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iPhon6sのスペックを徹底比較!デメリットは?

2019年7月12日

iPhon6sのスペックを比較しました!CPU、メモリ、バッテリー、カメラ機能に到るまでどれぐらいの機能が備わっているのか解説。今買うことのメリットとデメリット、自分にはどの機種が向いているのかが分かります。

iPhone6sのスペック比較

スマホの方は右にスライド!

iPhone6 iPhone6s iPhoneSE iPhone7 iPhone8
容量 16GB・32GB・64GB・128GB 16GB・64GB・128GB 16GB・32GB・64GB・128GB 32GB・256GB 64GB・256GB
CPU Apple A8 1.4GHz×2 Apple A9 1.85GHz×2 Apple A9 1.85GHz×2 Apple A10 2.33GHz×4 A11 Bionic+M11
Motion Processor
2.5GHz×6
メインカメラ画素 800万画素 1,200万画素
インカメラ画素 120万画素 500万画素 120万画素 700万画素
バッテリー容量 1,810mAh 1,715mAh 1,624mAh 1,960mAh 1,821mAh
電子マネー なし あり
耐水機能 なし あり
ヘットフォンジャック あり なし
価格 27,900円~ 33,400円~ 35,000円~ 50,800円~ 67,800円~

この情報をもとに、iPhone6sと他のiPhoneを徹底的に比較していきましょう。

今iPhone6sを選ぶメリットとデメリット

既に様々な機種が販売されている今、あえてiPhone6Sを購入した場合、実際にどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

iPhone6sを選ぶメリット

①価格が安い

iPhone6sを選ぶ最大のメリットは、本体の価格が安いことです。

iPhone8(64GB)が67,800円であるのに対し、iPhone 6s(32GB)は税込33,400円と、3万円以上も安い価格で購入することができます。

※iPhone6sの本体は既にApple Storeでは取り扱っていませんので、楽天市場での価格を参考にしています。

②イヤホンジャックがある

iPhone7以降の機種にはイヤホンジャックがついていません。

iPhoneに入れている音楽を自分のヘッドフォンなどで聞きたい、という場合は専用のコネクタに接続しなくてはいけません。

しかしiPhone6sにはまだイヤホンジャックがついています。

チェックポイント!

iPhone6sは、手持ちのイヤホンやヘッドフォンなどをそのまま繋げることができます。

iPhone6sを選ぶデメリット

①iOSのサポート対象外になる可能性

2019年6月に発表されたiOS 13はiPhone6s以降をサポートするとのこと。

iPhone5SやiPhone6などはアップデート対象外となりました。


引用元:Apple iOS13プレビュー

今回は更新対象となったiPhone6sですが、近いうちにサポート対象外になり、新しいiOSへ更新ができなくなる可能性があります。

iOSの更新ができなくてもiPhoneは使えますが、古いiOSのままだとセキュリティ面で問題が発生したり、アプリがサポート対象外になったりする恐れがあります。

②Apple payが使えない

iPhone7以降はApple Payが搭載されており、iPhone本体でSuicaやiDなどが利用できるようになっています。

iPhone6sではApple Payがないため、iPhone本体を電子マネーとして利用することができません。

③処理能力は最新機種に劣る

最新機種であるiPhone8と比べると、CPUの数などに差があります。

CPUとは「中央処理装置」、コンピュータが計算などを行う場所で、人間でいう脳にあたります。

iPhone6sはCPUが二つであるのに対し、iPhone8は6つですので、処理能力に差が生まれます。

iPhone6s自体も性能のよいスマートフォンですので、簡単なゲームやインターネットをやる程度なら問題ありませんが、重いアプリを使いたい方は注意をしましょう。

こんな人にはiPhone6sがおすすめ!

  1. 価格をおさえたい人
  2. 一般的なゲームができれば十分な人
  3. iPhoneで電子マネーやSuicaを使う予定がない人

iPhone6sを購入する最大のメリットは価格

新品でも3万前後、中古であればさらに安い値段で手に入れることができます。

最新機器に比べると処理速度は劣りますが、一般的なゲームアプリのプレイには問題はありません。

iPhone6sのメモリやカメラ、バッテリーなどの詳しいスペックについては、この後の項目で詳しく確認をしていきましょう。

iPhone6sのメモリスペック

ストレージ容量
iPhone8 64GB、256GB
iPhone7 32GB、128GB
iPhoneSE 16GB、32GB、64GB、128GB
iPhone6s 16GB、64GB、128GB

iPhine6sのストレージ容量は最低16GBから。

容量が少ないほど本体価格も安くなりますが、16GBの場合、容量が大きいアプリを数個入れただけで容量がいっぱいになります。

ゲームアプリの中には、一つだけで3GB以上の容量を消費するものが少なくありません。

容量を気にせずゲームをダウンロードしたい場合、128GBの機種を選ぶとストレスなく利用ができます。

動画や音楽をiPhoneで楽しみたいのであれば、iPhone8の256GBがオススメです。

iPhone6sカメラのスペック

メインカメラ インカメラ
iPhone8 1200万画素 700万画素
iPhone7 1200万画素 700万画素
iPhoneSE 1200万画素 120万画素
iPhone6s 1200万画素 500万画素

インカメラとは画面側についている小さなカメラのことです。

画素だけに着目するとカメラのスペックには大差がないように思えますが、カメラの性能は日々進化しています。

同じものを機種を替えて撮影すると、性能の違いが分かります。

明るい場所では大きな差がないように思えますが、暗い場所では画質に差が生じていることが分かりますね。

画像出典:Sin-space

また、iPhone8とiPhone7には光学式手ぶれ補正機能もあります。

iPhone6sでもきれいな写真は撮影できますが、写りの良さを追求したい方にはiPhone8やiPhone7がおすすめです。

iPhone6sのバッテリー持続時間

通話時間 インターネット利用 オーディオ再生 ビデオ再生
iPhone8 14時間 12時間 40時間 13時間
iPhone7 14時間 12時間 40時間 13時間
iPhoneSE 14時間 13時間 50時間 13時間
iPhone6s 14時間 10時間 50時間 11時間

この数値はあくまでもApple公式が発表している最大持続時間ですので、実際はこれよりも短いです。

通話時間はどの機種も同じですが、インターネット利用時間などには差が生じていることが分かります。

実際に口コミを見てみると、バッテリーに物足りなさを感じている方が多く見受けられます。

どうしても容量は少なく感じてしまいますね。

使い方にもよるのでしょうが、絶対的な容量が少ないのでこれはどうしようもありません。

引用元:価格.com

自分はゲームやSafariを使うため、電池を少なく感じてしまう。

しかし、ライトユーザーなら、1日半は充電しなくても済むのでは?と思ってしまうほど、電池持ちがいいと思います。

引用元:価格.com

ゲームやインターネットを多くやる方は、モバイルバッテリーも携帯したほうがよさそうです。

iPhone6sのCPUスペック

チップセット 処理性能 メモリ容量
iPhone8 A11 Bionic+M11 Motion Processor 2.5GHz×6(ヘキサコア) 2GB
iPhone7 Apple A10 2.33GHz×4(クアッドコア) 2GB
iPhoneSE Apple A9 1.85GHz×2(デュアルコア) 2GB
iPhone6s Apple A9 1.85GHz×2(デュアルコア) 2GB

CPUの数がiPhone8は6つであるのに対し、iPhone6sは2つ。

大容量のゲームを動かす場合、画面がカクついたり、フリーズしたりすることがあります。

軽めのゲームをする程度であればiPhone6sでも問題はありません。

実際に動作を比較した例を見ると、iPhone6sでもAndroidよりスムーズに動いていることが分かりますね。

iPhone6sには防水・防塵機能はない!

iPhone6sには防水・防塵機能はありません。

youtubeなどではiPhone6sを水に沈めた実験が公表されており、「iPhone6sも多少の水濡れは問題がないのでは?」と考える方が多いです。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=zpx6r5FVXPo
(1分程度から実験が始まります)

しかしApple公式は「iPhone6sに防水機能がある」と発表していませんので、水につけても故障しないとは限りません!

水没が怖い方はiPhone7以降を

iPhone7以降の機種には防水・防塵機能があります。

チェックポイント!

Appleホームページでは、iPhone7以降の機種は「深さ1mまで、最大30分は水中に入れていても問題がない」とされています。

これは防水規格IP表記における「水に対する保護等級」の上から2番目の性能にあたります。


引用元:https://www.takigen.co.jp/tech/ip.html

誤ってお風呂などに落とした程度では壊れないということが分かりますね。

水濡れによる故障が怖いという方は、iPhone7以降の機種を選択しましょう。

iPhone6sの評判は?最新レビュー

口コミサイトやSNSで、実際にiPhone6sを使っている方の評判を集めました。

プラスのレビュー

ヌルサクです。xsと比べても大差ありません。

FGOなど一部のゲームにおいては最新のハイエンドandroid機より快適にプレイできます。

XRに慣れると若干の引っかかりを感じることはありますが、気にならないレベルです。
引用元:価格.com

十分…というよりオーバースペックですね…まぁ、数年使うのであれば、これくらいの性能があった方が安心できるかもしれないです。

スクロールの感じは指に吸い付くようですし、何より、アプリ起動とホームボタンのレスポンスが素晴らしいです。

この6sより少し性能がいいAndroid(某中華メーカーのSnapDragon 821搭載スマホ)のスマホも待っていますが、実使用での快適さは6sの方が上です。

引用元:価格.com

マイナスのレビュー

【 バッテリー】これは、ちょっと少ない。

確かにAndroidのバッテリー容量はデカいから、そう感じます。

OSアップデートも12.2にしたが、やはり減りは速い。外出時はモバイルバッテリーがあれば安心。

引用元:価格.com

気になったのはバッテリーの減り具合のスピードです。

6より少し早いかなという感じです。

そんなに大きく変わるということではありませんが、処理速度の分だけ消耗するのかな、という感じです。

引用元:価格.com

iPhone6sレビューまとめ

  1. 動作に関しては、満足している方とそうでない方に分かれる
  2. バッテリーの持ちはイマイチ

動作に関しては、スムーズに感じる方とそうでない方に分かれました。

重いアプリを使う方にとっては、iPhone6sは物足りなく感じるようです。

また、バッテリーについては否定的なレビューが目立ちました。

外出先でiPhoneを多く使う方は、iPhone6s本体だけでなくモバイルバッテリーの購入も同時に検討することをおすすめします。