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最近流行りのアプリ「クァンダ」は危ない?アプリの使用方法を解説

危ないといわれている「クァンダ」ですが、決して危ないものではありません。

そんな「クァンダ」の使い方をご紹介します。

5秒で解説検索機能

まずは5秒で解説検索機能の使い方です。

「クァンダ」の基本機能としてあるのがこの5秒で画像検索から解説までを行う機能です。

受験勉強をしているさなか、すぐに解答が欲しい!となって場合に「クァンダ」を活用すべきでしょう。

ホーム画面の「カメラマーク(オレンジ)」をタップ

まずはアプリを開きホーム画面を開きましょう。

そして「カメラマーク(オレンジ)」をタップしてください。

検索をかけたい問題を撮影

ここでカメラが起動しますので、検索をしたい問題を撮影しましょう。

「カメラマーク(オレンジ)」をタップすれば撮影ができます。

画像内の検索したい部分をタップして調整

撮影したら、画像の中で検索したい部分をタップしてください。

これで微調整を行います。

画像全体を検索したい場合は微調整は必要ありませんが、その分AIによる分析時間がかかります。

手っ取り早く知りたい場合は、タップして抜き出し個所を調整するようにしてください。

検索結果が表示

調整が完了すると、自動的に問題の解析に移ります。

AIによる解析が完了すると同様に、過去に質問された問題と答えがいくつか表示されますので右にスクロールしながら類似問題を見ていきましょう。

似たような問題がたくさん表示されているので、「これだ!」と思うものをチョイスすればOKです。

検索結果をクリックして問題と答えを表示

そして、検索結果で該当する問題をタップしましょう。

するとその問題と答えが表示されます。

表示されている問題と答えは過去に質問されている問題であり、解説もその時の解説になります。

「問題の解説」をタップして解説を確認

ちなみに解説をもっと拡大して、確認したい場合は「問題の解説」をタップしましょう。

タップすると解説が拡大されるようになっていますので、詳しく見てみましょう。

クァンダ先生に質問機能

続いて「クァンダ先生に質問機能」の使い方をご紹介します。

AI分析で表示される答えでは物足りない場合は、クァンダ先生という登録している先生に答えを乞うことができます。

質問者と先生をマッチングしてくれますので、クァンダアプリ内で素早い回答を得られます。

ちなみにクァンダ先生からの回答平均時間は1時間ほどとなっています。

ホーム画面の「カメラマーク(オレンジ)」をタップ

まずはアプリを開きホーム画面を開きましょう。

そして「カメラマーク(オレンジ)」をタップしてください。

質問したい問題の画像を登録し、学年・科目を入力

続いて質問をしたい問題の画像を登録しましょう。

そして学年と学科を入力してください。

ちなみに画像登録になりますので1問だけしか質問することができないということはありません。

画像内に映っている問題であればいくつでも質問が可能です。

追加のテキストや写真があれば追加

ここで質問内容について追加でテキストがあれば追加することができます。

また画像も同様に追加が可能です。

ちなみに3日ログインで1回無料質問が付与される仕組みになっていますが、「無料質問チャンスで質問を登録します。」と表示されることがあります。

ここでは「確認」をタップして質問を登録し続けてください。

質問が登録され自動的にマッチングが開始

質問の登録が完了すると、自動的に講師陣とのマッチングが始まります。

問題を解決してくれる「クァンダ」の先生がいればこの段階でマッチングが成立します。

マッチングが成立すればリアルタイムで先生のプロフィールをチェックすることができます。

質問状況をマイページで確認

マッチングが完了すれば、「クァンダ」のマイページを開いてください。

マイページでは質問状況を確認することができます。

もし「クァンダ」先生が回答を作成してくれている時には、回答してくれるまでの予想時間を見ることが可能です。

後は画像で回答が来るのを待っておきましょう。

より詳しい回答が欲しい!という場合には「クァンダ」のチャット機能を活用して回答を要求してください。

数式計算機能

続いて「数式計算機能」の使い方をご紹介します。

数式計算機能では画像検索をして数式の解き方と答えを調べることができます。

また電卓のように数式を入力して解き方と答えを調べることも可能です。

ちなみに二次関数のような数式であれば数秒あれば解説を見ることができます。

ホーム画面の「カメラマーク(オレンジ)」をタップ

まずはアプリを開きホーム画面を開きましょう。

そして「カメラマーク(オレンジ)」をタップしてください。

下部の表示タブの数式をタップ

次に下の表示タブをスライドさせて「数式」に切り替えてください。

数式計算機が起動したらキー入力してオレンジのボタンをタップ

真ん中のオレンジボタンをタップして、カメラで数式問題を撮影しましょう。

ここで数式を直接入力することもできるので、電卓のようにキーを入力してください。

数式の入力が完了すればオレンジボタンをタップしてください。

答えの表示

これで因数分解の方法などの答えと解説が表示されました。

具体的な解き方まで表示してくれているので、受験生にとっては重宝するアプリです。

クァンダ以外に使える数学アプリ

クァンダ以外にも、数学に利用できる便利なアプリが存在します。
数学が苦手な人でも、こうしたアプリを利用し計算ができるようになってくれば、だんだんと数学が好きになってくるかもしれません。

数学アプリは答えを出すだけ・・・ということではなく、自分が理解するために利用できるアプリです。

クァンダ以外にも、いくつかの有能なアプリがありますので、自分の力を引き上げるためにも利用してみてはいかがでしょうか。

Photomath

Photomath(フォトマス)は、数式をスキャンするだけで計算してくれるという優れた機能を持つ数学アプリです。
世界で1億ダウンロードを超えているといいますので、多くの方が利用しているのがわかりますね。

対応している数式は以下となります。

  • 基礎数学
    算術演算子・整数・分数・少数・力・根・要因
  • 代数
    一次方程式/不等式・二次方程式・連立方程式・対数・関数う・行列・グラフ・多項式
  • 三角法
    恒等式・円錐形セクション・ベクトル・行列・複素数・数列と級数・対数関数
  • 計算
    極限・導関数・積分・曲線スケッチ
  • 統計
    組み合わせ・階乗

Wolfam Alpha

フォームに数式を入力したり、質問することもできるウェブサービスが、Wolfam Alphaです。
科学技術計算ソフトのMathematica開発元であるWolfram Researchが運営しています。

2018年より日本語版でサービスが提供され始め、多くの学生や一般の方々が利用されています。

サイトはこちら → Wolfram Alpha

サイトに入ると入力フォームが表示されるので、そこに数式を入れてクリックします。

すると数式の詳細情報がひょじされ、入力した数式、それに関連するグラフ化した場合の形状、グラフなどが表示されるのです。
グラフ化した場合の形状など表示されたところをクリックすると、さらに詳細なグラフが出てきます。
1つの数式からいくつもの解説が出てくるので、数学をより深く知りたいと思っている人には勉強になるサイトです。

クァンダは信頼できる?

クァンダはクァンダ先生という、利用者が先生として相談できる人がいます。
このクァンダ先生は、高学歴の人以外、登録できないことになっているため、学力については保証されていると考えていいでしょう。

このアプリの使用者はかなり多くなっていますが、不適当な解説をする(本人はそう思っていなくても)場合もあるので、利用する場合にはいくつかのことに注意しながら利用することが望まれます。

先生に直接質問する方がいい

クァンダは問題を検索する機能と、先生に直接質問できる機能があります。
先生はランキング付けされているので、どの先生が頼りになるか、ランキングでわかるようになっているのです。
問題が解決できた学生からは、喜びのコメントが来ていることもあり、この先生は信頼されているんだなと客観的に理解できます。

先生に質問するには有料となってしまうため、問題を検索して似たような問題から解答を導き出す人もいますが、それが似ていても全く違う問題という可能性があります。

問題を検索して何とか見つけた問題と回答が、実は自分の問題を解くものではなかったと、テストで間違えてから知っても遅いと思うのです。
少しお金がかかっても、先生にしっかり相談できて解説してもらう方が安心でしょう。

学力が高い生徒は解き方も参考に

理解や数学が得意な学生は、ぜひ、このアプリを自分の能力を伸ばすために利用してほしいと思います。
稀に解き方が間違っているものもありますが、クァンダではほぼ、解き方があっていますので、その問題を理解できていて、それよりも別の答えの導き方を探しているという人なら、問題を探すという方法で利用するのもおすすめです。

別解が欲しいと思うとき、このクァンダではたくさんの解答が出てくると思います。

同じ解答になるけれど、解き方がどうもほかの人と違うようだ・・と思うとき、クァンダで自分と同じような解答をしている人を見つけることもできるでしょう。
その中で、ああ、こういう解き方もあるのか・・・と知ることもあるはずです。
数学が得意で難解な問題を自分である程度解ける人であれば、そういった使い方もできますね。

アプリプラス現実の先生の指導を併用しよう

学校や塾の先生に聞くのが嫌だからクァンダを使っているんだ!といわれてしまいそうですが、単体でクァンダを利用するのではなく、できれば、現実の先生と併用しながら使う方がいいでしょう。
クァンダを検索すると、検索結果に開設が出てきます。
しかしその記述がないものも、実はたくさんあるのですね。

数学の論証には解答よりもその解く過程が重要です。
その論証を理解して初めて、その数式を深く理解したといえます。

クァンダでは解答時間が決まっているため、先生たちは制限時間内に解答しなければなりません。
そのため、深い記述がされていないこともあるのですね。

クァンダを利用して問題の解き方を知り、それによって解答したら、学校や塾の先生にいったん添削してもらい、論証があっているかどうか確認すると安心です。

まとめ

今回は「クァンダ」は危ないのかについて見ていきました。

結論、「クァンダ」は危ないことはありませんが事実無根な情報がTwitterで飛び交っている状態となっています。

特にGoogleで検索をした際に「クァンダ 危ない」と出てしまうことから意味もなく危ない!と判断してしまう人が急増しています。

しかしこれは「危ないかどうかを知りたい」から検索をしているのであって、決定打に欠けるものです。

決して曖昧な情報に振り回されないようにしてください。

「クァンダ」を有効活用すれば勉強時間を時短することができますし、効率的な勉強をすることが可能です。

皆さんも「クァンダ」を使って算数や数学の問題を効率的に解いて見ませんか?