iPhoneの使い方は色々ですが、ゲームもその1つ。今回は、そんなiPhoneのおすすめゲームアプリをご紹介します。
iOSはゲームに向いている?!
iPhoneのアプリはAppleの審査を経ている関係上、比較的クオリティの高いものが多い傾向にあるのですが、それはゲームの世界でも変わりありません。
多くのメーカーがOSを共有しているAndroidに比べ、iPhoneはハードもOSもAppleが一括して開発している為、アプリの動作が安定しやすいともいえます。
そんなiPhoneのおすすめゲームアプリをご紹介しましょう。
目次
Ingress
あのゲームのベースとなった世界規模の位置ゲー
IngressはNianticが開発、運営する位置情報を利用したゲームです。
同社は、GoogleでGoogle MapやGoogle Earthを開発していたメンバーが起こした社内ベンチャーが始まりで、このIngressもGoogle Mapのシステムが存分に活かされています。
基本は陣取りゲーム
Ingressを一言でいうと、iPhoneの位置情報機能を利用した陣取りゲームです。
まず初めに、プレイヤーは最初に2つのチームのうちのどちらに所属するか決めます。
それが終わると、あとは街中に無数に存在する「ポータル」と呼ばれるチェックポイントへ直接出向き、相手チームのポータルを奪ったり、逆に相手チームの攻撃から自陣営のポータルを守ったりすることで、得点が加算されていく。
他にも、周辺のいくつかのポータルを自陣営にすると、それがトライアングル状に結ばれて高得点を得られるなど、テトリスやぷよぷよ的な面白さも備えている。
チームメイトは世界中に、ポータルも世界中に
このゲームの特徴は、ポータルが世界中の様々な場所に星の数ほど点在していることだ。
ゲームシステムも全世界共通なので、GPSを搭載したスマートフォンとネット環境さえあれば、世界中どこでもプレイすることが可能となる。
こうした部分が受け、海外から旅行や出張で訪日したプレイヤーと一緒に遊んだり、運営側や自治体などがイベントを開催して世界中からプレイヤーを招くといった事も行われている。
気軽に国際交流もできるし、旅行先で街を歩きながら楽しめるのも、このゲームの良さだろう。
基本プレイは無料
Ingressは、有料のアイテムもあるが、基本的には(アカウントの作成を含め)無料でプレイすることができる。
必要なのは、GPSを搭載し、ネット接続しているスマートフォンなので、iPhoneユーザーであれば気軽に試してみることが出来る。
ゲームの開始からある程度年月を経ていて、初心者向けの解説サイトなども多いので、興味が湧いたら是非試してみて欲しい。
ポケモンGO
世界的ですからね。波乗りするしかない、このビッグウェーブに。
ポケモンGOは、任天堂の子会社である株式会社ポケモンとNianticが共同開発したスマートフォン向けゲームアプリです。
2016年7月より欧米で先行して配信を開始した途端、世界規模で大人気となり、良くも悪くも世の中の話題をさらいました。
日本国内でも既に配信を開始し、大人から子供まで多くの世代を巻き込み、一大ブームとなっています。
基本システム
プレイヤーの主な目的は、この2つです。
- ポケモンを捕まえてポケモン図鑑を完成させる
- 各地のジムに挑戦して、自分のチームに所属するジムを増やす。
スタート時に出現する3匹(実は裏ワザで4匹目もごにょごにょ…)のうちから1匹をゲット。
あとは街中を回りながら、ランダムに出現するポケモンを捕まえたり、アイテムを補充できる「ポケストップ」と呼ばれるチェックポイントを回ったり、駅やランドマーク的な箇所に設置されている「ジム」に挑戦したりを繰り返します。
まだまだ未完成のゲーム
この記事を書いている2016年7月末現在、ポケモンGOにはまだ実装されていな追加機能が数多くあると言われています。
その筆頭が「ポケモン交換」。
ゲームボーイソフトとして発売された初代の「ポケモン赤・緑」の頃から、ポケモンといえば「友達と捕まえたポケモンを交換して、図鑑の完成を目指す」というのがゲームの根幹をなしてきました。
なぜなら、交換をしないと手に入らないポケモンというのが、一定数存在するからです。
今回も公式発表ではありませんが、既に地域限定のポケモン(例えば、北米限定のケンタロス等)が居ると言われており、それが今後の交換システム実装の前触れではないかと噂されています。
良い意味で、まだまだこれからも楽しめるゲームでしょう。
ベースはIngress
ポケモンGOの共同開発相手であるNianticは、この記事で先に触れた「Ingress」の開発元でもあります。
実は、今回のポケモンGOにはIngressの開発と運営で培った技術がふんだんに使用されています。
また、ポケストップなどの各種チェックポイントも、Ingressのポータルの多くから流用されているなど、実は兄弟とも言えるような関係性のゲームなのです。
さぁ、街へ出掛けよう!
このポケモンGOには様々な工夫が凝らされています。
その最もたるものが、「ポケモンのタマゴ」です。
ゲーム内で特定の条件を満たすとポケモンのタマゴというものが貰えるのですが、これを孵すには、アプリを起動させた状態でタマゴ毎に決められた距離(2km/5km/10km)を歩かなくてはなりません。
(扇風機を使うとか、DJ用のターンテーブルを使うといった裏ワザでそれをクリアしている方もいらっしゃるようですが…。)
孵化条件が長距離のタマゴほどレアなポケモンが出やすいという話もあるので、この夏は熱中症と歩きスマホに気をつけつつ、是非街を歩きながらポケモンをゲットしてみてくださいね。
グンマには海がない?なら利根川を下れば良いじゃない!!「最強!グンマ海軍」
ここまで比較的正統派?のゲームをご紹介してきましたので、最後にとっておきのネタゲーをご紹介しましょう。
「最強!グンマ海軍」
グンマ県民の開発スタッフが贈る、
グンマ県民のための、
新感覚ストラテジー・グンマ・ゲーム!
我ら最強! グンマ海軍!
行け! 最強艦隊!
利根川防衛線を突破しろ!
Web上で何かとネタにされている群馬県。そんな群馬県を題材にした、清々しいまでのネタゲーです。
海のない群馬県が何故か海軍と戦艦を持っているとか、物凄く某超人気ブラウザゲームや人気アニメ作品を思わせる単語が飛び出すなど、群馬県民以外の方でもネタとして楽しめます。
そして、意外と攻略が難しいので、通勤通学時間の暇つぶしゲーとしてもお薦めです。
なお、私は熊谷が攻略できずに難儀していますw
まとめ:ポケモンだけじゃない!これを機会に色々楽しんでみよう。
如何だったでしょうか?
今回はiOS向けのゲームアプリの中から、基本的に無料でプレイできるお勧めゲームをご紹介しました。
iPhoneのゲームは、ポケモンのように歩き回るタイプもあれば、グンマ海軍のようなどこでも出来るタイプもあり、実に様々です。
この機会に、自分にあった面白いゲームを探してみるのも良いのではないでしょうか?