この記事では、Life360の位置情報を偽装する方法をご紹介しています。位置情報をオフにした際の注意点や、バレないための方法をご説明しています。また、iPhone、Android向けの無料アプリもご紹介しています。ぜひ、最後までご覧ください。
目次
Life360とはどんなアプリ?
Life360は設定してあるメンバーであれば、位置情報を確認できるアプリです。
例えばお子さんが通学路を外れていないか?塾からしっかり帰ってきているか?など、家族の位置情報を地図上でチェックできます。
位置情報については少しの誤差がありますが、万が一というときに設定しておくと安心です。
Life360のメリット
- チャット機能が搭載されているのでトラブル時に連絡が取れる
- アプリを開くのみなので誰でも利用できる
- アラート機能を利用し緊急時にも家族にすぐ連絡がつく
Life360のデメリット
- 相手の位置情報を知るためには「サークル」への参加が必須
- 位置情報履歴などの一部サービスが有料
アプリを開くことで位置情報を確認できるため操作も簡単で、お子さんでも簡単に利用できるでしょう。
ヘルプアラートを利用すれば、メンバー全員に現在位置を知らせることができます。
地震などの災害の際にも活躍してくれるアプリです。
Life360の位置情報をオフにする方法
「Life360」は、GPSを用いて、位置情報を共有することができるアプリです。
ですが、場合によって、Life360の位置情報共有をオフにしたいときがあると思います。まず、5つの方法をご紹介します。
①Life360アプリ内「位置情報の共有」をオフにする
life360アプリ内の設定で、位置情報の共有をオフにすることができます。
まず、アプリを開き、右下にある「設定」をタップしてください。設定画面が開いたら、上部にある「サークルの切り替え」から、位置情報をオフにしたいサークル(グループ)を選びましょう。
選んだら「位置情報の共有」をタップします。ボタンをタップし、「グレー/白色」になったことを確認してください。
これで、位置情報の共有が停止され、サークルの地図上には「位置情報共有の一時停止」と表示されます。
②スマホを機内モードにする(iOS8.2以前)
次に、スマホを機内モードにする方法です。
本体を機内モードにすることで、本体のGPS機能を強制的にオフになるので、Life360でも位置情報がオフになります。
life360アプリ側では、最後の場所が白旗で表示されています。
機内モードにすると、モバイル通信が使えなくなり、Wi-fiのみの通信になりますので、不便であることは否めません。
(※iOS8.2以降のiPhoneは機内モードにしてもGPS機能がオンのままです)
機内モードをオフにする際のデメリット
機内モードをオフにすることで、GPS機能がオフになり、自動的に位置情報がオフとなります。
しかし、Wi-Fi、パケット通信、電話回線が無効となるため、電話そのものが利用できません。
「おかけになった電話番号は、電源がないっていないか電波が届かない場所にあるため・・」というアナウンスになります。
LINEなどのメッセージアプリも利用できなくなるため、緊急事態がありあなたに連絡を取りたいという場合であっても、連絡のしようがなくなってしまうのです。
本当に飛行機へ乗っているときには仕方ありませんが、そうではない場合、機内モードにするのは慎重にした方がいいと思います。
機内モードにしても「GPS」は切れない?
iOS8.2以前のiPhoneであれば機内モードにすることによってGPSが切れていたため、位置情報をオフにできました。
しかし現在の機内モードはiPhoneであってもAndroidであっても、「GPSは切れない」のです。
機内モードによって通信機能が遮断されるのは、通話・メール・SNS・アプリとなります。
アプリの中でもオフラインで利用できるものは別です。
機内モードにしてもGPS機能は稼働したままなので、位置情報もオフになりません。
位置情報を無効化する設定やソフトを利用するなど、機内モードを切る以外の方法を選択することになります。
③スマホの電源を切る
スマホの電源を落とすという方法もあります。
機内モードにするのと同様で、強制的にGPSを切ることで、Life360での位置情報の共有を停止させる方法です。
本体の充電がなくなった時にも、同様に位置情報が更新されなくなります。
この方法では、スマホを一切使えなくなってしまいますので、あまり便利な方法ではないかもしれません。
④電波の悪い場所に移動する
電波の入りにくいところに移動することでも、Life360位置情報の共有を止めることができます。
地下、トンネル、鉄筋コンクリート造りのビル、ホール、大きな建物の傍などがあたります。もし、近場にそのようなところがあれば、そこに行くのも一つの手かもしれません。
⑤ピンポイントをオフにする
iPhoneの場合ですが、Life360の位置情報をオフに設定することで、その位置以外特定できなくなります。
- 設定からプライバシーを選択
- 位置情報サービスを選択
- Life360アプリを探してタップ
- 正確な位置情報オプションが表示されるのでそこをオフにする
ただしピンポイントをオフにするとステータスにピンポイントオフと表示されます。
利用している人が「YOKO」だったらその下にピンポイントオフと表示されるということです。
⑥Wi-Fiとデータをオフにする
Life360はインターネットを使い利用している人の位置情報を「サークル」に送信します。
インターネットの接続を切った場合、再接続まで利用している人の位置が固定されているので、切っているなと相手に伝わってしまうのです。
ただしiPhoneの場合は、アプリごとにインターネット接続を管理できるので、Life360のインターネット接続だけ切ることができます。
こうすれば位置情報を知られることもなく、別のアプリやSNS、通話などは通常通り利用できるのです。
Wi-Fiとデータをオフにする方法
- 設定からアプリへ移動
- Life360を探してタップ
- Cellularデータをオフにする
これでLife360のインターネットが切れました。
位置情報を知られたくないときだけインターネットを切るようにして、設定をすぐ戻すようにしましょう。
万が一というとき、Life360のアプリがインターネットに接続できない状態だと、家族の位置情報が把握できなくなります。
⑦life360をアンインストールする
最終手段ですが、Life360をアンインストールするという方法もあります。
アプリをアンインストールしてしまえば位置情報の共有はされませんので、自分がどこにいるのか知られることはありません。
ただ、サークルの地図上には、グレーのアイコンでアンインストールされたことが表示されます。
そのため位置情報は分かりませんが、アンインストールされたことは分かります。注意しましょう。
Life360をアンインストールする方法
Life360のアンインストールは簡単です。
ただしアンインストール後も、Life360出の履歴やドライブイベントなど、Life360で利用できる状態となっています。
こうした全ての履歴やドライブイベントなどを削除する雨には、Life360アカウントの削除、Life360のサブスクリプションのキャンセルが必要です。
Life360のアンインストール方法
- Life360アプリを押し続ける
- Life360の×部分をタップ
これでLife360アプリは削除できました。
Life360のサブスクリプションのキャンセル方法
- Life360の設定を開く
- アカウントに移動する
- アカウントの削除をタップする
こうしてサブスクリプションのキャンセルを行うことで、ドライブイベント、履歴、位置情報等、あなたの記録が全て削除されます。
ただアプリを削除しただけでは記録が残ってしまうので、しっかりサブスクリプションまで対応するようにしましょう。
最終手段?バーナーフォンを利用する
バーナーフォンというのは「プリペイド式携帯」のことです。
わざわざバーナーフォンまで利用して・・・と思いますが、Life360を家族みんなで利用しよう!なんてことになっていると無下にアプリを削除することもできません。
常に位置情報を見られるのが嫌ということではなく、やはりプライベートを保ちたいときもありますよね。
費用を出すことができるのであれば、こうした補助的に利用できるスマホを持っていてもいいかもしれません。
バーナーフォンを購入し、Life360で利用しているユーザー名とパスワードを使ってログインすることで、バーナーフォンの方でLife360を利用できるようになります。
元の端末については、Life360からログアウトする、もしくはアプリをアンインストールしてしまえば、本体のほうの位置情報を相手に知らせることもありません。
バーナーフォンを購入するという手の込んだことをするのはちょっと・・という人は、位置情報を偽装するアプリを利用してましょう。