動画ダウンロードアプリの「トルミル」。KingboxやMixdataの後継アプリとも言われ、2022年5月末日時点で最も注目されていると言っても過言ではないアプリです。この記事では、トルミルの違法性や使い方などをご紹介します。
目次
動画ダウンロードアプリ『トルミル』を利用するのは違法性はあるの?
YouTubeをはじめとする動画サイトから、動画をダウンロードできる「トルミル」の違法性についてご紹介していきます。
また、この記事は違法アップロードされた動画のダウンロードを推奨するものではありません。違法アップロードされた動画をダウンロードする場合は、必ず自己責任で行うようにしましょう。
トルミルの利用について、違法性があるのか順番に解説していきます。トルミルを利用しようと考えている方は、参考にしてみてください。
アプリ自体に違法性はない
結論から言うと、トルミルのアプリ自体には違法性はありません。アプリストアから配信されているアプリなので、信頼性もありアプリをダウンロードすることやアプリの利用をすることで法律的に処罰を課されることはありません。
違法アップロードされたコンテンツをダウンロードするのは違法
トルミルのアプリ自体には違法性はありませんが、アプリの使い方として問題になるのは、違法にアップロードされたコンテンツをダウンロードするのは違法になります。
違法アップロードとは、著作権保護された動画コンテンツのことで、有料の動画配信サイトなどで配信されている動画はもちろん、コロナ禍でメジャーになった有料のライブ配信動画、また、基本は無料で見られるテレビ番組やラジオ番組も含まれます。
違法でも親告罪なので逮捕される可能性は低い
違法にアップロードされた動画をダウンロードするのは違法ですが、親告罪と言う法律で著作権所持者が問題にしないと逮捕される可能性はありません。ただ、他の犯罪行為をした場合に芋づる式に問題になる可能性はあるので注意が必要です。
ダウンロードした動画を勝手にアップロードするのは違法
著作権で保護された動画コンテンツをアップロードするのは違法であるということは理解できたと思いますが、昨今では個人が動画を配信できる時代です。
YouTuberなどが投稿した動画も本人の許可なく切り抜きをしたり勝手に編集をしてアップロードすることも違法になります。ただ、こちらも親告罪で、YouTuberの動画の場合は自分の動画を見てもらうきっかけにもなるので処罰を課される可能性は低くなります。
違法ではないがダウンロードすると配信者の収益にならない
トルミルを使った動画のダウンロードは違法にならない場合がありますが、動画投稿者は動画を見てもらうことで収益を上げています。
自分が応援したい動画配信者がいるなら動画をダウンロードして視聴することで収益を阻害する行為になり、収益がなくなると動画投稿が続けられなくなることも考えられるので注意しましょう。
違法にはならないがYouTubeではダウンロードは規約違反
世界で最もユーザー数が多いと言われているYouTubeの動画をダウンロードすることは規約違反です。違法にはなりませんが、ダウンロードしていることがわかれば何かしらのペナルティに処される可能性はあるので覚えておきましょう。
収益化されているアカウントを持っているとBANの可能性がある
YouTubeで収益を得ているアカウントを持っているユーザーが動画のダウンロードをしていることがバレるとアカウント自体をBANされる可能性もあります。実際にはダウンロードしているかどうかはわからないのでそこまで気にする必要はなさそうです。
YouTubeをオフラインで再生したいならYouTubeプレミアムがおすすめ
YouTubeで動画をダウンロードするのは規約違反と言われても動画をオフライン再生したい方もいるとおもいます。公式としては、YouTubeプレミアムという有料契約をすれば対応できるようになるので安全に視聴したいならYouTubeプレミアムの契約を検討しましょう。