アプリの「削除→再インストール」を試しても、問題が解決しない場合は、アプリの「ヘルプ・運営元」に相談してみましょう。
目次
iOS11にしてからアプリが落ちる理由と対策
「iOS11にアップデートしてから、アプリが落ちるようになった」という方はいませんか?
実際、iOS11を導入後、アプリが頻繁に落ちたり、画面がフリーズしたりする問題が発生しているようです。
この問題は、iOS標準の内部時計が、iPhoneに通知を送るアプリと相性が悪いことが原因といわれています。
また、アプリ自体が「iOS11」に対応していないことも考えられます。
「iOS11にしてから、アプリが落ちやすくなった」と悩んでいる方は、以下の対処法を実践してみてください。
アプリ・iOS11のバージョンをまめにチェック、最新にする
まずは、よく落ちる「アプリ」及び「iOS」のバージョンをチェックして、アップデート可能になっていないか確認してみてください。
もし「アップデート」が届いているようであれば、最新のバージョンにすることで、問題を解決できるかもしれません。
時計をリセットする
この「iOS11」問題においては、「iPhoneの内部時計を『2017年12月2日以前』に設定し直すことで、解決できた」という報告があります。
アプリのアップデートをしても解決できない場合は、時計をリセットしてみてください。
iPhoneの時計をリセットする手順
①「設定」→「一般」→「日付と時刻」の順でタップする
↓
②「自動設定」をOFF→時刻を「2017年12月2日以前」に設定する
↓
③端末を再起動する
アプリの通知をOFFにする
そもそも「iOS11」と「通知機能があるアプリ」との相性が悪いことで、この問題は発生しています。
そこで、アプリの「通知機能」をOFFにすることで、問題が解決する可能性があります。
iOS11と相性の悪いアプリは複数あるので、一度「すべてのアプリの通知機能」をOFFにしてしまいましょう。
アプリの通知機能をOFFにする方法
①「設定」→「通知」の順でタップする
↓
②アプリをタップして、「通知を許可」をOFFにする
新しくiOSをアップデートすることができたら、アプリの通知機能をONに戻すようにしてください。
また、このiOS11に関連する不具合は特殊ですが、最近のiOS12や13のシリーズは、基本的にこれまで紹介してきた対処法で解決できます。
ただし、それでも解決できない場合はApple サポートへ連絡しサポートをお願いしましょう。
【お手上げの場合】Apple サポートに相談
ここまで説明してきた対処法でも問題を解決できない場合は、「Apple サポート」に相談をしましょう。
相談方法としては、「公式サイトで問題解決法を検索する」「電話・メール・チャットで問題を相談する」の2パターンがあります。
「公式サイトで問題解決法を検索する」
「Apple サポート 公式サイト」ページにある検索窓に、「アプリ 落ちる」などと入力して、問題解決法を検索してみましょう。