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Gboardは使いにくい?おすすめの設定・キーボードアプリを紹介

「Gboard」はGoogleがiPhoneやAndroidのために楽しく入力できるように開発したキーボードアプリです。しかし、ネットでは使いにくいという声があるので、「Gboard」の設定などを調べてみました。また、ほかのキーボードアプリも紹介していきます。

Google日本語入力はサポート終了!Gboardに乗り換えよう!

Android、iPhone向けのGoogle日本語入力アプリは2021年の3月いっぱいでサポートが終了してしまいました。Googleでは「Gboard」への乗り換えを勧めていますが、QWERTYキーボードを利用するときに記号が打てないなど、Google日本語入力アプリより使いにくいという声もあるようです。
しかし、使い慣れてしまえば「Gboard」のほうが使いやすくなるのでメリットや設定方法を紹介していきましょう。

Gboardのメリットを紹介

「Gboard」のメリットとしては5つ挙げられます。
①固有名詞を変換するときの精度が高い
②設定項目が多いので自分なりにカスタマイズできる
③iOSにも対応している
④キーボード上でGoogleの検索ができる
⑤グライド入力(指を滑らせて入力する)ができる
この5つについてひとつずつ詳しく説明していきます。

固有名詞の変換精度の高さ

使いにくいと言われている「Gboard」ですがメリットは多く、その中でも1番は固有名詞の変換の精度でしょう。入力していて自分の思っている言葉が出てこないとイライラしてしまいますが、「Gboard」は難解な地名や有名人をストレスなく変換できるのです。
有名人の中には斎藤、斉藤や菊地、菊池の違いがありますが、「Gboard」では名前まで入力すると間違いなく変換してくれます。
それまでの入力に慣れている人にとっては始めは使いにくいと感じることがあるかもしれませんが、変換ができないというストレスが解消されるので、とにかく慣れるしかありません。

設定項目が多くカスタマイズ性が高い

「Gboard」は使いにくいという声が多いようですが、さまざまな設定をしておけば使いやすいキーボードアプリになります。
①12キー(フリック入力)かローマ字入力かの入力方法を設定
②キーボードをテーマ(自分の好きな画像など)に変える
③キーボード上でGoogleの検索ができる
④グライド入力ができる(英単語の場合)
⑤絵文字をを検索できる
⑥ステッカーを作成できる
このようにさまざまな設定を自分好みにできる、ステッカーを自作できるところも「Gboard」の特徴です。

iOSにももちろん対応

「Gboard」はiOSにも対応しているので、iPhone、iPadでも使用できます。それぞれのリンクを貼っておくので試してみてください。
Android版「Gboard」
iPhone版「Gboard」

キーボード上でGoogle検索が使える

今までにない機能として、「Gboard」にはキーボードの上部にGoogleの「G」マークがあり、それをタップすることでさまざまな検索が簡単にできるようになります。
「G」マークをタップすると検索できるだけでなく、下部画像のように上部に翻訳、YouTube、マップ、連絡先のボタンが現れ、頻繁に使う機能がキーボード上でできるのです。
そのほか、カメラをすぐに起動できたり、マークアップ機能なども使用できるようになっているところもスグレモノです。
カメラやマークアップなど使わないときには✕ボタンで表示させないようにもできます。(※iPhoneでの画面です)

グライド入力が使える

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