皆さんはTikTokのライブに参加した際にモデレーターという表示を見たことはありますか?
実はTikTokのモデレーターは全ての権限を持っているユーザーという意味なんです。
そこで今回はTikTokのモデレーターについてご紹介します。
この記事の目次
TikTokのモデレーターとはライブ配信管理のサポート役
TikTokのモデレーターとは簡単に言うとライブ配信の管理サポートを担っているユーザーのことです。
ホストとなるユーザーがライブを始める前に起動画面右側にある「設定」からTikTokのモデレーターを選ぶことが可能です。
TikTokのモデレーターを選ぶと、ホストとTikTokのモデレーターのお互いが
- ミュート
- ブロック
などを行うことができ快適なライブ配信を行うことが可能になります。
最近増えてきている荒らしやスパム行為をしてくるユーザーに対してTikTokが対策を取った形になります。
TikTokのモデレーターはコメント投稿者のミュートやブロックが可能
また先ほども挙げましたが、TikTokのモデレーターはコメント投稿者のミュートやブロックが可能です。
基本的に権限として与えられているのは
- 不適切発言者のミュート
- 不適切発言者のブロック
の2つです。
また、一度でもモデレーターが以上の2つを適用させると次回のライブ配信でも設定が持続するようになっています。
ミュートとは指定のライブでのコメント入力が不可に
TikTokでのミュートとは特定のライブでのコメント入力ができなくなることを指します。
つまり、コメント入力ができなくなるだけでライブ配信そのものが見れなくなるわけではありません。
あくまでコメント入力の権限が無くなるだけにとどまります。
ブロックはライブ配信者の投稿全てが閲覧不可に
TikTokでのブロックはミュートよりも重いもので、その配信者のライブ配信を視聴することができなくなります。
コメントはおろか、どのような配信が行われているのかすらブロックされてしまうと確認することができません。
一度ブロックされてしまうと、二度とその配信者の配信を視聴することはできないと思ったほうがいいでしょう。
キーワードフィルターはNGワードの設定が可能
キーワードフィルターとは配信で流れてほしくないワードを選ぶことにより、ライブ配信でそのワードが流れないようにすることができる機能のことです。
予めキーワードフィルターをかけておくことで、そのキーワードを含んでいるコメントを制御することが可能になっています。
キーワードフィルターの設定条件としては
- キーワード文字数:30文字以内
- 個数:200個まで
となっています。
ライブ配信を荒らされないようにするためにキーワードフィルターは準備として設定しておくことをお勧めします。
モデレーターによりTikTokライブの円滑な進行が可能に
基本的にTikTokのモデレーターがいることでライブ配信の進行が円滑になっています。
コメント欄を見るとわかるのですが、言い争いや誹謗中傷をするユーザーがちらほら出現することがあります。
しかし、そのコメントを見ても誰も満足感を覚えないでしょう。
むしろ不快な気持ちになってしまうユーザーが多いため、TikTokのモデレーターがそのユーザーを排除する役割を持っています。
もともとはライブ配信者が自分でコメントをみてユーザーを排除していましたが、限界が来たようでTikTokのモデレーターが登場した経緯があります。
そのため、TikTokのモデレーターはライブ内でのルールを提供したり、いいコメントを流すように促したりすることが多いです。
モデレーター指定されるとアカウント名に「モデレーター」が表示
TikTokのライブ配信では配信者自体がTikTokのモデレーターを決めることができます。
そして、選ばれたTikTokのモデレーターはアカウント名に「モデレーター」との表示が付くようになっています。
TikTokのモデレーターになれば
- ミュート
- ブロック
の権限を持つことになるのでライブ配信の均衡を保つ役割を果たさなければなりません。
信頼できるTikTokのモデレーターを指名することで、ライブ配信者も円滑にライブを進めることができるというわけなんです。
モデレーターはライブ配信者からの任意の指名で決定
先ほどもご紹介しましたが、TikTokのモデレーターはライブ配信者から指名されて初めて「モデレーター」を名乗ることができます。
そのため、勝手にTikTokのモデレーターになることができません。
あくまで配信者からのお墨付きをいただいた状態であることを覚えておきましょう。
モデレーターの指定方法
ではモデレーターの指定方法をご紹介します。
手順は
- Live視聴者のプロフィールをタップ
- 「管理」→「モデレーターに追加」をタップ
でOKです。
これでモデレーターを追加することができました。