ここでは、OPPOを含めた中華スマホのデメリットを説明します。
目次
避けられない個人情報流出のリスク
すでに説明したように中国の企業では中国政府の関与が強く、個人情報の保護に関しても中国政府の意向次第で有名無実になりかねないリスクがあります。OPPOを含む中華スマホも当然網にかかります。
Google Playから締め出されたHUAWEI製最新スマホ
HUAWEIは現在もスマホを開発し新機種を発売しています。しかし、最新機種ではGoogle Playがインストールされていません。つまり、Andoridスマホの特徴である豊富なアプリが使用できないあるいは強い制限がかかっているのです。
安くても結局は使えないスマホになったということがないように注意が必要です。
今後も続くGoogle Playからの締め出しのリスク
現時点では、Google Playから締め出されているのはHUAWEIのみですが、米中摩擦や世界の政治経済動向によっては、締め出しの対象となる中華スマホが拡大されるリスクは低いとは言えません。
そもそも、スマホのOSであるAndoroidはGooglega提供元なので、OSそのものまで中華スマホには供給されなくなることもあり得るかもしれません。
いずれにしても、AndoroidアプリがOPPOを含め中華スマホで自由に使えなくなることも念頭に中華スマホの利用を検討すべきなのです。
低価格ゆえ低い下取り価格
元々中華スマホは低価格製品であることが売りなのですが、その分、下取り価格も低いのです。さらには、中華スマホを敬遠するユーザーが増えていること、奇襲が増えて値崩れを起こしやすいことから値段がつかないこともあり得ることに留意が必要です。
中華スマホの最大のメリットは安さ
中華スマホの最大のメリットは低価格であることですが、その理由を紹介します。
安い部品調達のコスト
中華スマホは、部品を人件費の安い新興国で大量生産されたものを使用することで製造費用を押さえています。さらに、最近は上昇しているとはいえ、日本などに比べるとまだまだ中国の製造業の人件費は安いといえます。このように、コストをかけないで製造でき、大量生産が可能なので価格が安いのです。