iPhoneのTouch ID (指紋認証)機能を使いこなしましょう。設定の仕方、解除方法、ちょっとしたTipsなどを紹介します。
- iPhone6s/PlusとiPhone6のスペックを比較!革新的な新機能9選とは?
- 【女子必見】iPhone6s/Plusのカラーデザインにピンク色が加わる?
- iPhone6s/Plusの画面サイズを比較予想!大きさは4.7/5.5インチ搭載か
- 【注目】iPhone6s/Plus/miniの容量の噂と節約方法、選び方まとめ!
iPhone5sから搭載された、Touch ID機能。
番号を入力するパスコードよりはるかにセキュリティーを高めることができます。
これからiPhone購入を検討する方や、Touch IDが搭載されている機種を持っているにもかかわらず設定できていない方、設定しているけど精度に不満のある方などに参考になれば幸いです。
まずはTouch IDの設定方法
アップルの公式サポートに丁寧に記載されています。
「設定」>「Touch ID とパスコード」から設定します。
パスコードを設定したのち、ホームボタンに指示通り何度か指先を置いて指紋をスキャンさせます。 5本の指まで設定することが可能です。
Touch ID設定の裏技
私は左右の親指を2回ずつ設定しています。
Touch ID自体、360°の認識が可能ですが、より精度を上げるには、同じ指を2回設定するというのは有効な方法です。
残りの1本は、右手の人差し指、中指、左手の人差し指の3本を同時に登録しています。方法は、指紋を設定するときにこの3本の指をバラバラに混ぜてスキャンするだけです。
若干認識精度は落ちますが、誤差の範囲と捉えているのか、ほとんど認識してくれますよ。
指紋認証の解除に関する3つの疑問と解決策
1.指紋認証されなくなってロックを解除できない!困った!
登録している指を怪我したり、急に認識されなくなったときなどはどうしたらいいのでしょうか。
答えは簡単、パスコードを入れれば解除できます。
Touch IDを設定していても、iPhoneを再起動した時や最初にロックを解除する時などパスコードは結構頻繁に使うので、忘れる事はないでしょう。
なお、冬に指が乾燥してカサカサしている時などは、やはり認識精度が落ちてしまいます。。
また、ホームボタンが汚れていたり指に油分がついていたりしても認識率は落ちるので、キレイに保ちましょうね。
2.手袋をはめたままiPhoneを操作するときなど、Touch IDの機能を使わないときは?
「設定」>「Touch ID とパスコード」一番上の「Touch IDを使用」にある「iPhoneのロックを解除」と「iTunes & App Store」をオフにします。
オフにしたら、Touch IDではなくパスコードでロック解除することになります。
同じ設定画面でパスコードロック自体を設定解除することもできますが、紛失した時などのリスクをよーく考えてからにしてくださいね。
3.他の指を登録していたけど、別の指を登録したいから、指紋を1本削除する
精度が悪くなった時や、あまり使わない指より使う指をしっかり登録したい時は、指紋のところから削除したい指をタップし「指紋を削除」を選択します。
こんなときのためにどこの指を登録したか、ちゃんと名前をつけておきましょう。
なお「Touch ID とパスコード」画面でホームボタンにタッチすると、現在認識されている指紋がハイライトされます。
スクリーンショットを撮るのに左手の親指を使ったので、左手の親指の部分が黒くハイライトされています。
おわりに
余談ですが、Touch ID対応のiPhone防水ケースは、ホームボタンがビニール素材等で覆われていることがあります。
私もあるケースで試しましたが、覆ってない時と比べると認識率がかなり低くなりました。
あまりにイライラした私は、ホームボタンを覆っているシートをはずしてしまいました(笑)
もちろん防水の意味がなくなりましたよ…
ちゃんと認識してくれる防水ケースをご存知のかたは、是非教えてください。
参照元:Apple
執筆者:サトウマナミ