機種変更や格安SIMに乗り換えで今まで使っていたiPhoneを下取りに出す場合、個人情報保護のために端末を初期化する必要があります。 動画や画像、LINEなどのアプリもしっかりバックアップをしないと復元できないため、しっかりと手順確認をしておきましょう!
目次
iPad/iPhoneで初期化が必要な3つのシーン
iPad/iPhoneを売却・下取り・譲り渡す時
iPadやiPhoneを売却・下取り・譲渡など手放す際は、本体内に保存されているデータの消去をしておきましょう。
理由としては主に『個人情報漏洩』対策です。iPadやiPhone内にはさまざまなデータが記録されています。写真や電話番号、アドレスだけでなく、閲覧したサイトのデータや、クレジットカード情報やネット銀行の情報などなど。一度漏れてしまうと取り返しが使いないほど重大な被害を被ることになります。手放す際は、ぜひ初期化を行いましょう。
iPad/iPhoneに不具合が起きた時
iPadやiPhoneを使っていると何かしら不具合が起こることもあります。
それぞれに対処法がさまざまありますが、どれをやっても改善しない。そんな時は一旦本体をまっさら間状態に戻してみるのも有効な手段ではあります。
iPad/iPhoneのパスコードロックがかかってしまった時
iPadやiPhoneにはアカウント情報を保護する仕組みとしてパスコードが設けられています。
最近ではFaceIDがありますが、認証に失敗するとパスコードの入力を求められます。パスコードは任意の設定した数字です。
このパスコードを忘れてしまう、もしくは入力を連続で6回失敗してしまうと、『パスコードロック』という状態になります。
この状態は、iPadやiPhoneを初期化してパスコードもろとも本体内部のデータを消さないと使用できない状態です。
下取り前にチェック!iPhone / iPadを初期化するとどうなる?
メールアドレスや電話番号、電話帳(アドレス帳)、使用していたiOSなどはすべて削除されます。20分程度で初期化が完了し、初期化した端末を再度使い始めるときには新規のiPhone、つまり工場出荷時と同じ状態として使い始めることになります。
初期化時にiOSはアップデートされ、最新のものに書き換えられます。⇒参考リンク
初心者でも簡単!初期化の方法と手順
初期化=工場出荷時の状態に戻す、ということになるので作業を開始するまえに、必ずiPhone・iPadバックアップをとっておきましょう!↓
- iCloudのバックアップ(設定 > iCloud > バックアップ)
- LINEの引き継ぎ設定(メアド&パスワード設定)とトーク履歴のバックアップ(設定 > トーク)
- ゲームデータのバックアップ