと言われています。

想定していたほどの利益がでなかったのかも

さらに、こちらをご覧ください。

会社名代表者名住所直近の純利益
株式会社with鈴木 貴明東京都渋谷区5億0500万円
ALTR THINK株式会社銭 錕東京都渋谷区1700万円
株式会社アイシー銭 錕東京都渋谷区7200万円
株式会社IGNIS APPS銭 錕東京都渋谷区9200万円
株式会社イグニスメディカルケアソリューションズ鈴木 翔士東京都渋谷区1億0300万円

引用:https://catr.jp/companies/23d92/52769

ここからわかる通り、「ひまチャット」から生み出される収益はそこまで大きくなかったのではないかと推測できます。

経営者目線で言うと、利益が出ないアプリからはササっとサービス終了して撤退したほうがいいといえます。

ユーザー目線で言うとサービス終了してほしくないものですが、これから先のアプリ繁栄に関してはサービス終了したほうが利巧なのかもしれません。

ひまチャットの代わりになるアプリは現れるのか?

合計100万ダウンロードを記録したひまチャット。

これほど大きなチャットアプリの代わりになるアプリはこれから登場するのでしょうか。

類似アプリ「ひま部」には後継ができている

実はひまチャットの類似アプリ「ひま部」というアプリがリリースされています。

また、「ひま部」の代わりである「yay」というアプリもリリースされています。

まだまだ類似アプリは登場しそうです。

方向性を修正し成長をもくろむ「Yay!」

2019年末に「ひま部」がサービス終了したことが公表されました。

その代わりアプリとして登場したのが「Yay!」。

「Yay!」はZ世代が急増しており、一大SNSとして活動をし続けているようです。

文字でのやりとりはもう古い?代わりの新たな形のアプリに期待

「ひまチャット」や「ひま部」は全て文字ベースでのやり取りが主流でした。

しかし、これからの時代は音声がメインとなってくると予想されています。

「Yay!」は音声によるつながりがありますので、どんどん成長していくでしょう。

まとめ

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