ホストが別のミーティングを開催中に、もう一方のミーティングに「ホストより先に参加することを参加者に許可」を有効にしている場合は、ミーティングがホスト不在で進行してしまうことがあり得ます。この場合は、Zoomが以下のような対処を行います。
- ホスト不在でミーティングが開催された場合は、その旨を参加者に通知する。
- 先行して開催しているミーティングが強制終了される
- ホストはホスト不在で開催されているミーティングのホスト権限を失う
いずれにしても、参加者が多い場合などは混乱をきたしますので、同時開催には十分な注意が必要です。
「認証されてるユーザーしか参加出来ません」エラーの詳細と対処法
ミーティングルームに入室しようとした場合、「認証されてるユーザーしか参加出来ません」というエラーメッセージが表示されて入室できないというエラーが発生する場合があります。
Zoomは利用者の急増にともない、セキュリティに不安が指摘され、セキュリティの強化を図ってきました。この仕様変更に伴い、招待URLのみならずパスワードも必要です。
エラーが表示される場合は、パスワードなどを確認してみましょう。
目次
Zoomでミーティングから退出するには?
Zoomミーティングに参加していて、仕事の都合などあり途中で退出することもあるでしょう。
そんな時、どうやって退出すればいいか?わからない方もいます。
今回はZoomミーティングに参加、もしくは開いている場合に、退出する、退出させる方法について紹介します。
【参加者が退出したい場合】参加者が自分で退出する
Zoomミーティングに参加している人が自分で退出したいときには、以下の通りに操作しましょう。
パソコンの場合
- 画面の右下にある終了をクリックする
- ミーティング退出をクリックする
ウィンドウの×をクリックしても退出することができます。
モバイルの場合
- 画面の任意の場所をタップしメニューを表示
- 画面右上の退出をタップ
- ミーティングを退出をタップ
【参加者が退出したい場合】ホストに退出させてもらう
Zoomミーティングからホストに退出させてもらうことも可能です。
ホスト側が参加者に対して、あるタイミングで退出してほしいと思っているとき、参加者の方々に操作を教えておくといいでしょう。
迷惑行為をする人も全くいないワケではないので、迷惑行為や不正入室などの参加者を強制的に退出させるときにも有効です。
デフォルトではホストに退出させられた場合、ユーザーは再入室できません。
パソコンの場合
- ミーティング画面の下にあるメニュー内の参加者をクリック
- 退出させるユーザーにカーソルを合わせる
- 詳細をクリックし削除をクリック
- ポップアップ画面を確認後削除をクリック
モバイルアプリの場合
- 画面の任意の場所でタップしてメニューを表示
- 画面下の方にあるメニューから参加者を選択
- 退出させるユーザーをタップ
- 削除をタップ
- ポップアップ画面を確認後削除をタップ
【ホストが退出したいとき】会議を修了させる
Zoomミーティングのホストが退出する際には、「会議を終了させる方法」と「別ユーザーにホスト権限を移行する方法」があります。
会議を終了させ全員退出させる場合には、以下のように操作しましょう。
パソコンの場合
- 画面右下の終了をクリック
- 全員に対しミーティングを終了をクリック
ウィンドウの×をクリックしてもOK
モバイルの場合
- 画面の任意の場所をタップしメニューを表示
- 画面右上にある終了をタップ
- 全員に対してミーティングを終了を選びタップ
【ホストが退出したいとき】ホストを変更し退出する
Zoomミーティングを開催しているホストを別のユーザーに移行して、ホストが退出する場合は、以下のように行ってください。
パソコンの場合
- ミーティング画面下の方にあるメニューを表示
- 参加者をクリック
- ホストにしたいユーザーにカーソルを合わせる
- 詳細をクリックしホストにするをクリック
- ポップアップ画面を確認後OKをクリック
- 画面右下のほうの終了をクリック
- ミーティングを退出をクリック
モバイルの場合
- 画面の任意の場所をタップしメニューを表示
- 画面の下の方にあるメニューの参加者をタップ
- ホストにしたいユーザーをタップ
- ホストにするをタップ
- ポップアップ画面を確認後OKをタップ
- 画面右上の方にある退出をタップ
- 会議を退出をタップ
まとめ
Zoomでは、ホストが複数のミーティングを掃除開催している場合には、「ホストには進行中の別のミーティングがあります」と表示されて、参加者がミーティングルーム入れないことがあります。
ホストがミーティングに対して「ホストより前に参加」を有効にするか複数アカウントの利用でメッセージが出ないようにすることも可能です。ただし、「ホストより前に参加」を有効にするとトラブルを招く可能性もあります。
ミーティングの同時開催には十分な注意を払うことが必要です。