目次
7.WindowsDefenderを無効化する
WindowsDefenderとはWin10にあらかじめインストールされているウイルス対策ソフトです。もし他のウイルス対策ソフトをインストールして使用している場合、不必要にWindowsDefenderが動いて重くなる可能性があります。そのためWindowsDefenderを使っていないのならば無効化させると良いでしょう。WindowsDefenderの無効化手順は以下の通りです。
- スタートメニューを開き、設定をクリックします。
- 「更新とセキュリティ」をクリックします。
- 左メニューにある「Windowsセキュリティ」をクリックし、「Windows セキュリティを開く」をクリックします。
- 「ウイルスと驚異の防止」をクリックします。
- 「設定の管理」をクリックします。
- 「リアルタイム保護」をオフにすることで無効化されます。
8.自動起動アプリケーションの無効化をする
自動起動アプリケーションとはWin10起動時に自動で起動するアプリのことです。こちらも無効化すると動作の改善につながるでしょう。自動起動アプリケーションの無効化手順は以下の通りです。
- タスクマネージャーを開きます。
- 「スタートアップ」タブにある無効化させたいアプリを右クリックし「無効化」を選択することで無効化できます。
9.ディスククリーンアップで空き容量を増やす
長時間の稼働により、ログファイルなどの不要なファイルが貯まっていきます。ファイルが多く貯まるとメモリの空き容量が少なくなり、動作が重い原因となります。その場合はディスククリーンアップを行い、必要のないファイルを削除しましょう。ディスククリーンアップの方法は以下の通りです。
- エクスプローラーを開きます。
- ディスククリーンアップするドライブ(Windows(C:)など)を選択し、上部にある「ドライブツール」タブをクリックします。
- 「クリーンアップ」をクリックします。
- ドライブ内の削除するファイル一覧が表示されるので、削除したくないファイルのチェックを外します。
- 「OK」を押すとチェックがついたファイルを一括で削除します。
10.管理ツールで不要なサービスを無効化する
Win10上で利用の必要がないサービスが裏で動作し、重い原因となることがあります。動作が重いと感じたら、使わないサービスは無効化してみましょう。サービスの無効化手順は以下の通りです。
- スタートメニューを開き、「windows 管理ツール」から「サービス」をクリックします。
- 無効化させたいサービスを右クリックし「停止」を選択することで無効化できます。
11.OneDriveの同期を停止する
OneDriveの同期を有効化していることも重くなる原因となります。OneDriveの無効化手順は以下の通りです。
- タスクバーにあるOneDriveのアイコンをクリックします。
- 「その他」にある「同期の一時停止」から「2時間」をクリックすると停止します。
12.HDDをSDDに変換する
HDDからSSDに変更することで動作が改善される場合があります。理由は単純にSSDの方がファイルの読み書きが速いためです。SSDはHDDと比べると値段が高いため、余裕のある人は検討してみてください。
13.物理メモリ(RAM)の容量を増やす
物理メモリを増やすことでメモリ不足による動作パフォーマンス低下を防ぐことも可能です。物理メモリが少なくなると仮想メモリが使用され、動作が重い原因になります。メモリ不足を感じる人は物理メモリを増やすことも1つの手段です。