収支管理に便利なメモアプリ「おかめねも」をご紹介！忙しい時にもパッとメモして、お金の流れを記録しておけます。また、ユーザーそれぞれのライフスタイルに合わせた、柔軟な利用方法も可能です。それでは、今回は「おかめねも」を詳しくご紹介します。
収支管理に便利なアプリ「おかめねも」
収支管理に便利なアプリ「おかめねも」というネーミングは、「お金メモ」をもじったものです。一般的なイメージの、家計簿や収支管理アプリと違う独特のゆるさが、親しみやすい雰囲気を醸し出しています。
メモ画面は、上の画像のように画像(写真)、テキスト(メモ)、数字(金額)欄の3つで構成されていますが、この3つのうちひとつでも入力すれば、メモ登録が可能です。もちろんあとで、追加や訂正も可能です。
カテゴリも複数設定ができます。
- 家計簿やおこづかい帳としての、収支記録
- フリマアプリなどの取引記録
- スモールビジネス上の仕入れ、売上、経費のメモ
- 欲しいものリスト
- 医療費のメモ
この例のように、ユーザーの生活スタイルに合わせて利用できます。では、このユニークな収支管理メモアプリ「おかめねも」は、どのようなきっかけで、開発されたのでしょうか。次の項目で解説します。
https://icolabo.yokohama/products/memoney/
「おかめねも」開発のきっかけ
icoLABO.のアプリの多くは、多くの人がつまずいてしまう、日常生活の少し不便なことに「こうしたらちょっと便利になりそう」という解決策として、開発されています。この「おかめねも」の開発も、同様の視点からです。
スマホで「メモ代わりに写真を撮っておく」という習慣の方も少なくありません。ただ、タイミングを逃してしまうと、他の写真に埋もれてしまい、探すのも一苦労。そのようなケースもありますね。その点、「おかめねも」のアプリ経由で、写真だけでも、もしくは金額だけでも残しておければ、あとで振り返るときに便利です。
開発者自身が、個人事業主であり確定申告があります。日々の出納や経費の管理は、必須事項です。とはいうものの、日々細かく帳簿を付けるのが、難しいシーンもあります。
この場合、より細かく入力ができること、データ集計や分析が一発でできることなどは、あまり重要ではありませんでした。むしろ、簡単な入力で、柔軟な使い方のできるアプリの方が、身近で使いやすいという、開発者自身のイメージもありました。このようなことから「おかめねも」の開発がスタートしたのです。
icoLABO.のアプリは、起動が早く、なるべく軽く、わかりやすい画面、ユーザーのプライバシーを脅かしかねない仕組みを取り込まない、この4点を重視。ダウンロードしただけで、すぐに使えて、会員登録の手間も必要ありません。安全で、使いやすくて便利なツールを提供するということが、icoLABO.の一貫したスタンスだそうです。
また、明度差や色の使い方に配慮し、カラーユニバーサルデザインを意識。カラーユニバーサルデザインに配慮することで、情報を正確に伝達できたり、全ての人に美しく感じられるカラフルなデザインが可能になります。
この細やかな配慮が、アプリ開発時のスタンスにも、反映されているのでしょう。では、次にオリジナリティのある「おかめねも」の使い方の例をご紹介します。
「おかめねも」…こんな使い方も？
実際にアプリを組み上げた開発エンジニアMさんは、腕立て伏せの回数の記録を入力。トレーニングのモチベーションにも役に立ちますね。これは、カテゴリー別に絞り込みができるようになり、様々な用途で利用可能となったからです。
アプリの設定欄から通過単位の変更で、外貨通貨の単位にしたり、回数やkgにすることもできます。ただこの単位は、アプリ内共通です。カテゴリー別の単位を設定はできませんので、ご注意ください。別なios端末で、新たなリストを作るという方法もあるようですね。
まとめ
ユーザーからの要望に応える形で、2021年3月実施のアップデートでは、先述のカテゴリー別絞り込み、閲覧機能、データのCSV出力などの機能が追加されました。現在は、さらにPDFファイルへの出力機能の追加を検討されているそうです。
開発者のicoLABO.より「時々ユーザーの方からEメールなどでいただくアプリの感想や機能に関するリクエストなどはいつも私たちの励みになっています。この場をお借りしてお礼申し上げます。」というメッセージがありました。
今回は、収支管理に便利なアプリ「おかめねも」をご紹介しました。常にユーザー目線で、押し付けのない柔らかな視点だからこそ、実現した便利なアプリです。ぜひ、一度チェックしてみてください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。