Windows10ではOSとしてメモリ管理のためにページファイルというディスク領域を使用します。かなり大きなファイル領域でサイズの設定が可能ですので、cドライブが容量不足になった場合は、サイズを縮小することで領域を増やせます。
なお、ページファイルが小さすぎるとパソコンの性能が大幅に落ちるので気をつけましょう。
目次
対処法14.OSの復元ポイントを削除する
復元ポイントの作成を有効にしている場合は、複数世代の復元ポイントが作成保存されています。cドライブが容量不足になった場合は、古い復元ポイントファイルを削除することで領域を増やせます。
対処法15.cドライブを拡張するソフトを使用する
https://www.diskpart.com/jp/articles/not-enough-space-on-c-drive.html
「方法 4. データを失わずにCドライブを拡張」
ハードディスクに複数のパーティションを作成してcドライブをはじめ複数のドライブを割り当てている場合は、ドライブ間の割り当て量を変更することも可能です。
ただし、こうしたパーティション操作には信頼のある専用ソフトを使用することが安全です。
Windows10のcドライブの容量不足を解消する時にやってはいけないこと
cドライブの容量が不足した場合の解消における留意点を紹介します。
留意点1.OSの初期化
Windows10を初期化すると、Windows10が使用していたシステム領域をクリーンにして空き容量を増やすことができます。
パソコンに保存していたデータなども初期化されてしまいますので、パソコンの初期化が問題ないい場合に限って実行しましょう。
留意点2.cドライブの「Program Files」と「Windows」は消さない
cドライブの「Program Files」と「Windows」は消さないように、これらのフォルダーにはふれないことが肝心です。
留意点3.OSのシステムファイルの削除
cドライブには、デフォルトでは非表示になっているシステムファイルというWindows10が使用するファイルやフォルダーがあります。これらにはふれないことが肝心です。