力を加えているのに、SIMカードが取り出せなかったという事例がいくつかあるのでご紹介します。
この記事の目次
iPhoneを水平においていない
力を加えて、SIMピンをしっかり押し込んでいるのになかなかSIMトレーを差し込めない。
そんな場合はiPhoneを水平において差し込んでいるか確認してください。
水平においていない状況で差し込むと、SIMピンが斜めに差し込まれていて、奥まで到達していない可能性があります。
SIMピンを刺す穴にゴミが入ってしまった。
SIMトレーのSIMピンを刺す穴に異物が入り仕込んでしまうと、SIMピンを奥まで差し込めなくなってしまいます。
このような場合は無理に取り外そうとすると、iPhone自体を痛める危険がありますので、AppleStoreかApple直営店に持ち込んで修理を依頼してください。
SIMカードの出し入れの注意点
ここからは、SIMカードの出し入れに関する注意点をご紹介します。契約状況や端末の所持状態によって、SIMカードを扱う頻度は変わってくると思いますが、非常に繊細なものですので、注意点をぜひご確認ください。
①SIMカードのIC部分は触らない
まず、カードのIC部分(金色の金属部分)は、非常なデリケートな部分ですので、触らないようにしましょう。指先についているほんの少しのほこりや脂などで動作不良になることもあります。
雑に扱っていると、気付かないうちにIC部分を触ってしまい、動作不良につながっていきますので、細心の注意を払って扱いましょう。
②ホコリ・静電気・水気などに注意
ホコリ、静電気、水気などに注意してください。SIMカードは、すごく小さくて薄い形状のチップですが、精密機器です。
ですので、静電気や水気にも要注意です。濡れた手で触らないようにするものはもちろんですが、湿気の多いところでの保存も避けましょう。また、冬場は特に、静電気も注意してください。
手を洗ったり、壁を触ったりして、電気を逃がすようにしてください。
③SIMカードの向きには注意
また、SIMカードを挿入するときには、「向き」と「表裏」を間違えないようにしましょう。カードの角が一つだけ落とされていますので、向きはすぐにわかると思います。
また、先ほど説明したICの部分が表か裏か区別する目印になると思います。向きを間違えて入れてしまうと、SIMカードをダメにしたり、端末側で不具合が起こったりしますので、十分注意してください。
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