始め方の二つ目の手順は、web上での仮想通貨の管理に必要なウォレットを作成しましょう。ウォレットはゲーム上でのアイテムの売買やゲーム内通貨の購入に使用するweb上のお財布のようなイメージです。
MetaMaskというGoogle Chromeの拡張機能でウォレットを作成できます。ウォレットが作成出来たら事前準備は完了です。
目次
③ゲームのアカウントを作成
始め方の3番目の手順として、実際にプレイしたいNFTゲームのアカウントを作成しましょう。
ここからは国産初のNFTカードゲームであるCryptospellsを例にアカウント取得の流れをご説明します。
公式サイトの「ゲームを始める」を押すとTwitterのアカウントと連携するかメールアドレスを入力するか選択できます。メールアドレスを入力した場合は確認メールが届きますので、そのメールに記載のURLをクリックすれば登録完了です。
④MetaMaskでイーサリアムを送金
始め方の次の手順はイーサリアムの送金です。
アカウントを登録した時点でゲーム自体は可能ですが、ゲーム内通貨の購入などにはイーサリアムの送金が必要です。
このイーサリアムの送金にウォレットが必要になってきます。
⑤NFTゲームをプレイ
これでようやくNFTゲームをプレイする(お金を稼ぐ)準備が整いました。始め方の最後の手順、それはゲームを楽しむこと。ここからはゲームを楽しみながら上手くいけばお金も稼ぐことが出来るようになります。
次はNFTゲームで稼ぐにはどのような方法があるのかについて解説していきます。
NFTゲームで稼ぐ方法
実際にNFTゲームで稼ぐ方法は主に以下のようなものがあります。
- ゲームの報酬
- 不動産取引
- アイテム売買
- アイテムのレンタル
始め方は先ほどご説明しましたので、ここでは上記4つの方法について一つずつご説明していきます。
ゲームの報酬で仮想通貨をもらう
NFTゲームで稼ぐ手段の一つ目は、ゲーム内で与えられる課題(ミッション)をクリアして、その報酬として仮想通貨をもらうという方法です。
課題としては「大会で上位に入賞する」であるとか、「一定期間内に規定以上のスコアを獲得する」などが考えられます。
ミッションをクリアして報酬をもらったら、後は得られた仮想通貨を日本円に換金すればOKです。
不動産取引で稼ぐ
NFTゲームの中には、ゲーム内の土地を売買できるものもあります。The Sandboxと言うゲームでは、ゲーム内の土地の売買が可能です。
自分の土地に建築物を建てたりゲームなどのコンテンツを置くことで土地の価値を高めることもできます。また、実際の土地に便利な場所や人が集まりやすい場所があるように、ゲーム内の土地にも場所による価値の差があります。
自分の土地の価値を上げたり、今後価値の上がりそうな土地を購入するなどの方法で、現実の不動産売買のようにお金を稼ぐことが出来るのです。