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PCSX2の使い方と危険性?BIOS吸出・ダウンロード・日本語化!macでは?

PCSX2を利用するのに必要なスペック

エミュレータ「PCSX2」をPCに導入するにあたって、必要となるスペックとはどのようなものかを解説していきます。

最低スペック

エミュレータ「PCSX2」version 1.6.0に最低限必要となるスペックは、OSはWindows7、Ubuntu 18.04以降のもの、メモリは4GB以上が必要です。また、グラフィックモードはOpenGL3.xに対応しているVRAM2GBのGPU、Direct3D10となり、CPUはSSE2命令をサポートしてくれるHTT対応2コアCPUが、最低限必要となっています。

推奨スペック

エミュレータ「PCSX2」version 1.6.0の公式推奨スペックは、OSがUbuntu 19.04 64bit、Windows10 64bit以降のもの、メモリが8GB以上必要となっています。グラフィックボードは、OpenGL4.5に対応となるVRAM 4GBのGPU、Direct3D11、CPUはAVX2命令のサポートをする4コアCPUが必要となっています。

PCSX2の危険性

PCSX2を利用する上での危険性・違法性などについてを見ていきましょう。

① ウイルスやハックの危険性

PCSX2のようなエミュレータソフトを利用する場合、ソフトのisoのダウンロードなどに海外のサイトを利用することがあると思います。そのようなサイトでダウンロードを行う際に、リダイレクトで開いたニセページなどを鵜呑みにしてしまったりすると、PCがウイルスに感染するような危険性があります。ファイルをダウンロードする際は慎重に、落としたファイルもウイルスチェックを行いましょう。

②BIOSダウンロードには違法性がある

前述したBIOSダウンロードの項目でも触れましたが、インターネット上に無断でアップロードされたソフトのtorrentファイルやBIOSデータなどは完全な「違法アップロード」です。つまりこれらをダウンロードすることは、著作権法などの法令に違反する可能性が十分にあります。アップロード元が海外のサーバーだとセーフと言った話も聞くことがありますが、それは誤った認識であり、限りなくグレーゾーンであることに変わりはありません。ダウンロードに関しては、それ自体が違法性に問われる可能性が極めて高いということに十分注意しましょう。

PCSX2を安全に利用するための対応策

PCSX2はPlay Station2のゲームをPCで楽しみたい人たちにとって、非常に魅力あるシステムです。
しかし、ウィルスやハックの危険性、またBIOSのダウンロードの違法性についてグレーゾーンがありますので、安全に利用するにはどうしたらいいのか?理解しておくことも必要でしょう。
特に海外サイトの利用では、クレジットカード番号の流出なども考えられます。

ウィルス感染すれば、登録サイトの情報についても変更が必要となりますし、PCに保存していたデータも損失する可能性が高いです。
クレジットカードを即時停止しても、大切なPCがウィルスによって利用できなくなれば大きな損失となります。
特にゲーミングPCはほかのPCよりもスペックが高いものが多いため、精神的にも金銭的にもダメージを受けるでしょう。
そこで月額料金等発生しますが、大切なPC、またデータなどを守るために、「VPNサービス」というネットワークサービスの導入をお勧めします。

VPNサービスでは、IPアドレスをデータ化してくれるので接続を保護し、安全な状態を保ってくれます。
海外サイトの利用が多い方にお勧めです。

【まとめ】

今回は、PS2のゲームをPC上で動かせるPCSX2エミュレータの使い方・起動方法を解説しました。お好きなゲームファイルを吸い出して読み込めばプレイすることができます。みなさまのお役に立てれば幸いです。ウイルス感染の危険性やソフトなどの著作権には注意しつつ、良いPCSX2ライフをお送りください!