iPhoneの機種変更するときアプリのバックアップだけじゃダメ?LINEのトーク履歴もLINEアプリと一緒に引き継ぐ方法を分かりやすく解説していきます!
まず、LINEアカウント自体の引き継ぎ方法が分からない場合は先にこちらの記事から手順を把握しておきましょう!(LINEアカウント引き継ぎ方法の記事→【簡単】iPod touchに以前のLINEアカウントを引き継ぎする方法とは?)
目次
LINEのトーク履歴を引き継ぐ方法
機種変更前のiPhoneのメールアドレスの登録
- LINEアプリを開き右下
をタップ。
- 右上設定
をタップ。
- アカウントをタップすると下のような画面がでます。
- メールアドレス登録ボタンをタップ。
- メールアドレス、パスワードを入力する。
- メールアドレスを登録するとすぐに認証用コードが届くのでコードを入力して完了。コードが届かない場合には入力したメールアドレスが正しいかどうか確認します。
※メールアドレスの認証が完了するとLINE公式アカウントからメールアドレス登録のメッセージが届きます。
iTunesのバージョンを最新にする
PCに機種変更時のiPhoneを接続する
まず旧機種の方に入っているデータをiTuneの方に移していきます。
- iPhoneとPCを接続する。
- iPhoneのOSで新しいバージョンがある場合にはアップデートしておく。
iTunesで暗号化バックアップをする
- iPhoneのバックアップを暗号化にチェックを入れる。
- バックアップデータの保存先をこのコンピュータに指定しておく。
- 今すぐバックアップをタップしバックアップデータをとる。(データ量によっては1時間以上かかることもありますので気長に待ちましょう。笑)
※iTune内にないファイルなどが見つかった場合には次のような画面が表示されるので〝転送〟をタップしておきます。
※バックアップの暗号化に必要なパスワードの入力が求められた場合は画面の指示に従って入力します。(iTunesのパスワードではなく、データ暗号化のためのパスワードを新たに設定します)
バックアップしたデータを新しいiPhoneに復元する
- 新しいiPhoneを起動し、〝APPとデータ〟が表示されたら、〝iTunesバックアップから復元〟を選択する。
- iPhoneをPCに接続する。
- あらかじめとっておいたバックアップデータを選択し、〝暗号化パスワード〟を入力。
- iPhone使用規約の同意にチェックを入れ〝続ける〟をクリックすると復元が始まります。(データの復元には30分以上かかることもあります。気長に待ちましょう。)
本人確認、2段階認証、電話番号認証をする
データの復元が終わったらLINEのアプリを起動して本人認証を行います。
※メールアドレスを送信すると認証コードが届くので、送られてきた4桁のコードを入力します。
iCloudでおこなう場合
最近のバージョンではLINEのトーク履歴がiCloudに保存できる仕様になりました。この場合にはPCに接続する必要はありません。ただしiCloud(無料版)で保存できるデータ容量は5GBまでです。(有料アイテムとして容量を拡張することも可能です。)
- 旧iPhoneでLINEを起動する。
- 右下
をタップ。
- 設定
をタップ。
- 〝トーク・通話〟
をタップ。
- トークのバックアップをタップ。
- 今すぐバックアップをタップする。
- 新しいiPhoneにバックアップデータを復元するときは新しいiPhoneのLINEアプリから本人認証を行った後に表示される画面(↓)で〝トーク履歴をバックアップから復元〟をタップし、復元します。
(画像引用コチラ)
機種変更前iPhoneの初期化
機種変更前のiPhone(使用しなくなったiPhone)はキャリアに下取りしてもらう場合にも、あらかじめ自分でデータの削除(iPhoneの初期化)を行っておくのが無難です。
- 設定
からiCloudをタップ。
- 下にスクロールして〝サインアウト〟をタップ。(または〝アカウント削除〟をタップ)
- もう一度〝サインアウト〟をタップし、〝iPhoneから削除〟をタップ。
- 設定画面トップにもどり、一般 > リセット > すべてのコンテンツと設定を消去をタップ。
- デバイスを消去をタップして初期化完了。
参考:Apple公式
バックアップ(トーク履歴)が復元できない場合
(【2016年12月最新】iPhone機種変更のLINE引き継ぎでエラー!対処方法を解説!の記事リンク挿入)
まとめ
LINEのトーク履歴バックアップは旧iPhone / 新iPhoneの両方から作業を行う必要があるので旧機種をキャリアなどに引き渡す予定のある人はタイミングに注意が必要ですね。保存しておきたいトークデータが少ない場合には、個別で選択して長押し > LINE KEEPに保存しておくという方法もあります。LINEのストレージ機能なのでログインするだけで自動的にKEEPのデータも見られるという点ではバックアップよりも手軽ですね。保存できるデータ上限は1GBまでですが一部のデータだけを保存したい人にはオススメです。