iphoneアプリが重い!頻繁に落ちる!という症状が起きる時の原因と対処法を紹介します。全てのアプリが落ちる場合と、ミュージックアプリアプリ・脱獄アプリなど特定のアプリのみが強制終了する理由と解決法も解説。iOS11以降のバージョンでの落ちやすい問題の対処も掲載!
目次
iPhoneアプリが落ちる4つの原因
さっきまで普通に使えていたiPhoneが突然アプリが落ちてしまったり、動作がカクカク重たくなってしまったりすると「故障かな」と思いますよね。
そんなときは、故障と決め付けてしまう前にきちんと対処すれば症状を改善できる可能性があります!
まずは、iPhoneアプリが突然落ちてしまう原因について解説していきます。
思い当たる原因があったら一度対処してみて下さい。
原因(1):iPhone側のソフトウェアアップデートがされていない
日々iPhoneを使っていると、「ソフトウェアアップデート」という文字を見かけませんか?
「よく見かける!」「たまに見かけるけどあれは何?」
と思っている方は複数のアプリが開かなかったり、動作がカクカク重たくなったりしてしまうかもしれません。
iPhoneの機能全般に関わる、いわゆるiPhoneの頭脳ともいえるものが「iOS」です。
iOSは日々改善が繰り返されており、iPhoneを使う上では最新の"新鮮な" iOSを使う必要があります。
このiOSの更新がソフトウェアアップデートです。
「アプリが落ちてしまう」、「動作が重たくなる」のもiOSが古いためうまく操作命令を処理できないことに原因がある可能性があります。
原因(2):アプリ側のアップデートがされていない
ソフトウェアアップデートしているのに、「特定のアプリだけが開かない!」「動作がカクカクする」
そんな時はアプリ自体のバージョンが古い可能性があります。
アプリ自体が古いとそれだけ不具合が起きやすくなります。
多くの方はアプリの自動更新をオンにしている状態ですが、自動更新がオンになっていない場合にこういったアプリの不具合が起きる可能性があります。
iPhoneの「設定(歯車のマーク)」→「iTunes Store と App Store 」へと進み、「自動ダウンロード」の項目をみましょう。
「App のアップデート」の横が緑色になっていない方は自動更新がオフになっています。
まずは後述したように開きたいアプリ単体のアップデートを行い、そのあとで自動更新をオンにしましょう。
原因(3):iPhoneのストレージ不足
iOSも最新バージョンになっている
アプリのバージョンも最新になっている
それなのに「複数のアプリが開かない」「読み込みに時間がかかっている」「動作がカクカクしている」
そんな時はiPhone本体のストレージ(容量)が不足・もしくは少なくなっているかもしれません。
ストレージは作業台です。作業台の上にいろいろアプリや画像、動画などが山積みになっていたら、それだけiPhoneが作業がしづらい状態になります。
ストレージの容量を空けてあげることで状況が改善する可能性があります。
まずは、iPhoneのストレージ残量をチェックしてみてください。
無駄なアプリやデータなどによってメモリが圧迫され、アプリの動作が遅くなっている可能性があります。
ストレージを確保する方法としては、「使わないアプリを削除する」「不要な写真や動画を削除する」「Safariの閲覧履歴や、Webサイトデータを削除する」などがあります。
iPhoneのストレージ確保については「【小技】iPhoneの容量不足を解消して増やす5つの対策方法とは?!」を参考にしてみてください!
原因(4):バッテリーの経年劣化・型落ちにともなうCPUへの負荷過多
iOS も アプリも最新バージョンになっていて、ストレージも最適な状態になっている。
そういう場合はiPhone本体の経年劣化や古いモデルによって、内部のCPUやバッテリーが古くなってしまっているため、現状のアプリを起動させることが困難になっている可能性があります。
この場合、バッテリーの交換などの修理対応や思い切って機種変更も考えた方が良いでしょう。
iPhoneのアプリが落ちる(強制終了する)・フリーズするときの対処法
iPhoneでアプリを利用中に、突然アプリが落ちてしまったり、フリーズしてしまうことありますよね。
特定のアプリではなく、どのアプリを使っていても強制終了してしまうという場合は、以下の対処法を試してみてください。
- 再起動する
- iOS最新のバージョンにアップデートする
- ストレージ残量をチェックする