ここまでで、非通知でかかってきた世論調査には答えない方がいいということが分かりましたね。ですが、知らずに世論調査が非通知でかかってきたのに答えてしまった!という方も少なからずいるのではないでしょうか。
その場合の対処方法について紹介していきたいと思います。
目次
①携帯の本体で非通知の着信を拒否する
まずは非通知の世論調査を着信拒否してください。
一度、非通知の世論調査がかかってきて答えてしまうと何度も何度もかかってくることになります。
そのため携帯本体から「非通知」を着信拒否にしてください。
②キャリア別の着信拒否サービスを利用する
皆さんが利用しているキャリアには、着信拒否サービスが付帯しています。
docomoキャリアであれば「迷惑電話ストップサービス 設定メニュー」から操作をすれば着信拒否に設定することができます。
auキャリアであれば、
発信先 | |
サービス起動 | 1481 |
サービス停止 | 1480 |
引用:https://www.au.com/support/faq/detail/11/a00000000211/
に電話をかけ「番号通知リクエストサービス」から「停止」を選べばOKです。
softbankキャリアの場合は、
- ホーム画面から「電話」アイコンをタップ
- 「履歴」をタップし「非通知」の横にある「i」をタップ
- 「この発信者を着信拒否」→「連絡先を着信拒否」をタップ
でOKです。
非通知の世論調査はどこからかかってくることが多い?
ネット上で散見される「非通知の世論調査が来た!」との声。
しかし、非通知の世論調査がどこから来ているのかをご存じでしょうか?
SHリサーチ、日本世論調査センターは会社名を検索しても詳細が出てこない
ネット上で言われている非通知の世論調査先は、
- SHリサーチ
- 日本世論調査センター
の2つになります。
ただこの2つについて検索してみても詳細は出てきません。
詳細が出てこないということは全く事業団体として機能していないか、登録されていない怪しい企業かのどちらかです。
最近は非通知ではなく050からかかってくる事もある
実は、最近では非通知の世論調査ではなく「050」からかかってくることもあります。
「050」から電話が来て、音声に女性の話し声が残っていたという恐怖体験をしたユーザーもいたようです。
非通知ではなく「050」でかけてくることで多少安心させようとしている戦略があるようですが、決して出てはいけません。
万が一、出てしまっても変な個人情報を教えなければ問題はありません。
まとめ
今回は非通知の世論調査について見ていきました。
非通知の世論調査はキャリア別の対処法・対策がありますので、利用しているキャリアの対処法・対策を各HPで見てみてください。
何度も何度も掛かってくる場合は、キャリアから着信拒否をすれば問題なくかかってこなくなります。
ただ、最近では非通知の世論調査ではなく「050」からかかってくることもあり手法が巧妙化している現状があります。
詐欺被害の相談件数も増えているようなので、非通知の世論調査には十分気を付けてください。
もし個人情報を教えてしまったとしてもそれだけで詐欺にあうようなことはありませんが、普段の生活から気を付けておくべきです。