カカオトークのアカウント削除方法を解説します。カカオトークのアカウント削除を考えている方は、アカウントが削除できない場合の原因と対処法も知っておくべきでしょう。退会した場合に相手からどう見えるのか、削除されてしまう情報は何か、アカウント削除と退会とアプリ削除、ログアウトはどう違うか細かく説明します。
目次
韓国では国民的なSNS「カカオトーク」とは
カカオトークは韓国で9割もの人が利用しているという、韓国の方々にとって国民的なアプリです。
韓国の音楽や文化などが好きという日本人も、最近はかなり多くの人が利用されています。
カカオトークは韓国で作られたコミュニケーションアプリで、テキストメッセージやビデオ通話のほか、写真や動画を共有できるなど、幅広いコミュニケーションツールがあります。
お友達やご家族との連絡や、同僚との連絡に利用されている方もいますし、グループチャットでイベントを開くなど、多様な使い方ができるのも魅力です。
韓国では学校の連絡にもカカオトークが利用されているといいますから、その浸透率は高いものがあります。
メッセンジャー機能が主軸となっていますが、タイムライン的な機能はありません。
ハッシュタグ機能、投票機能などがあるので、1対1よりも複数で利用する方が便利で楽しいかもしれませんね。
カカオトークのアカウント退会方法は？
LINEとはまた違った使い方のできるSNSとして、一部ユーザーに根強い人気のカカオトークですが、アカウントの退会方法を説明していきます。
カカオトークでアカウントを退会するには、単にアプリを削除したりログアウトすれば良いという問題ではありません。アプリを削除したりログアウトするだけでは、アカウント情報がカカオトークに残ったままです。
カカオトークのアカウントの退会方法手順を、以下で解説していきます。
- 画面の右下にある「...」をタップする
- 歯車のマークをタップして「設定」から「プライバシー」→「個人情報管理」へと進む
- ここで「カカオトーク退会」をタップする
- 「すべての情報削除に同意」、のところにチェックを入れる
- 「カカオトーク退会」から「退会する」をタップ
以上の手順で作業を進めることで、カカオトークのアカウントから退会することが可能です。
ログインしているスマホが無くても退会できる！
カカオトークの退会については、ログインして利用していたスマホの端末がなくても、アカウント削除の手続きは可能です。この場合「携帯電話の利用契約証明書」が、必要となります。
「携帯電話の利用契約証明書」は、各キャリアごとに取得の仕方が異なりますので、それぞれに問い合わせてください。用意できましたら、カカオトークの「加入・変更・退会」のページを参照して手続きします。
例えばカカオトーク退会前にスマホを解約してしまった場合や、スマホを紛失してしまっている状態からでも、今後利用する予定がなければアカウント削除ができるということです。
【注意点】削除したアカウントは復活できない
注意したい点としては、一度削除したアカウントについて、原則的に復活することはできないことです。後半にて詳しく紹介しますが、カカオトークのアカウント削除をしますと、以下の情報が完全に削除されます。
- プロフィール情報
- カカとも
- 設定情報
- トーク履歴
- 課金したアイテム
これらが完全に失われることを理解した上で、カカオトークの退会を行うようにしましょう。アカウント削除してしまってから、課金アイテムを取り戻すことは不可能ですので、ご注意下さい。
ただし、カカともに関しては、後述する方法で登録しなおすことは出来ます。このやり方においての条件は、電話帳登録があることなので、全てを元に戻すことは難しいと考えたほうがいいでしょう。
別アカウントでの再登録は可能
カカオトークでアカウントを削除すると復活は出来ないのですが、別アカウントで再登録することは可能です。ただし以前のアカウントとの関連は全くないアカウントとして認識されます。
ということは、カカオトークのみでつながっていた人と再度連絡できるようになるためには、何か他のSNSツールで伝える必要ことが必要ですね。
カカオトークでつながっていた人というのは、カカオトークのみでつながっていたというケースが多いとも聞きます。以下、再登録した場合での復活できる点・できない点を見てみましょう。
再登録の方法
それではカカオトークでの再登録の方法を、順に見ていきましょう。カカオトークの再登録は、下記に示す通り、初期インストールとほぼ同じ方法となります。
- カカオトークのアプリをインストールする
- 利用規約を読み同意する
- 電話番号を入力する
- SMS経由で送られてくる認証番号を入力して登録する
- パスワード設定を行い、名前なども入力する
注意点としては、カカオトークでは短い時間で、何回も同じアカウントで再登録することはできません。そうした行為は運営サイドから、「24時間」の登録制限をかけられる可能性があるので注意しましょう。
再登録というよりも、全く新しいアカウントで、また使い始めるという感覚になります。下記に示しますが、以前の「電話番号」がまた使える点は、他のアプリなどと少し異なる仕様かもしれません。
以前登録した電話番号も使える
SNSや他の会員登録制のアプリでは珍しい点ですが、カカオトークでは退会後に、再度アカウント登録する際に以前と同じ電話番号が使えます。
一度でも登録に利用した電話番号が使えるのは、ありがたい面が大きいです。電話番号を複数持っている人もそうそういませんね。
メールアドレスが再利用できないアプリはいくつもありますが、カカオトークでのアカウントを削除したが再活用したい方にとっては好都合です。
電話帳に登録済みの友達はカカともにできる
カカオトークでアカウントを削除してしまい、再登録する方にとって、電話帳に登録してある知人・友人は再度カカともにできます。退会時に全てのデータが削除されているのですが、電話帳にある人はカカとも可能です。
再開したアカウントの登録の際に、電話帳の同期を行えば、またカカともにできるのは助かります。上述しましたが、条件付きでカカともは復活はできるということです。
ただしこのケースでは、該当する電話帳データからすべての人が登録されてしまいます。例えばこの人をカカともにして、他は不要などの選択的な登録はできませんので要注意です。