次に、Android用のGPS偽装アプリをご紹介します。「Fake GPS Location」というAndroid向け無料アプリです。
これは、任意の場所に現在位置を設定できたり、任意のルートを動いていることにできたりと、簡単にGPS情報を偽装できるアプリになっています。
初期設定の手順が少しだけ多いので、ご紹介します。
- アプリをインストール
Google Play ストアページ:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.lexa.fakegps - スマホの本体設定アプリを開き一覧をスクロールし「端末情報」に進む
- 「ソフトウェア情報」にある「ビルド番号」を何回かタップして、「開発者モード」に切り替える
※開発者モードでは、設定を間違えると予期せぬ動作が起こりかねませんので必要な時以外の切り替えはお勧めできません。注意してください。 - 「開発者モード」に進み「仮の現在地情報アプリを選択」「疑似ロケーションアプリ選択」などを選択 「GPS JoyStick」が候補に表示されたらタップ
これで、本体設定が完了しました。後は、アプリの操作だけで完了です。
マップアプリと同期させれば、任意の場所を選択することで現在地がそこに偽装できます。またマップ上でルートを選択することで、あたかもそこを移動しているかのように偽装することが可能です。
このアプリは、他の位置情報を利用するゲーム(Pokemon GOなど)でも適用させることができます。しかし、運営にばれればアカウント停止などの対処がなされる場合もありますので、注意してください。
目次
③iPhoneの偽装ソフト「iAnyGo」
最後に、iPhone用の偽装アプリ「iAnyGo」をご紹介します。
このソフトは、iPhone用の位置情報を操作できるもので、PCにインストールし、PCと端末を接続することで設定可能です。
ワンクリックで位置情報の変更が可能で、2点以上の場所を設定することで、自動・手動でルートを設定することが可能です。また、過去の移動ルートからルートを組み立てることもできます。
無料体験版と有料プランがあります。有料プランは以下の通りで、5デバイス・1PCまで利用可能です。
- 月間更新ライセンスプラン:¥999/月
- 3ヶ月間更新ライセンスプラン:¥1,950/3ヶ月
- 年間更新ライセンスプラン:¥3,950/年
サポートが充実しており、ユーザー評価も高い、安心のソフトです。
その他おすすめアプリ・ソフトを紹介
最後に、その他の位置情報偽装アプリ・ソフトをご紹介します。
Dr.Fone
「Dr.Fone」は、iAnyGo同様、PCに端末を接続して、位置情報を操作できるソフトです。元々、端末のバグや不具合を修正するソフトで、位置情報操作機能が新しく製品化した形となっています。多くの位置情報を利用するアプリに対応していて、個人情報を抜かれることもない、安心のソフトといえるでしょう。
試用版は位置情報変更機能が2時間分体験できます。製品版プランは以下の通りです。
- 月額プラン:¥1,499
- 3ヶ月プラン:¥2,999
- 1年間プラン:¥9,999
ダウンロードはこちら:https://drfone.wondershare.jp/ios-virtual-location.html
iMyFone AnyTo
こちらの「iMyFone AnyTo」も、PC経由で位置情報を変更できるソフトです。
初心者でも扱いやすいもので、人気のソフトです。有料プランは以下の通りとなっています。
- 1ヶ月プラン:¥980
- 3ヶ月ライセンスプラン:¥1,980
- 1年間ライセンスプラン:¥4,980
- 永久ライセンスプラン:¥6,980
ダウンロードはこちら:https://jp.imyfone.com/ios-location-changer/purchase/
Fake GPS Location Spoofer Free
最後に紹介するのは、「Fake GPS Location Spoofer Free」というアプリです。
こちらは、Android向けのアプリで、現在地を固定で偽装させることができます。他のアプリはルートまで設定可能ですが、こちらは固定のみなのが特徴です。
移動させる必要が無いのであれば、操作も簡単なのでおすすめです。
Google Play ストアページ:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.incorporateapps.fakegps.fre&hl=ja
Life360の危険性は?
Life360はアプリとしてリスクがあるのでしょうか。
セキュリティやプライバシー管理について調べてみました。
Life360のセキュリティについてですが、ハッカー対策の標準的機能がいくつか足りていないことがわかっています。
ただしこれは過去の調査なので、現在は改善されているかもしれません。
Open Web Application Security Projectによると重要なセキュリティ19のテストのうち、6つ合格できなかったとされています。
プライバシーについてですが、Life360は情報を共有するアプリです。
しかし情報を共有したくない場合はダウンロードしない選択をすればいいでしょう。
中には家族のことを思って、家族に無断でスマホへLife360をインストールした・・・という人がいるかもしれないのですが、この場合、プライバシーの侵害に当たります。
情報漏洩についてはどうなのか?というと、以前Life360を利用しているユーザーの位置情報詳細をデータブローカーに販売していたという事実があるようです。
(ニュースサイト・The Markup)
これが事実なのか、また事実であればその後リスク対応したのかどうか、続報がないので何とも言えません。
ただリスクがあまりにもあるアプリであれば、口コミなどで広がっていると思いますので、今のところ安心なのでは?と思います。
アプリについてはどんなアプリでも、インストール、また利用する前にメリット・デメリットを理解の上、利用する方がいいでしょう。
まとめ
ここまで、Life360の位置情報偽装について、アプリの設定やおすすめのアプリ・ソフト、位置情報操作の際の注意点をご説明してきましたがいかがだったでしょうか。
Life360は、位置情報を共有できるのが便利な場面もありますが、プライバシーを守りたいときもあると思います。ぜひ、この記事を参考にしていただければと思います。