これまでは「AppleWatch」でSiriを使う時は、「Hey,Siri!」と「AppleWatch」に呼びかけたり、「Digital Crown」を押さなければ使えませんでした。しかし、「watchOS5」へアップデートされた「AppleWatchSeries 3」、新たに発売された「Series 4」であれば、手首を上げて、「AppleWatch」本体を、口元に近づけて呼びかけるだけで、Siriが起動できるようになりました。
設定方法は、「AppleWatch」の設定から「手首を上げて話す」をオンにするだけで設定できます。「手首を上げて話す」がオンであれば、口元で話しかける際には「Hey,Siri」と呼びかけなくても使えます。
この記事の目次
機能と使い方7:純正マップ
アップルウォッチ用のGoogleMapアプリは配布を打ち切ってしまいましたが、それよりも「使い勝手が良い」と評価されるようになったのが純正の地図アプリ。
Apple Watchの画面サイズでも道案内が見やすく表示されるため、iPhoneいらずで目的地まで到着できます。
道案内~表示の方法
- 「Hey Siri」で「〇〇への行き方は?」と聞く
- またはApple WatchでMapアプリを開く
- デジタルクラウンで目的地を設定する
- タップして経路を表示する
現在地(自分の居場所・住所)表示する
- Apple WatchのMapで現在位置を表示
- マップ上の青丸をタップ
- 「現在地をマーク」をタップ
- ピンをタップすると住所が表示される
経路表示をした後は「徒歩・車・電車」から交通手段を選択することができ、「車」を選択するとカーナビとして使用することも可能です。
公式Mapアプリの優れているポイントは待機画面でもMapが表示されること。
GoogleMapアプリのようにロック解除>アプリ起動>地図確認の手間がないのでとても使いやすいです。
機能と使い方8:アラーム設定
Apple Watchからでも直接アラームをセットすることが可能です▼
- 「Hey Siri」で「〇時にアラーム(タイマー)をセットして」
- アラームアプリからセット
また、「腕時計の時間は、実際の時間よりも若干進めておきたい」という場合、アップルウォッチの設定から手動で時間の設定をすることが可能です。
Apple Watchの時間を若干進めておく方法
- Applewatch設定アプリを開く
- 時間>「+〇分」を表示
- デジタルクラウンを回して調整
- 設定をタップして完了
機能と使い方9:コントロールセンターの使い方
コントロールセンターでは、モバイルデータ通信やWiFiのOn・Off切り替え、電池残量の確認、ナイトモード切替などが行えるようになっています▼
コントロールセンターの開き方
- Apple Watchの画面を下から上にスワイプ
- ※アプリ使用時は画面下をタッチしたまま上にスワイプ
機能と使い方10:iPhone着信音をアップルウォッチで消音
「マナーモード設定忘れで着信音が鳴ってしまう」というのはiPhoneユーザに起こりがちなミスですが、Apple Watchがあると、「時計の画面を手で覆うだけ」でiPhone着信音を消す(即座にミュート)ことができます!
Apple Watch本体を即座に消音(ミュート)する方法▼
電車の車内などで盛大に鳴ってしまったスマホをOFFにすると「あの人か・・」という視線を集めてしまいますが、この方法なら誰のスマホが鳴っていたのか分からないでしょう。
機能と使い方11:テキストサイズの変更
小さい画面の文字は「小さくて見にくそう」という場合でも、Apple Watchのテキストサイズ変更機能で見やすく調整ができます▼
Apple Watchのテキストサイズを変更する方法
- Apple Watch設定アプリを開く
- 「明るさとテキストサイズ」をタップ
- 「テキストサイズ」をタップ
- デジタルクラウンを回して調整
機能と使い方12:iPhone⇄Apple Watchのライト(懐中電灯)の操作
Apple Watchのライト機能をONにすると、アップルウォッチの本体画面を発光させてライトとして使うことができます。
Apple Watchのライトの用途
- 夜に家や自転車の鍵穴を探す時
- 夜に枕元を照らしたい時
- 夜間の外出で自分の存在を示したい時
Appleライトの点灯方法
- 画面をスワイプしてコントロールセンターを表示
- 懐中電灯アイコンをタップ
- ※左右にスワイプして点灯の種類を変えられます
因みにアップルウォッチのコントロールセンターで「iPhoneを探す」を長押しするとiPhone側のライトを点滅させることもできます。