Apple Watch

アップルウォッチの便利な機能23選!使い方も分かりやすく解説

アップルウォッチでは、以下2つの使い方でSiriを起動することが可能です。

アップルウォッチでSiriを使う方法①

  1. デジタルクラウンを長押し
  2. 「設定」>「一般」>「Siri」をタップする
  3. 「Hey Siri」を有効にする
  4. 「ヘイ シリ」と呼び掛けてSiriを起動させる

アップルウォッチでSiriを使う方法② ※Series 3以降

  1. デジタルクラウンを長押し
  2. 「設定」>「一般」>「Siri」をタップする
  3. 「Hey Siri」と「手首を上げて話す」を有効にする
  4. アップルウォッチを口元に近づける

2つ目の使い方なら、一度設定してしまえば、手首を上げるだけでSiriが機能するので便利です。「Hey,Siri」と呼びかける必要はありません。

④マップ機能

アップルウォッチ,地図

アップルウォッチ用のGoogleMap機能は、アプリの配布が終了してしまいましたが、それよりも「使い勝手が良い」という口コミが多いのが純正の地図アプリです。

アップルウォッチの画面サイズでも道案内が見やすいように表示されるので、iPhoneいらずで目的地まで到着できます。

使い方は以下を参考にしてください。

道案内~表示の方法

  1. アップルウォッチでMapアプリを開く
  2. デジタルクラウンで目的地を設定する
  3. 経路を表示する

Siriに「〇〇への行き方は?」と聞くことでも純正マップが開きます。

現在地(自分の居場所・住所)を表示する方法

  1. Mapアプリで現在位置を表示する
  2. マップ上の青丸をタップする
  3. 「現在地をマーク」をタップする
  4. ピンをタップして住所を表示する

純正Mapの優れている点は、待機画面でもMapが表示されること。GoogleMapのように、ロック解除>アプリ起動>地図確認の手間がないので便利です。

なお、純正Mapで経路を表示した後は、「徒歩・車・電車」から交通手段を選択することができます。「車」を選択するとカーナビとしても利用可能です。

⑤アラーム設定

アラーム,アップルウォッチ

アラーム機能は、アップルウォッチからでも直接設定することができます。

使い方はこちら。

  1. Siriを起動する
  2. 「〇時にアラーム(タイマー)をセットして」と言う
  3. アラームアプリからセットする

また、「腕時計の時間を、実際の時間よりも数分進めておきたい」という場合は、アップルウォッチの設定から現在時刻の変更が可能です。

アップルウォッチの時間を数分進めておく方法

  1. アップルウォッチの設定アプリを開く
  2. 時間 >「+〇分」を表示する
  3. デジタルクラウンを回して調整する
  4. 「設定」をタップする

⑥タイマー

アップルウォッチには、様々な用途に使えるタイマー機能が搭載されています。

プリセットから選ぶこともできるので、よく使う時間のタイマーは、いちいち設定せずにワンタップです。

使い方は以下です。

  • アプリ一覧から「タイマー」アプリをタップ
  • デジタルクラウンを回して時間を設定
  • 「開始」ボタンをタップで開始する
  • 「停止」ボタンをタップで停止する

また、アップルウォッチのSiriを使って、「Hey,Siri. 10分のタイマーをセットして」のように頼むこともできます。

⑦コントロールセンター

コントロールセンター

アップルウォッチのコントロールセンターでは、モバイルデータ通信やWiFiのON/OFF切り替え、電池残量の確認、ナイトモードの切り替えなどが行えます。

コントロールセンターの使い方は、iPhoneと同じように、画面を下から上にスワイプするだけです。アプリの使用中であれば、デジタルクラウンを数回押して、文字盤を表示させてからコントロールセンターを開きましょう。

⑧iPhone着信音をアップルウォッチで消音

「マナーモードを設定し忘れて着信音が鳴ってしまった」というのは、iPhoneユーザに起こりがちなミスですが、アップルウォッチの画面を手で覆うだけでiPhoneの着信音を消すことができます。

使い方は、以下の動画を参考にしてください。

アップルウォッチ本体を即座に消音(ミュート)する方法▼

⑨テキストサイズの変更

アップルウォッチ,テキストサイズ

アップルウォッチの文字が小さくて見にくいという場合は、設定アプリからテキストサイズの変更が可能です。

アップルウォッチのテキストサイズを変更する方法

  1. アップルウォッチの設定アプリを開く
  2. 「明るさとテキストサイズ」をタップする
  3. 「テキストサイズ」をタップする
  4. デジタルクラウンを回して調整する

⑩iPhone⇄アップルウォッチのライト(懐中電灯)の操作

ライト,アップルウォッチ

アップルウォッチのライトをONにすると本体画面を発光させられるので、夜間などにライトとして使うことができます。家や自転車の鍵穴を探したい時、外出時に自分の存在を示したい時などに便利な使い方です。

ライトの点灯方法

  1. 画面を下から上にスワイプする
  2. コントロールセンター画面で懐中電灯のアイコンをタップ
  3. 左右にスワイプして点灯の種類を調節する

ちなみに、アップルウォッチのコントロールセンターで「iPhoneを探す」を長押しすると、iPhone側のライトを点滅させることも可能です。

⑪アプリの強制終了

アップルウォッチ本体でアプリが固まってしまった時は、アプリを強制終了する方法を試すと良いでしょう。

アップルウォッチアプリの強制終了方法

  1. サイドボタンを長押しする
  2. 電源OFFの表示が出たらデジタルクラウンを長押しする
  3. ホーム画面に戻ったら完了

⑫スクリーンショット撮影

スクリーンショット

スクリーンショットを撮影したい時は、アップルウォッチ本体のサイドボタンデジタルクラウンを同時に押してください。

スクリーンショット機能で撮影したデータは、自動でペアリング済みのiPhoneに転送・保存されます。

⑬音声入力⇄手書き入力の切り替え

アップルウォッチでテキストを作成しようとすると、音声入力のアイコンとスタンプアイコンが表示されます。この画面で長押しすると手書き入力が可能です。

手書き入力の使い方

  1. テキスト作成画面で画面を長押しする
  2. 言語を選択する(ローマ字の場合は英語でOK)

※現在、日本語には対応していません。英語や中国語、フランス語などは対応済みなので、今後は日本語にも対応する見込みです。

ApplePayで決済する

アップルウォッチでは、iPhoneと同じように「QUICPay」「Suica」「iD」などをApplePayで利用可能です。

ApplePayの設定方法

  1. 「ウォレット」アプリを開く
  2. 画面を一番下までスクロールする
  3. 「カードを追加」から支払い用のカードを登録する

電源ボタンを2回押すなどの操作は不要で、アップルウォッチを支払い端末にかざすだけで利用できるので便利です。

⑮アップルウォッチ→iPhoneの通話切り替え

アップルウォッチで電話に応答しても、ワンタッチでiPhoneへの応答に切り替える機能が搭載されています。

通話をiPhoneに切り替える方法

  1. 電話着信時にデジタルクラウンを回す
  2. 「iPhoneで応答」をタップする

⑯通知をまとめて削除する

アップルウォッチ,通知削除

アップルウォッチの通知画面は、画面を上から下にスワイプすることで表示されます。すでに確認した通知を個別に削除したい場合は、右から左にスワイプすることで削除可能です。

通知をまとめて削除したい場合は、通知一覧を開いて画面を長押ししてください。「×」アイコンをタップすると一括削除できます。

アップルウォッチの電池持ちをよくする

アップルウォッチの電池がそろそろ限界という時に使えるのが、「省電力モード」という機能です。

この設定をONにしている間はiPhoneとの端末通信がOFFになります。そのため、電力消費を抑えて電池の持ちをよくすることが可能です。

省電力モードの使い方

  1. アップルウォッチの画面を下から上にスワイプする
  2. コントロールセンターで電池アイコンをタップする
  3. 「省電力モード」をONにする

⑱再起動

アップルウォッチで一時的なエラーが起こった場合は、再起動することで解消される可能性が高いでしょう。

アップルウォッチを再起動する方法

  1. サイドボタンを長押しする
  2. 「電源オフ」をスライドする
  3. 画面が完全に消えるまで待つ
  4. サイドボタンを長押しして電源を入れる

⑲iPhoneと写真を同期する

初期設定の状態だと、iPhoneの「写真」アプリでお気に入りにしている写真のみがアップルウォッチに同期されています。iPhoneで指定したアルバムをアップルウォッチに同期することも可能です。

iPhoneで指定したアルバムをアップルウォッチに同期する方法

  1. iPhoneでアップルウォッチアプリを開く
  2. 「マイウォッチ」>「写真」>「同期されているアルバム」をタップする
  3. 同期したいアルバムを選択する
  4. 画面上の「写真」をタップする

⑳アクティビティを設定する

1日の歩数やエクササイズ時間などを記録・確認したい時は、アクティビティアプリを利用しましょう。

アクティビティの使い方

  1. アクティビティアプリを開く
  2. 画面を左にスワイプする
  3. 「さぁ、始めよう」をタップする
  4. 性別や年齢、体重を入力する
  5. 「ムーブゴール」を設定する
  6. 「ムーブ開始」をタップする

設定後は、1日のアクティビティの進歩状況をいつでも確認可能です。

㉑ワークアウトを設定する

運動する時にアップルウォッチのワークアウトアプリを使うと、運動時間や距離、速度、消費カロリーなどのデータをリアルタイムで表示・記録することが可能です。

ワークアウトの使い方

  1. ゴールや目標値などを設定する
  2. 「開始」をタップして運動を始める
  3. 運動が終わったら「終了」をタップする
  4. ワークアウトの結果を確認する

㉒トランシーバーを使う

トランシーバー,アップルウォッチ

アップルウォッチ同士で使えるトランシーバーは、アップルウォッチから直接友達への発信ができる機能です。

トランシーバーの使い方

  1. トランシーバーアプリを開く
  2. 「+」から友達を追加する
  3. 友達をタップして接続する
  4. 「会話可能」がONになっていることを確認する
  5. 通話ボタンを長押しして話しかける

トランシーバーが通常の電話と違う点は、会話可能をONに設定している間は、相手からの呼びかけをいつでも受信できるということ。そのため、複数台の車で移動する時や、グループでサバゲ―を楽しむ時の連絡手段として便利です。

㉓心電図を記録する

アップルウォッチの心電図アプリを利用すれば、アップルウォッチに内蔵されている心拍センサーで心拍リズムや心臓の鼓動を記録することができます。

不整脈の一種とされる心房細動が起こっていないか調べる際に便利です。

心電図の初期設定

  1. 「ブラウズ」から「心臓」>心電図(ECG)」をタップする
  2. 「設定」をタップする
  3. 生年月日を入力する
  4. 心電図アプリの仕組みや利用時の注意点を確認する

心電図の使い方

  1. 記録が終わるまで30秒間待つ
  2. 記録結果を確認する

【おすすめ】アップルウォッチで生活が便利になるアプリ・機能

applewatch

次に、生活が便利になるアップルウォッチのアプリ・機能を紹介します。

タッチ決済を使えば、財布どころかスマホさえ出さずに買い物ができます。

また、LINEやX(Twitter)もアップルウォッチで使えるので、通知やメッセージを腕のディスプレイから確認できるのは、とても便利です。

①Suica・Pasmo・PayPay

applewatch,suica

アップルウォッチでSuicaやPasmo、PayPayなどの決済アプリが使えるようになると、手ぶらで外出できるのでおすすめです。

特にSuicaやApple Payの支払いに対応しているコンビニ・スーパーはかなり幅広いので、アップルウォッチを付けていれば財布ナシで通勤や通学することもできます。

Suicaカード登録方法

  1. iPhoneでWatchアプリを開く
  2. 「マイウォッチ」>「WalletとApplePay」を選択する
  3. アップルウォッチで使うSuicaを選択する
  4. 「次へ」で転送する

JR西日本のICOCAやJR九州のSUGOCA沿線も、アップルウォッチに入れたSuicaで利用することが可能です。

②LINE

applewatch,line

iPhone版のLINEと比較すると、アップルウォッチ版のLINEでできることは限定されますが、通知の確認や最低限のコミュニケーションをとることができます。

アップルウォッチ版LINEでできること

  • トーク通知 / 着信通知
  • トーク内容の確認
  • 定型文/スタンプでの返信
  • マイQRコードの表示

トークの返信で使えるのは、定型文・スタンプ・音声入力・ボイスメモの4種類です。定型文はアップルウォッチから10つの文章を設定することができます。

そのため、簡単な応答であれば、アップルウォッチからでもLINEの操作が十分にできます。

なお、アップルウォッチの画面にトーク内容を表示させたくない場合は、iPhone側のLINE内にあるアップルウォッチ設定から「通知のプライバシー」をONにしてください。これで通知時にトーク内容が表示されません。

③Twitter

applewatch,twitter

普段からX(Twitter)を利用する人は、「Chirp for twitter」というサードパーティ製アプリをアップルウォッチに入れておくのがおすすめです。

現在、公式Xをアップルウォッチで利用することはできませんが、アップルウォッチを使えば、快適にXのチェックができます。

  • いいね・リツイート
  • メッセージの確認
  • タイムラインの確認
  • ハッシュタグ検索
  • フリック入力でのツイート

④Facebookメッセンジャー

Applewatch,messenger

Facebookの友人と「facebook messenger(メッセンジャー)」で連絡をとっている場合は、アップルウォッチからでも専用アプリを利用してメッセージの確認や返信を行うことができます。

メッセンジャーの使い方

  1. アップルウォッチからメッセンジャーを開く
  2. 返信方法をタップする
  3. 送信ボタンを押す

返信方法は、いいね・スタンプ・ボイスメモ・手書き入力の4つなので、LINEと同じような使い方が可能です。

⑤AutoSleep

AppleWatch,autosleep

アップルウォッチのヘルスケアアプリの中で特に好評なのが、「AutoSleep」という睡眠記録アプリです。

このアプリの魅力は、ユーザーの心拍数の変化を読みとり、「良い睡眠」と「悪い睡眠」を正確に記録することができること。入浴や飲酒などの有無でどんな変化があるのかなど、睡眠の質を客観的に分析してくれます。

起きている時間を有効に過ごすために、AutoSleepで睡眠の質を整えるというのが、アップルウォッチのユーザ間で流行りになっています。

歩数や移動距離、消費カロリーなど、1日の運動量もチェックしたいという方は、「ヘルスケア」アプリも併用するといいでしょう。

⑥iPhoneカメラの遠隔操作

Applewatch,遠隔シャッター

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