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2021年間ビジターアンケート!safariにも来るその注意点と対処法

先ほども、2021年間ビジターアンケートの始めのページを紹介しましたが、一瞬chromeのメッセージのように勘違いする方もいるかもしれません。ポップアップウインドウに、chromeのアイコンと「親愛なChromeユーザー様、あなたは1月15、2021のラッキービジターです アンケートに答えていただいた方に、『ありがとう』を込めてApple iPhone 11 Proが当たるチャンスを差し上げます!」と表示されています。ここは「OK」で進んでみます。

それでは、次に実際の2021年間ビジターアンケートの内容に進んでいきます。まず、4問のアンケートに答えることになるようです。問1/4という記載があり、まず1問目「chromeをどれくらいの頻度で使いますか?」という質問です。答えは「いつも」「たまに」「使わない」の3択です。一応ひとつ選んでクリックして進みます。「いつも」を選択してみます。

問2/4のページに移りました。2問目「以前のバージョンのchromeにどのくらい満足していましたか?」という質問です。答えは「とても満足」「満足」「まあまあ」「不満」の4択。「満足」を選んで進みます。

問3/4の表示になりました。3問目で「他に使うブラウザは?」に対して、答えが「Chrome」「Internet Explorer」「Firefox」「他」の4択です。chromeのユーザーに他に利用するブラウザに関する質問で、答えにchromeが含まれているのが不自然に感じますが、このまま「chrome」を選んでみます。

続いて最後の問4/4の表示になりました。質問4問目で「どのくらいの頻度でインターネットを利用しますか?」に対して、答え「毎日」「週1、2回」「週1回未満」の3択です。「毎日」を選択してみました。

次に「以上です!ありがとうございました。次にアンケートを送信する間、アンケートのお礼にどのような商品在庫があるのかを調べています。答えを適正化中…」このような表示に変わりました。ここまでで、2021年ビジターアンケートブラウザー意見アンケートが終了です。このような流れでブラウザchromeの利用に関する、4問のとても簡単な内容のアンケートになっています。

【ビジターアンケートの流れを紹介】②商品が格安で買えるとの案内

次に2021年間ビジターアンケートのページは、商品が格安で買えるとの案内に変わります。「ご参加ありがとうございました。本日は次の商品が選べます!」との記載があります。どうやらアンケート終了後、次にこの表示が必ず出るようです。そして、106,800円のApple iPhone11 Proが100円で購入できるという話にすり変わりました。画面下には、当選者のコメントと思わせるFace bookのようなコメント欄が続いています。

「#嬉しい」「郵便でiphoneが届きました。信じられません、ありがとう~~!!」「本当に今日届きました。ありがとうありがとう。」「あんた達最高だ!どうもありがとう!」などと、実際にiphoneが届いて、喜んでいる人がいると思わせようとしています。若干不自然なコメントもいくつか見られますが、高揚感のあるコメントで、画面を見た人に信憑性を持たせるためなのでしょう。

【ビジターアンケートの流れを紹介】③メールアドレスの入力

2021年間ビジターアンケートの流れの紹介をしていますが、ここから個人情報の入力画面になります。「メールアドレスの入力をしてください」という記載の上にオファーの残り時間とあり、制限時間内に入力しなければならないようになっています。この画面を見ている人に、じっくり考えさせないように煽っているような印象です。ここで、ご自身のメールアドレスを入力してしまわないようにご注意ください。

そして、あたかもApple社のサイトかのような写真が表示された下には、「よくある質問」欄のような記載があります。この文章が極めて不自然な内容です。

特に左から2番目の文章に注目してみますと「お値段は?」の質問に対しての答えをご確認ください。3日間の使用期間後、キャンセル手続きがないと30日ごとにリラが請求されるという内容の記載があります。リラはトルコの通貨です。何かのこれは何かの有料サイトのお試し登録をしていることになります。知らない間にサブスク登録をさせられていますので、毎月料金が発生することになります。また、それ以外にも悪用される可能性もゼロではありません。内容も怪しいですし、さらに、入力する時間を制限することで、この文面を読ませる時間を与えないまま、個人情報を入力させようとしているのでしょう。(この時間制限も1分経過すると、リセットされます。新たにまた残り時間が表示されるようになっています。)

【ビジターアンケートの流れを紹介】④クレジットカード情報の入力

次に画面はクレジットカード情報の入力に進みます。こちらの画面でもオファーの残り時間という表示があり、制限時間を設けて、焦らせようとしているのでしょう。もちろん絶対にクレジットカード情報は入力しないでください。ここまでアンケートの流れを確認してきましたが、次の項目からは注意点に関して詳しく確認していきます。

2021年間ビジターアンケートが出てきた時の注意点

ここまで2021年間ビジターアンケートの表示される仕組みと流れを解説してきました。フィッシング詐欺の内容もわかってきましたが、ここからは注意点について、詳しく確認していきましょう。

【ビジターアンケートの注意点】①プレゼントは絶対にもらえない

2021年間ビジターアンケートの注意点1つめは、残念ながらプレゼントは絶対にもらえないと考えてください。アンケートに答えて、賞品が当たったり、お得な値段で商品が入手できたりすれば、誰でも嬉しいものです。ですが、2021年間ビジターアンケートの内容のように、簡単で問題数が少ないものに、iPhone11Proのように高額商品が、プレゼントもしくは100円で入手できるというのは、考えにくいからです。通常のアンケートであれば、ポイントの付与であったり、少額のギフトカード程度ではないでしょうか。冷静な判断ができないような仕組みにしているのも、フィッシング詐欺の手口ということになります。

【ビジターアンケートの注意点】②答えると個人情報が流出

2021年間ビジターアンケートの注意点2つめは、メールアドレスやクレジットカード情報を答えると、個人情報が流出します。悪用される可能性がありますので、絶対に入力しないでください。

【ビジターアンケートの注意点】③iPhoneでもビジターアンケートが出る

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