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iTunes だけでは物足りない!そんな人に FonePaw iPhone 転送!

2020年3月31日

iPhoneユーザーの方ならわかると思いますが、Windowsだとたまに管理しにくいなぁと思う場面ありませんか?

例えば、パソコンで製作した書類なんかもいちいちDropboxなどに入れてiPhoneで閲覧とかしないといけないですよね。

一方でやはり同じApple製品であるMac だとかなり快適にiPhoneと共有機能を使うことができます。Appleも当然自社Macを売り出したいわけですから最近はかなりリーズナブルになったものです。

そう言った理由からMacに乗り換えている人が最近はかなり増えているんですが、パソコンを買い換える際ある重要なことをみなさん忘れてしまうのです。

それがiTunesのバックアップ。Apple MusicやiCloudなんかを利用している人はこの問題にあまり悩まされにくいのですが、iTunesのデータをバックアップせずにパソコンを変えると「音楽のデータが全部消えた!」「思い出の写真が・・・」なんてことがよくあります。

iTunesでは消えたデータのサポートは一切行っていませんし、買い換える際古いパソコンは売ってしまうという方も多いでしょう。

またiTunesではiPhoneからデータを逆に受け取るということができませんから、iTunesを真っ白な状態にしてしまったら最後、それまでiTunes内に入っていた写真や音楽はもう戻ってきません。

つまりiTunesの復元はほぼ不可能です。その真っ白な状態のiTunesでiPhoneを同期してしまうと今度はiPhoneのデータまで全て消えてしまいます。ですが新しい曲や写真を追加するには同期が絶対に必要です。iCloudやApple Musicに登録するといった方法もありますが永続的に月々の料金が発生しますので、これにあまり気が進まない人も多いはず。

なので、これまでは仕方なく同期をするという方や、同期せずに使い続けるという方が多かったのですが、やはり同期ができないとなると迂闊にパソコンに繋げられないので何かと不便です。

しかし今回のような悩みに、とっても嬉しいツールがあることをご存知ですか?まさにiTunesができなくて困っていたことを叶えてくれる便利ツール、FonePaw iPhone転送をご紹介します。

《製品の特徴》

今回紹介するFonePaw iPhone転送以外にもiPhoneからパソコンにデータを移すといったようなツールは数多くリリースされています。その中でこのツールの何がいいのか。それは機能が絞られている点です。

これまでにリリースされた数多くの転送ツールは、転送機能の他にAndroidからのお引越し機能や、多様化する様々なアプリのバックアップなんかもできることを謳っています。しかし、機能が多すぎて使いにくい、費用が思った以上にかかるという声が多くあったと思います。これでは使いやすさ重視でiPhoneを買ったのに本末転倒です。

「私は転送機能だけでいいからもっと安価に、そしてもっとわかりやすいツールが欲しい。」

そういった方にオススメです。特に最近iPhoneにしたばかりの人や専門用語がほとんどわからない人なんかにも転送機能にフォーカスして作られているツールなのでかなり使いやすいと思います。

《メリット・デメリット》

これまでに述べた通り他ツールと違い、余計な機能を省き、転送のみにフォーカスしたツールとなっているため使いやすく、他ツールに比べ低コストで抑えることができます。そのため初心者にも安心して使っていただけるかと思います。

一方で「iPhoneのことなら任せろ!」という方や「転送機能だけじゃ物足りないから他の機能もつけてくれよ。」という方にはオススメできません。何度も述べていますが、転送機能だけをかなり充実させたツールですので玄人の方にはかなり物足りないツールであると思います。

《操作手順》

それでは転送の仕方を各項目ごとにご紹介していきたいと思います。しかしどの機能もあまり難しくないので簡単に扱えると思います。どの機能を利用するにもiPhoneをパソコンに接続しないといけないので注意しましょう。

・メディア

まずは音楽やムービー、ポッドキャストなどのメディアをiPhoneに追加したり、iPhoneからMacに転送したりする方法をご紹介していきたいと思います。iPhoneをパソコンに接続すると次のような画面になります。メディアを選択しましょう。

図1

上のタブを見ると「全て」が選択されています。この状態だと音楽やムービー、ポッドキャストなどメディア系を一気に表示しています。音楽だけ転送したいというような場合は、上のタブから「音楽」を選択しましょう。タブの下に「追加」という項目がありますが、これはパソコン内にあるメディアファイルをiTunesを使わずにiPhoneに取り入れることが可能です。

では次にiPhoneからパソコンにメディアデータを移す操作方法をご紹介します。まず、パソコンに移したいメディアを選択します。2つ以上ある場合はメディアファイルの横に表示されているチェックボックスをクリックして複数選択しましょう。

図2

メディアファイルを選択すると先ほどご紹介した「追加」メニューの横に「エクスポート」メニューが表示されます。これをクリックすると「パソコンに転送」するのか「iTunesに転送」するのか選べますので用途に合わせて選んでください。「パソコンに転送」を選択すると保存先選択画面が表示されますので、お好みに合わせて保存場所を選択しましょう。

ムービーやポッドキャストなど他メディア系ファイルも同様の操作を行うことで追加、転送することが可能です。操作に一貫性が保たれていて、とても使いやすいです。また、「メディア」の下に「プレイリスト」という項目が表示されていますが、これはiPhone内で作成したプレイリストをiTunesに転送したり、パソコンから取り入れたりすることが可能です。こちらの操作も先ほどと全く同じなので楽チンです。

・写真

次に音楽などのメディアファイルと同じくらいデータが消えやすい写真ファイルの転送方法をご紹介します。左の項目から「写真」を選択します。iPhone内の転送したい写真が保存されているライブラリを選択します。今回はカメラロールから写真を転送したいと思います。ライブラリを選択するとこのような画面になります。

図3

しかし、写真の画質がさらに綺麗になったiPhoneが手元にあれば1日に何枚も写真を撮ってしまいますよね。そうなると対象の写真を見つけるのが困難になりますよね。そんな時、便利なのが右上に注目すると目に入るでしょう。そう、撮影時期を絞れるので検索しやすいようになっています。こういうちょっとしたユーザー目線の機能があるのは大変嬉しいですね。

先ほどと同じように転送したい写真を選択するのですが、2枚以上転送したい写真がある場合は、メディアファイルと異なりチェックボックスをクリックするのではなく、commandキー(windowsであればctrlキー)を押しながら写真をクリックします。あとは同じようにエクスポートから保存先を選択すれば終了です。あっという間ですね。もちろん、「追加」のメニューを選ぶとパソコン内に保存してある写真をiPhoneに取り込むことだってできます。

 《便利な使い方》

このツールは他にも便利な転送機能を持っています。iBooks内の本のデータをPDFで転送してくれたり、連絡先を転送してくれたり、別のiOSデバイスにデータを直で移してくれたり。さすが転送ツールだけにフォーカスしているなという感じはあります。そしてもう一つ、転送の発展版と入れる技術を応用した便利な機能が備わっています。それが連絡先の重複の解消です。

連絡先はとても重要なデータの一つ。それゆえ何度も復元したり、追加していると古いデータや同じデータが残りがち。そうなると管理もめんどくさいし、データの容量も重くなるので重複は解消しておきたいところ。ですが増えすぎた連絡先データをいちいち消すのはかなりめんどくさいです。そんな時のこの重複解消機能があるとかなり便利でしょう。この機能は左側にメニューにある「連絡先」から使うことができます。

図4

また、メニューバーから「ツールキット」を選択すると便利機能が他にも様々ありますがその中にも連絡先重複検索の項目がありました。

図5

《まとめ》

今回ご紹介したFonePaw iPhone転送。転送ツールにだけ特化し他おまけ機能を全く搭載していないため使い方がシンプルかつ、一貫性があるので新しく何か用語や操作を覚える必要もありませんし、説明書なんてものも必要ありません。

ただ純粋にiPhoneのデータをパソコンに移すことさえできればいい、そういった方やあまりパソコンに詳しくないという方にまで幅広く対応できるツールです。また、転送だけに特化しているため価格も他点そうツールよりもかなりリーズナブル。使いやすくコストパフォーマンスもいい。もしそんな転送ツールを探していたのなら、ぜひ一度チェックしてみてください。

まずはお試しから!

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気に入った方は是非!

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また、公式ページにも詳しい情報が掲載されているので気になる方はチェックしてみてください。

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