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APEXの解放キャラに迷ったなら関係図の同士設定で選んで楽しむ!

ブラッドハウンドの口元マスクのように、風貌など見るからに同じである共通項をもつキャラクター同士はまだいます。関係図では赤色の矢印で示されている関係です。

人造人間:レヴナント⇔アッシュ

似たような雰囲気を持つこの二人は、どちらも人に作られた人間です。

レヴナントはその性格や発言、経歴から、嫌われ者としてよく扱われがちで、彼自身も人間のことを皮付きと揶揄します。

そんなレヴナントですが、アリーナでの発言(彼女は私以上に、皮付きが嫌いらしいな)やアッシュとの掛け合いの発言(俺たちの印象を悪くするな)から、わかりにくいですがアッシュへ共感をいだいているようです。ちなみにアッシュからは塩対応です。

義肢同士:オクタン⇔ヒューズ

オクタンの脚が義肢であることは、公式HPからも明らかですが、ヒューズも右腕が生まれついての物でもありません。

ムービーでは幼なじみとの決裂の過去から右腕をなくしたヒューズですが、その幼なじみとの関係に悲壮感はありません。幼なじみとの関係を続けているところや、そこまで失った体に執着していないところもオクタンとヒューズは似ていますね。

嗜好が似ている

考え方が似ているというのも興味深い関係です。特にキャラ同士のやりとりの中に見られる対話は、その関係性をわかっていると笑ってしまうものも多いです。

関係図で青色で表現されている間柄ですので、このやりとりが見たい!という目的でキャラ開放を行うのも有りでしょう。

笑顔でチーズ:パスファインダー⇔レイス

クリプトのドローンを発見した時の反応が、実はそっくりなこの二人。

ドローンに見られていることを警戒しつつも、二人とも「笑って」と冗談を飛ばします。この二人はカメラを向けると、サービス精神が多そうなので楽しい反応を返してくれそうですね。

科学者同士:ワットソン⇔ホライゾン⇔クリプト

この三人は科学者です。そんな中でもホライゾンは英雄として尊敬されているため、ワットソンやクリプトからは敬語を使われています。

APEXの世界観では、資源不足を打開してきた世界的な事情があるため、そんな追い詰められた状況の打破を行ったホライゾンは、尊敬されてしかるべきなのでしょう。

美にこだわる:シア⇔ローバ

シアがパフォーマーとして、ローバは華麗な盗賊として、お互い美しさにこだわっているようです。見られることを意識したもの同士で通じるところがあるのかもしれません。

ローバはシアの事をミューズと評したこともありますし、ローバも自分のことはいい女だと発言しています。

女性が恋愛対象:ヴァルキリー⇔ローバ

ヴァルキリーはレズビアン、ローバはバイセクシャルと、お互いに女性で女性を好きになる下地があります。

ここからバンガロールを巻き込んでの三角関係が、気になっているプレイヤーも多いです。ローバとバンガロールとの関係が、あまり順調ではないためにヴァルキリーとよい雰囲気になっているけれど、ローバの本命はバンガロールだという見方が今のところ強いですね。

戦闘スタイルの類似

APEXは戦闘がゲームの醍醐味の1つです。それぞれのキャラの武器や装備によって、戦闘中の行動や、とれる戦術が変わることに戸惑いも大きいでしょう。

自分に合った戦術を使うキャラに慣れた後は、似通った戦闘スタイルを持つキャラクターを解放してみてはいかがでしょう。一風変わった戦術が、共通しているもの同士をご紹介していきます。関係図では橙色で表現しています。

空中戦術:ホライゾン⇔ヴァルキリー

ホライゾンは重力制御、ヴァルキリーはジェットパック使用と方法は異なりますが、空を活動範囲にできるという点で似た二人です。

高度を味方につけて戦場を立ち回る戦い方を好むのであれば、二人を使いこなさない理由はないでしょう。ホライゾンは解放するべきキャラクターとして良く優先順位が高く紹介されるため、すでに解放しているプレイヤーも多いのではないでしょうか?

設置型戦術:ワットソン⇔コースティック

相手を誘い込むという点において、この二人は似たような戦術を必要とします。

ワットソンのフェンスは、突っ込んできたプレイヤーへスロウダウン効果を与え、コースティックの毒ガスも充満するエリアにいるプレイヤーにスロウダウン効果が発生します。頭を使った戦術を好むのであれば、使い勝手が良いキャラクターかもしれません。

過去のストーリー

ゲーム内での戦闘時に見られる関係だけではなく、バックグラウンドとしてのストーリーから見る関係性も無視できません。魅力あふれるキャラ達が、なぜそんなやりとりをするのかという理由がストーリーには含まれていることがあります。

ただしシーズンが進むごとに追加されるストーリーによって、紹介している関係性は変わったり増えたりすることがありますのでご注意ください。紫色の矢印で関係図に表示されているキャラ達です。

過去の因縁1:レヴナント⇔ローバ

ローバの過去を語るうえで外せない関係性をもつのがレヴナントです。ローバの家族を殺したレヴナントへ、ローバが復讐心をいだくことが彼女の人格形成に、多大なる影響を与えているのは間違いありません。

ただしレヴナントも終わりの見えない先を嫌い、自分を殺そうとするローバを応援するような発言を見せたこともあります。結局、ローバの復讐劇は意外な形で収まりましたが、それでも彼らの因縁は消えることはないでしょう。

過去の因縁2:ホライゾン⇔アッシュ

アッシュとホライゾンの関係性は最悪です。アッシュはアシュレイ・リード博士の脳を移植されており、欠けはあるものの記憶を受け継いでいます。リード博士に裏切られ宇宙に取り残されたホライゾンとしては、そんな彼女へ複雑な心境をいだきます。

ホライゾンからアッシュにかける言葉に、辛辣な皮肉が多いのは仕方がないところでしょう。

裏切り者同士:コースティック⇔アッシュ

所属していた場所への裏切りという点では、コースティックとアッシュは共通したストーリーを持っています。本人たちも裏切ったとはっきり認識した上で、堂々としているところも案外似ているのかもしれませんね。

コースティックは研究所を全焼させるという過激な手段を取りましたが、アッシュも世界が渇望していた資源を盗み出すという規模としては大きなことをやってのけているもの同士、精神的なタフさが常人のものではありません。

悪巧み同士:コースティック⇔レヴナント

シーズン5ではクリプトがワットソンを攻撃したのではという疑いを持たれていました。その事件の黒幕となる彼らはまさしく悪だくみをしたと言えるでしょう。

事件の真相はコースティックがクリプトを良く思っていなかったことに端を発して、レヴナントがクリプトのドローンをハッキングし、濡れ衣を着せたというものでした。

シーズンが進むことで最終的にワットソンからクリプトへの疑いは晴れましたが、コースティックへ向けられるワットソンの感情は悪化してしまったようです。

義兄弟同士:コースティック⇔クリプト

そんな嫌がらせをコースティックから受けるクリプトですが、実は彼らが義兄弟であることもわかっています。

二人とも素性を隠していた過去の持ち主ですが、クリプトの育ての母がコースティックの母であるという衝撃的な事実が明かされています。

床に伏せる母と言葉をかわせるように、最後の面会時にクリプトがコースティックに席を譲るなど、彼らの関係図もこれから目が離せません

ブリスクからの招待状:ヴァルキリー⇔ランパート

APEXに参加するために、ゲームの主催者であるブリスクから直接招待状を受け取ったのがヴァルキリーとランパートです。どちらもムービーで描かれているシーンですが、ブリスクに見込まれた二人であることがよくわかりますね。

店が燃え上がる中、招待状を手に取るランパートと、ブリスクへ銃の引き金を引きつつも殺さなかったヴァルキリーは、ある意味それまでの環境からの変化が、招待状という形で表現されているという言い方がもできるでしょう。

パパ好き娘同士:ワットソン⇔ヴァルキリー

ワットソンもヴァルキリーも父を亡くしていますが、二人とも大きく父親に影響を受けた娘であることは間違いないでしょう。ワットソンは父を亡くした絶望からゲームに参加することを決め、ヴァルキリーも父の残した機体を受け継ぎ戦場を生きることを選んだのです。

父なくしては今の彼女らはないという点は、共通しています。彼女たちの快活な面を見ていると、父から愛されて育った娘なのだと感じさせてくれることだと思います。

APEXキャラ初期メンバー間の関係図

ここまではキャラクター開放の考えの助けになることをメインに、各関係性をお話ししてきました。それ以外にも、初期メンバーの使えるキャラクター同士にも、もちろん関係性があります。せっかく深く設定されているAPEXのキャラを、人間関係の面からもっと楽しむためにぜひ知っておきましょう。

セリフの掛け合いの組み合わせから見える関係

関係性を知るうえで重要な一つの要素は、APEXではアイテムを見つけたり、お互いに救援したりすることで発生する各キャラクターの声の掛け合いです。

この掛け合いはシーズンが切り替わると更新されてなくなることもあるので、残念ながらもう聞けないやりとりもあります。

けれどそれに耳を傾けると、面白い関係性が見えてくることがありますので、そんな関係性の一部をご紹介しましょう。黄色の矢印で関係図中に書かれています。

パパ?同士:パスファインダー⇔ジブラルタル

パパ同士だとパスファインダーに言われて、微妙な顔をしていそうなジブラルタルのセリフが見られます。

ジブラルタルには義理の息子と言える相手がいますが、関わりは微妙なところのようです。ライフラインのD.O.C.を子供と朗らかに宣言するパスファインダーとのやりとりは、あらためて聞いてみるとつい笑ってしまうような面白さがあります。

過去を探す同士:レイス⇔バンガロール

バンガロールは自分を助けた兄を、レイスは自身の過去を探しています。新たなステージで入手できる情報を求めているのはお互いさまで、レイスはバンガロールに何か情報がないかを目を光らせておくと話しています。

どちらも明るい過去ではありませんが、彼女たちの求めた先に何があるのかは興味深いところです。

地面好き同士:バンガロール⇔ブラッドハウンド

ジェットパックで空を飛ぶことに忌避感を示すブラッドハウンドは、高所恐怖症だと言われて親しみを持たれています。また空を飛ぶヴァルキリーから「典型的な歩兵」とからかわれているバンガロールも、まさに地に足をつけて生きることを選んでいるのでしょう。

二人とも空を飛ぶことに前向きでない姿勢は、面白い共通点です。

ムービーから見える各キャラの関係性

各キャラクターには、過去を垣間見ることができるムービーが用意されています。

キャラの背景を深く知るためには必見の、それらから見えてくる関係性を少しだけご紹介しておきましょう。桃色の丸で関係図には表示しています。

肉親に命をかけられた同士:バンガロール⇔ブラッドハウンド

バンガロールは兄に命を助けられた過去を持ちますが、ブラッドハウンドも怪物に襲われているところを叔父アルトゥルから身を挺して助けられています。

バンガロールはその後兄を探すことになりますし、ブラッドハウンドもAPEX中に幾度となく「アルトゥルのために」と口に出します。

命の危機から身近な存在に救われたという過去を持つもの同士であり、本人たちの行動はその存在からの影響を色濃く受けているといえるでしょう。

仲良し同士:レイス⇔パスファインダー⇔ミラージュ

この3人の関係性は、ずっとAPEXを続けているファンからは仲良しの一言で見守られています。

お調子者のパスファインダーと、ふざけ通すミラージュとに淡々と返すレイスの姿は一瞬仲が悪いのではと疑いますが、確実にお互いを助け合う関係性を彼らは築いているのです。

シーズン1からの関係はとても強いものがありますね。

まとめ

とても多くの関係性をご紹介しましたが、次に解放するキャラクターの目途は立ったでしょうか。

すべてのキャラ設定を関係図で一覧にすることができないほど、APEXは作りこまれたゲームです。

最終的にはすべてのキャラクターを解放することになると思いますが、一人一人の背景を知っておくことで加入したキャラクターへ愛着を持ち、よりゲームは楽しくなることでしょう!