そもそもWindows10のcドライブが容量不足になる原因を説明します。
目次
原因1.インターネットの一時ファイルが蓄積
インターネットのWebサイトにアクセスすると、そのサイトを表示するために必要なデータがダウンロードされて、後日再表示する際に便利なように、インターネット用の一時ファイルとしてcドライブに蓄積されます。
蓄積されっぱなしになるので、cドライブの容量圧迫の可能性があります。
原因2.破損したファイルがcドライブを圧迫
何らかのタイミングで破損状態となったファイルが多数あると、cドライブを圧迫することになります。とくに、破損したファイルがシステムファイルの場合は、非表示ため気がつかないことが多いです。
原因3.ウイルス感染
急にcドライブ容量が減るということは、一度に大量のファイルが作成されたということであり、身に覚えがない場合はウイルス感染を疑うことも必要です。
原因4.大容量ファイルの保存
ビデオデータがゲームデータなど大容量のデータは、システムドライブであるcドライブ以外のドライブに保存しましょう。データ保存専用のドライブを増設するのも手です。
原因5.計算方法の違い
ディスクサイズはバイトという単位で表示されますが、この単位には複数の尺度が用いられています。具体的には、1GBを1000MBと1024MB、1TBを1000GBと1024GBと異なる単位換算で算出するなどの場合です。
原因6.アップデートの原因
Windows10のアップデートで大幅にシステム領域を消費してしまうことも考えられます。こうした場合は、古い履歴データやバックアップデータを削除するとよいでしょう。