TikTokの「シャドウバン」は、運営側が迷惑行為や悪質と判断した投稿を行なったアカウントに対するペナルティです。
バンされてしまった場合にできることは、解除されるまで待つくらいしかなく、期間についても決まっていません。シャドウバンは予告なく行われるもので、原因の特定は難しいとされています。これをすれば解除できる、といった方法はありません。
この記事では、シャドウバンの内容やされたかどうかの確認方法を説明します。また、バンされないための注意点や、投稿時の対策などを説明します。
シャドウバンについての概要を知って、自分がならないように気をつけましょう。
目次
TikTokの「シャドウバン」とは？
「シャドウバン」（Shadow Ban）とは、迷惑行為などをしたアカウントに対して取られる措置です。
アカウントに完全にアクセスできなくなるペナルティを「凍結」や「バン（Ban）」と言います。
凍結はされずに、しかしBan近い状態にされるペナルティが「シャドウバン」です。
TikTokでは、運営が悪質と判断したアカウントに対し、予告なくシャドウバンが行われます。
TikTokでシャドウバンされるとどうなる？
シャドウバンされたアカウントの投稿は、おすすめの欄に表示されなくなります。それによって起こるのは以下の現象です。
- 再生数の現象
- いいねやコメントがつかない
- フォロワーが増えない
TikTokでは、おすすめに表示された動画をスワイプで次々に見る視聴方法が一般的です。そのためシャドウバンされたアカウントでは、おすすめ動画が他の人のタイムラインに表示されないので視聴者数が激減します。
シャドウバンされたアカウントの投稿を見るには、アカウントのページから見るしかありません。フォロワーがいなかったアカウントでは、視聴者は「0」となることもあります。
TikTokでのシャドウバンについての通知や発表はない
シャドウバンは「知らないうちに」行われます。「シャドウ」は影という意味で、予告も告知もなくバンされているのが怖いところです。
シャドウバンされるときには事前予告もなく、された後でもTikTokの運営から通知が届くことはありません。
そのため、いつものように動画投稿をしているのに視聴回数が激減して、はじめて自分がシャドウバンされたと気づくケースが多いようです。
TikTokシャドウバンの解除までの期間は不明
TikTokでは、シャドウバンされてから解除されるまでの期間は、「不明」とされています。TikTokでシャドウバンされますと、概ね通常は、2～5週間はその状態が続きます。
いつ解除されるのかは不明となっていて、場合によってはまれに永遠に解除されない、ということもあるようです。
シャドウバンされてから2～5週間は、自分の動画の内容や品位などが審査されている期間なのかもしれません。ですからシャドウバン解除までは、黙って待機するか、規約違反にならない動画を投稿し続けることです。
TikTokのシャドウバンではアカウント停止は行われない
ですが、TikTokでシャドウバンを受けても、それがイコールアカウントの停止とまではなりません。ですから通常通りに動画を視聴したり、投稿することはできます。
だだ最も肝心な「おすすめ」へ、投稿した動画が載らなくなるという非常に不自由な状態になります。シャドウバンイコール、アカウント停止ではないので、TikTokを視聴するだけの人には何ら問題ないでしょう。
しかしアクティブなTikTokユーザーほど、シャドウバンに遭いやすいのは当然とも言えます。
TikTokでシャドウバンされているかどうかの確認方法
前述のように、TikTokでシャドウバンされても、自分では気づかないケースがほとんどです。
シャドウバンされたかどうかを判断するには、いくつかの確認方法があります。
- 再生数が極端に減少
- 「いいね」やコメントがなくなる
- 「おすすめ」から見に来るユーザーが「0％」になる
このような状態になっていたら、シャドウバンされている可能性が高いです。
インサイト
最も分かりやすい方法は「インサイト」を見ることです。「インサイト」とは、TikTokで自分のデータを分析するための機能です。YouTubeでいうところの「アナリティクス」に相当します。
TikTokのインサイトで閲覧できるのは、再生回数やフォロワーの増減、プロフィールの表示回数などです。「動画の流入元」からは、視聴者がどこからアクセスしているかを知ることができます。
シャドウバンされていると、おすすめからの流入がゼロに近い状態になります。そうなっていたら、シャドウバンされている可能性が高いです。
再生回数の推移
TikTokでは、ほとんどのユーザーがおすすめに表示されたショート動画をスワイプしながら見る、というスタイルで視聴しています。
そのため、おすすめに表示されないアカウントの動画は、再生回数が伸びません。
シャドウバンされても、フォロワーのタイムラインには表示されますが、おすすめからの流入がなくなるため、再生回数が激減します。
いいねされた相手
「いいね」された相手からも、シャドウバンされたかどうかを判断することが可能です。
自分の投稿に対して「いいね」をしてくれたアカウントのプロフィールを見て、それが既存のフォロワーだけだったら、その場合もシャドウバンの可能性が高いです。
ただ、元から「いいね」をほとんどされていないアカウントの場合は、判断の基準にするには少し分かりにくいかもしれません。
TikTokシャドウバンを解除する方法
では、TikTokシャドウバンを解除するにはどのようにすればいいのでしょうか。TikTokがシャドウバンされた場合には、解除するための道のりとしては、以下のような対応があるでしょう。
- 解除されるまで放置しておく
- 規約違反の危険性のある動画の投稿はしない
- 再生数が全く伸びない動画は削除してみる
- コメントや「いいね」が増える動画投稿を目指す
運営への問い合わせや、新規アカウント作成などは効果がありません。結局のところ何もせず待機し続けるという消極策を取るか、特定できないまでも心当たりの動画削除をするなど、確実な解除策は見当たりません。
ではこれらを踏まえて、TikTokシャドウバンを解除へと向かわせるための、それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
①解除されるまで放置する
消極策ではありますが、TikTokシャドウバンを解除されるまで放置して待機する、という方法です。TikTokではシャドウバンされた場合、基本的には解除まで待つしか確実な方法はないのです。
シャドウバンになっている状態で動画の連続投稿をしますと、もっと危険なアカウントと誤認される可能性もあります。また、シャドウバン中には視聴者は減少するので、動画投稿の意義もあまりないとも言えます。
シャドウバン中なのに規約違反の動画投稿をしたり、迷惑行為をしてしまえば、余計に悪目立ちして警戒が強くなりかねません。解除されるまでは黙って放置という方法は、実は最も賢明なのかもしれません。
②規約違反の危険性がある動画は投稿しない
またTikTokシャドウバン状態の場合、規約違反の危険性がある動画は、絶対投稿しないことです。シャドウバンを喰らった原因には、規約違反と取られる動画を投稿したこと起因している可能性があります。
当然シャドウバン中に規約違反となる動画を投稿すれば、確信犯的に思われてしまうでしょう。そのような動きは、運営サイドの監視の目を強くすること必至でしょう。
シャドウバン中は、TikTokの中でどんな動画が規約違反対象となるのかを、しっかりとチェックしましょう。その後シャドウバン解除されたとしても、規約違反になりそうな動画の投稿は控えましょう。
③再生数が全く伸びていない動画の削除
続きましては、再生数が伸びていない動画を削除をすることです。TikTokで再生数が全く伸びない動画は、シャドウバンされた要因を持つ動画かもしれません。
シャドウバンされた時に、原因かと思われる動画をいくつか削除してみたら、やがてすぐ解除されたという例もあるようです。
TikTokシャドウバン中には、再生数が全く伸びない動画は削除してみるといいでしょう。さらに、再生数が全く伸びない動画は規約違反となっていないのかどうか、しっかりと確認する必要があります。
④コメント・いいねが増える動画投稿をする
続いては、動画へのコメントがつく、「いいね」が増えてくるようなものを投稿をする努力をすることです。
TikTokシャドウバンの時は、TikTok運営サイドが自分の動画の品格をチェックしている期間です。動画にコメントがつく、「いいね」が増える、ようなら質は良好と判断されシャドウバンは解除になるかもしれません。
コメント・いいねが増えてくることはいいのですが、それら欲しさに過激な動画を投稿してしまえば、運営からさらなるペナルティを喰らう恐れがあるので注意しましょう。
⑤お問い合わせや新規アカウントの作り直しは全く効果なし
TikTokシャドウバンを喰らったときには、お問い合わせと新規アカウントの作り直しについては、全く効果がありません。
仮に「シャドウバンの解除を希望します」などと、TikTokの運営にお問い合わせをしても、何も返答がなくスルーなので期待はできません。
新規でアカウントを作り直ししても全く効果なし
新規でアカウントを作り直せば、1から再開できると思うのは、TikTokでは全く効果なしです。新しいアカウントを作り直したとしても、シャドウバン状態は続くので無意味です。
スホマのSIMを新しいものにしてみたら、大丈夫になった話もあったようですが、いずれにせよ新規アカウント作り直しに対しても厳しい規制があるのは事実です。
まとめて言いますと、TikTokにおいてシャドウバンされた場合、お問い合わせと新規アカウントの作り直しについては、復帰の期待ができないのでやめておいた方が賢明です。
TikTokのシャドウバン解除に関する注意点
TikTokでシャドウバンされたときに、すべきことを紹介してきました。
次に「効果が見込めない方法」について紹介します。TikTokシャドウバンの解除には繋がらない行動です。
以下の方法を試みても、シャドウバンの解除には役に立たない可能性が高いです。
アカウントの作り直し
シャドウバンをされたとき、今のアカウントを削除して新しいアカウントを作り直す人がいますが、これには効果がありません。
TikTokのアカウントは「IPアドレス」に基づいています。同じスマートフォンであれば、アカウント名に関係なく、シャドウバンは継続されることになります。
ちなみに、サブスマホなど別の端末でアカウントを作成した場合は、シャドウバンの情報は引き継がれません。
お問い合わせ
待ってみてもシャドウバンが解除されない場合には、「運営に問い合わせれば何とかなるかもしれない」と考えるかもしれません。
しかし、この方法も効果はないことが多数報告されています。
運営へのお問い合わせは、アプリ内の「問題を報告」から行えます。しかし、シャドウバン解除について問い合わせをしても、有効な回答は得られないようです。
ただし、例外もあります。それは「規約違反をしていないのにシャドウバンされてしまった場合」です。
対象になるような行動をしていないのにも関わらず、シャドウバン状態になってしまった場合は、運営に問い合わせることで解消されるケースがあります。
TikTokでシャドウバンが起こる原因
TikTokシャドウバンを科される原因には、何かガイドラインはあるのでしょうか。シャドウバンの原因は、いくつか想定されるので下記にまとめます。
- TikTokのガイドラインへの違反行為がある
- 新規アカウントを作成した
- 自動ツールを利用した形跡がある
- ユーザーからの通報で違反が露呈
- 連続投稿をし過ぎている
- 他のSNSへと誘導することが多く見られる
- ハッシュタグを付け過ぎている
- 自動ツールとして誤判定される
- 複数デバイスにて同時ログインを多用し過ぎている
以下には個々の原因について解説します。案外、自分では知らないうちに、やってしまってる可能性もありますから、確認してみて下さい。
①TikTokガイドライン違反
まず1つ目の原因としては、TikTokのガイドラインへの違反をしていないか、ということです。TikTokのガイドラインへの違反動画を投稿してしまえば、それはシャドウバンの対象となるでしょう。
禁止ワードの利用、危険行為、いじめに関する内容などが投稿した動画に含まれる場合には、ガイドラインへの違反となるため、十分な注意を払う必要があります。
TikTokのガイドラインをもう一度良くチェックしてみて、自分の投稿した動画がTikTokガイドラインに抵触する内容でないかを、よくチェックしましょう。
②新規アカウント
続いての原因としては、新規アカウントです。新規アカウントの場合、当然投稿数は少なく、また質の良いコンテンツがないと判断されてしまいシャドウバンをされやすくなってしまいます。
新規アカウントなのだから、何も違反行為はしていないと自分では思っていても、なぜか突然にシャドウバンを喰らうことはあります。
新規アカウントがシャドウバンを喰らうことは、実際にはよくあることとも言えます。動画投稿する際には、いいね・コメントがなるべくもらえるような動画で投稿することを意識します。
③自動ツールの利用
次の原因としては、自動ツールを利用をしたことです。自動ツールでは、いいねやフォローを自動でしてくれるツールなのですが、自動ツール利用が発覚すると、シャドウバンされることがあります。
また自動ツールなどは利用していない方でも、利用しているのではないかと運営に判断されてしまえば、これはシャドウバン対象となるので気を付けたいところです。
自動ツールは非常に便利なものではありますが、シャドウバンを喰らいたくないならば利用は控えることが賢明です。
④ユーザーからの通報
さらなる原因としては、ユーザーから通報があった場合です。ユーザーからの通報があり、規約違反になる動画投稿が発覚した場合には、これはシャドウバンの対象となります。
他のユーザーから通報されることは、違反の可能性がある動画投稿になっている場合があるので、十分に注意を払います。
他のユーザーから運営に通報されないように、TikTokのガイドラインはしっかりと読みこなして確認しておきます。
⑤連続投稿
次の原因については、連続投稿をした場合です。TikTokでは、非常識なほどに連続投稿をしますと、それが「BOT」だと認識され、シャドウバンの対象になる可能性があります。
また、連続投稿をしすぎた場合には、多くの場合動画のクオリティが下がる傾向があるためオススメできません。
気持ちは理解できますが、TikTokの活用においては、連続投稿は行わないようにしておきましょう。
⑥他SNSへ誘導が多い
続いての原因とは、他のSNSへの誘導が多すぎることです。TikTokでは、他のSNSである「Twitter」「Instagram」「YouTube」等への誘導が可能ですが、誘導が多過ぎますとシャドウバンされることがあります。
TikTokからのきっかけにして、他のSNSへの集客を考える人は、それはやはり控えめにしましょう。
TikTokのアカウントからは、他のSNSへの誘導については程ほどにした方がいいです。ただし禁止行為ではないので、あくまでも「程ほど」が肝要です。
⑦ハッシュタグの付け過ぎ
さらなる原因としては、ハッシュタグの乱用です。投稿動画にハッシュタグを付け過ぎますと、それは危険行為をするアカウントと判断され、シャドウバンを喰らいます。
この件は、シャドウバンを喰らう原因の中でも、最も多いと思われる要因ですので、くれぐれも注意を怠らないようにしましょう。
たくさんのユーザーへ、自分の投稿した動画を届けたいという気持ちもっともですが、TikTokではハッシュタグの付け過ぎに関しては要注意です。
⑧自動ツールとして誤判定
次なる原因とは、自動ツール利用と誤判定されることです。TikTokでは、いいねとフォローを自動で行ってくれる自動ツールの利用は禁止とされています。
しかしながら、自動ツールなどは利用していないとしてでも、なぜか自動ツールを使っていると誤判定され、シャドウバンを喰らってしまった例は多くあります。
あまりにも多く「いいね」とフォローをしまくっている場合、それが自動ツール利用と誤判定されることがありますので、いいねとフォローは適度に行いましょう。
⑨複数デバイスで同時にTikTokアカウントにログイン
続いての原因としては、複数のデバイスでTikTokに同時ログインしたケースです。複数デバイスにおいて同時にTikTokのアカウントへログインが成されると、アカウントのハッキングと判断されることもあります。
その場合にも、TikTokはシャドウバンされることがあります。特に海外からログインがあったりした場合には、そのペナルティは悪化します。
複数デバイスを持つ方が大多数と思われますが、TikTokでは同時にログインすることは控えておく方がベターです。
TikTokでシャドウバンされないためには？
TikTokでシャドウバンをされないためには、以下のようなことに注意しておくことです。
- ガイドライン違反をしない
- 自動ツールを使わない
- 連続投稿をしない
- ハッシュタグを付けすぎない
- 複数デバイスからアクセスしない
これらを守ることでシャドウバンされる可能性を下げることができます。（絶対されないということではありません）
ガイドライン違反となる投稿をしない
まず第一には、ガイドラインへの違反行為となる動画投稿をしないことです。ガイドライン違反の投稿を行うと、それはシャドウバンに直結する原因となる可能性が高いです。
ガイドラインの違反となる動画投稿とは、禁止ワードの使用、危険行為の示唆、いじめの内容が動画に含まれる、などが代表的です。動画を投稿する前には、しっかりと確認しておきましょう。
また、動画投稿する前には、TikTokのガイドラインをしっかり読み込んでおきましょう。
自動ツールを利用しない
次には、自動ツールは使用しないことです。TikTokは、いいねやフォローを自動で行ってくれる自動ツールを禁止行為としています。
また仮に、それが手動であったとしても、いいねやフォローが頻繁にされていますと、自動ツールの使用と誤認される場合があります。
自動ツールの使用をしないことは当然として、TikTokでいいねやフォローは、あまり頻繁に行わないほうがいいでしょう。
連続投稿をしない
注意したいことの1つに、連続投稿があります。連続投稿を何度も繰り返しますと、それは「BOT」と誤認されシャドウバンを喰らうことがあります。
あるいは、視聴回数の低すぎる動画を何度も投稿することは危険性が高いです。
動画はそれぞれの質を高めることに意識を向けて、慎重に動画投稿をしましょう。
ハッシュタグを付け過ぎない
また、ハッシュタグを付け過ぎることも問題です。自分の投稿動画にハッシュタグを付け過ぎますと、シャドウバンを喰らうことがあります。
この件はシャドウバンされる場合の原因としては、実は最もケースが多いので、要注意事項となります。
動画投稿する前には、ハッシュタグを付け過ぎになっていないかどうかも、しっかりとチェックしましょう。
複数デバイスで同じTikTokアカウントにログインしない
そして次なる問題点は、複数のデバイスを使ってTikTokのアカウントへ同時ログインしてしまうケースです。複数デバイスからTikTokのアカウントへ同時ログインが成されると、ハッキングと誤認されてしまいます。
それがそのままシャドウバンになってしまうこともあるのです。特徴的なのは、他のデバイスの位置が海外だった場合には、事態は非常にシビアな状態になってしまいます。
TikTokアカウントは、そもそも様々なデバイスでログインすることができて便利と言えるのですが、それがシャドウバンへの原因ともなってしまうことがありますので、控えておいた方が賢明です。
TikTokでアカウントバンや削除される原因と対処法
TikTokでのシャドウバンについてを解説しましたが、アカウントバンされてしまうことも実はあるのです。
TikTokでアカウントバンが発生する原因とは、利用規約違反を行ったケースと定まっていて、アカウントバンは事前に通知が届いて動画投稿ができなくなります。
アカウントバンされたTikTokのアカウントの復活方法、また削除されてしまったアカウントを復活させる方法など、アカウントバンについてを詳細に解説します。
TikTokでアカウントバンされる原因は利用規約違反
TikTokでアカウントバンをされた場合は、その原因は利用規約違反です。
利用規約違反とは、どんな内容か、下記のような事柄が入っています。
- 暴力の宣伝や性的な表現
- 他ユーザーの嫌がらせ
- 人種・宗教・性別・国籍などによる差別
- 第三者へのプライバシー侵害
- 虚偽やスパムコンテンツの投稿
- 短期間にアカウントの大量作成
上記に抵触するような利用規約違反を行ってしまった場合、最終的にアカウントバンされてしまいますので、細心の注意が必要となります。
TikTokでアカウントバンされた場合は原則通知と共に投稿できなくなる
TikTokでアカウントバンされた場合には、アカウントバンされる前に通知が届き、投稿不能の状態になります。
TikTokでのアカウントバンは、シャドウバンの場合とは異なり、アカウントバンの前に通知が来るのですが、中には通知が全くなしでアカウントバンされたというケースもあるので、注意しましょう。
アカウントバンされますと、以下のような現象が起こりますから、よく確認しておきましょう。
- フォローした人の動画が見れない
- フォローとフォロワーが共に「0」になってしまう
- 動画投稿ができなくなる
- 投稿した動画の視聴回数が「０」になってしまう
BANされたTikTokアカウントの復活方法
TikTokでアカウントバンされてしまった場合には、アカウントを復活させる方法はないでしょうか。結論から言いますと、アカウントバンされたアカウントは復活することは不可能です。
アカウントバンされた場合には、違うアカウントを別に作ってから、1からやり直す以外には方法はありません。ですから、他のSNSへフォロワーを作っておくことも大事です。
しかしアカウントバンの原因が、極めて重大な規約違反だったと判断された場合には、新しいアカウントが作成できないということもあるようです。
削除されたTikTokアカウントの復活方法
TikTokでアカウントを削除された場合の、アカウントを復活させる方法はないでしょうか。
結論から言いますと、アカウントを削除された場合には、そのアカウントを復活させることは不可能です。
アカウントが停止され30日後に、アカウント情報は完全に消去されてしまうため、アカウントの停止が成されたら別アカウントで再登録を急ぎましょう。
まとめ
TikTokで「シャドウバン」されると、投稿がおすすめに表示されなくなります。そのため視聴回数やフォローが激減してしまいます。
シャドウバンされる原因は、TikTokガイドライン違反をはじめ、複数の要因が考えられます。問い合わせても教えてもらえないので、原因の特定は困難です。
もしもシャドウバンされてしまったら、原因になりそうな動画を削除したり、迷惑行為だと思われたような箇所を修正しましょう。
シャドウバンの解除期間に決まりはないので、気長に待つほかありません。
ペナルティを受けないためには、ガイドラインに抵触するような投稿や行為をしないことが賢明です。