Twitterスペースの録音データは、ホストのみダウンロード可能です。
スペース配信時に録音し忘れた場合や、ボッドキャスト等の他のプラットフォームで録音データを配信したい場合は利用しましょう。
手順は以下の通りです。
1.Twitterにダウンロードリクエストを送る
①設定とプライバシー>アカウントを選択をタップする
②データのアーカイブをダウンロードをタップする
③Twitterのブラウザ版にログインする
④「Go to My Twitter Dataをタップする
⑤「Send code」をタップする
⑥登録済みメールアドレスに受信された確認コードを入力する
⑥「Request archive」をタップする。
これでリクエストの送信が完了です。Twitterからダウンロードリクエストの承認メールが届くまで待ちましょう。
2.スペースのアーカイブをダウンロードする
次に、スペースのアーカイブをダウンロードする手順です。スマホからはアーカイブのダウンロードできないので、PCを使う必要があります。
①PCでTwitterにログインする
②通知からダウンロード画面に進む
③「アーカイブをダウンロード」をクリック
④ダウンロードされたZIPファイルを解凍する
⑤解凍したZIPファイルを開き「deta」ファイルをクリック
⑥「spaces_media」フォルダをクリック
スペースの音声データは「spaces_media」フォルダに保存されています。ファイルを開くと配信したスペース毎に音声データが保存されているので、音声を聞きたい時はVLCプレイヤー等のソフトを使って再生してください。
目次
録音したTwitterスペースのアーカイブが聞ける期間
Twitterアプリで録音した音声データは、アーカイブとして30日間だれでも聞くことができます。
気になるホストのスペースを聞き逃したという方は、期限が来る前にアーカイブで録音再生すると良いでしょう。もちろん、ホスト側がブロックしている人にはアーカイブが表示されません。
Twitterスペースのアーカイブ再生はホスト側にバレる?
Twitterスペースのアーカイブを再生すると、ホストとスピーカー参加者一覧情報のみ確認することができます。
つまり、ホスト以外のユーザーが録音されたスペースのアーカイブを聞いても足跡は残りません。誰が再生したのかは、ホスト側が特定できないようになっています。
スペースを聞くならバレることがないようにしたいと思っている方も、気にせず好きなだけ聞いてOKです。
ただし、開催中のスペースをリスナーとして聞く場合は参加者一覧に表示されるので注意が必要です。ホストにバレることなく聞きたいなら、スペースが「終了」になっていることを必ず確認してから再生しましょう。
アプリ以外でも可能!その他のTwitterスペース録音方法
リスナーがスペースを録音したい場合、Twitterアプリには録音機能が実装されていないため、他のサービスを使いましょう。
ここではTwitterアプリを使わずにスペースを録音する方法をご紹介します。
【iPhone向け】スマホ標準搭載の画面収録機能を使う
iPhoneをお使いの方で、iOS11以降であればスマホ標準搭載の画面収録機能を使いましょう。
手順は以下の通りです。
①設定→コントロールセンターをタップする
②「コントロールを追加」から「画面収録」を追加する
③iPhoneのコントロールセンターを表示させる
④画面収録ボタンをタップして録画開始
録画が始まると、開始音とともに画面左上に赤い時計マークが表示されます。録画を停止する際は、赤い時計マークをタップして停止させてください。
なお、録画中はiPhoneの通知も含めてすべての画面・音声が録画されるので、設定から「おやすみモード」を有効にして非通知にさせておくと良いですよ。
【Android向け】スマホ標準搭載のスクリーンレコード機能を使う
Androidスマホをお使いの方は、Androidに搭載されているスクリーンレコードを使いましょう。
手順は以下の通りです。
①スマホ画面を上から下にスワイプする
②ペンマークのアイコンをタップする
③スクリーンレコードのアイコンをタップする
④撮影前に録画設定画面が出たら設定を完了させる
⑤「開始」ボタンをタップする
録画中はスマホ画面の通知欄に停止ボタンが常時表示されるので、録画を停止させたい時にタップしてください。録画したデータはスマホのライブラリに保存されます。
【PC向け】録音ソフトでTwitterスペースを録音する
PCを使ってTwitterスペースを録音したい場合は、フリーの録音ソフトを使いましょう。おすすめの録音ソフトを3つご紹介します。
・WaveClipper
Windows7~11対応の録音ソフトです。WAVE / M4A 形式の音声ファイルとして録音可能で、見た目がシンプルな作りになっているので使いやすいです。
・オンライン音声録音フリーソフト - Apowersoft
プラグインのインストールが不要で、インターフェイスが使いやすい録音ソフトです。自分の声も簡単に追加して録音できます。
・超録 - パソコン長時間録音機
高機能な録音ソフトを使いたい方におすすめの録音ソフトです。WAVE / WMA / MP3 / OGG等で録音、出力が可能で、タイマー録音やファイルの自動分割等の機能が付いています。
PCの録音ソフトならTwitterにダウンロードリクエストの承認をもらう必要がないので使い勝手が良いです。スマホに比べて容量を気にする必要もないので重宝します。
まとめ
今回は、Twitterスペースに搭載されている録音機能の使い方をご紹介しました。
現状、ホスト以外の方はTwitterに搭載されている録音機能が使用できないので、もしリスナーがスペースを録音したいなら他の方法をとる必要があります。
ただし、Twitterアプリ以外にもスペースの録音方法は複数あり、どれも簡単にできます。必要に応じて有効活用してみてください。