二つ目のアクティベーションロックを強制解除するツールを使用する場合の注意点は英語表記のためある程度の知識が必要であることです。
これはすべてのツール・ソフトではありませんが、日本語対応しておらず英語表記だけの場合があります。
英語表記にしか対応していないツールやソフトを使う場合には英語の知識やツールやソフトの知識が必要になるかもしれません。
目次
アクティベーションロックを強制解除するツール以外で解除する方法
ここまではアクティベーションロックを強制解除するツールやソフトを紹介しました。
しかし注意点として英語がわからないと使いづらかったり、バージョンによっては使えないことがあります。
つまりツールやソフトではアクティベーションロック強制解除ができない人がいるかもしれません。
そこで、ここからはアクティベーションロックの強制解除をツールやソフトを使わずに行う方法を紹介します。
4つの方法を紹介しますので順番に試してみてください。
【ツール以外で解除する方法】①iCloudでデバイスの削除を行う
ツール以外でアクティベーションツールを解除する方法一つ目は、「iCloudでデバイスの削除を行う」です。
デバイスの元のApple IDとパスワードでログインしてデバイスデータを強制消去してください。
「設定」>「一般」>「リセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。
あるいはApple IDを使用してiCloud.comにサインインし、「iPhoneを探す」に移動しましょう。
画面上部の「すべてのデバイス」を選択してiCloudから削除するデバイスを選択します。
消去するデバイスを選択したら、デバイスのデータが消去されるまで「次へ」を選択して「アカウントから削除」を選択したら完了です。
【ツール以外で解除する方法】②初期化する
ツール以外でアクティベーションツールを解除する方法二つ目は、「初期化する」方法です。
パスコードが思い出せずアクティベーションロックが解除できない場合にはiPhoneを初期化してしまうのが最も手取り早い手段といえます。
初期化すると、パスコードもリセットできるからです。
ただ、初期化するとiPhoneの中に入っているデータはすべて削除されてしまいます。
バックアップがあるのであれば初期化してもいいでしょう。
初期化する場合には「iPhoneを探す」がオンかオフか確認してください。
オンであればiCloudから初期化ができ、オフの場合にはパソコンから初期化が可能です。
【ツール以外で解除する方法】③Appleサポートに問い合わせる
ツール以外でアクティベーションツールを解除する方法三つ目は、「Appleサポートに問い合わせる」方法です。
AppleIDのサポートセンターに問い合わせてそこで削除依頼をすることでアクティベーションロックを強制的に解除するこtができます。
問い合わせる際にはアクティベーションロックを解除する理由を聞かれますので、できるだけ詳細に説明できるようにしておきましょう。
また、パスワード代わりになる「秘密の質問」も聞かれます。
これはAppleIDを作成する際に自分で設定しているものですので思い出しておきましょう。
【ツール以外で解除する方法】④業者に依頼する
ツール以外でアクティベーションツールを解除する方法四つ目は、「業者に依頼する」です。
iPhoneのアクティベーションロックを解除するための業者がいます。
こちらに依頼すればアクティベーションロックを解除してくれるのです。
ただこの方法は注意しなければいけない点が二つあります。
一つ目はお金がかかるということ、二つ目は個人情報を伝える必要があるということです。
そのため口コミなどをみて事前に料金をチェックしたり信頼できる業者を見極めましょう。
アクティベーションロックが掛かる原因
最後に、アクティベーションロックがかかる原因を紹介します。
アクティベーションロックは自分でかけることのできる機能ですが、自分でかけた覚えがないのにかかってしまう時があるのです。
そのような時に考えられる原因を取り上げます。
【原因】①中古のiPhone
アクティベーションロックがかかる原因一つ目は、中古のiPhoneです。
中古のiPhoneを買い取ったり譲り受けたりした場合には、前の持ち主がアクティベーションロックの解除を忘れてそのまま出品していることがあります。