こんにちは、Apple Geeks Laboです!今回はiPhoneなどでインターネット接続が遅い場合の対処法を紹介します!
スマホの通信速度には目を見張るものがありますよね。
下り最大225Mbpsなんて、一昔前は想像もつかないくらいの速度でした。
そんなスマホのネット通信ですが、場合によっては回線が何だか遅くなってしまうことも。
こうなってしまうとイライラの元ですよね。解消するには、どうしたらいいんでしょう?
目次
意外に多い、ネット接続の不調
たとえば、TwitterやFacebookを開いた時。
4G回線なら、画像や動画の読み込みだってサクサク…の、はずですよね。
でも、なぜだか読み込みが遅い時って、ありませんか?
電波はちゃんと受信しているのに、なぜだかネットにうまくつかがっていないみたいでおかしい。
ひどいときには、Safariを開いたら「サーバーに接続できませんでした」なんていうエラーメッセージが表示されてしまったりして…
そんな状況になって、意味もなく一人で焦ってしまった経験はありませんか? ちなみに、筆者は10回以上経験があります。
iPhone/スマホでネットの接続が遅い原因とは
iPhoneなどのスマホでインターネット接続が遅くなってしまうのにはいくつかの原因があります。
大きく分けると、iPhone/スマホそのものの動作に問題がある場合と、ネット回線の方に問題がある場合に分けられます。
iPhone/スマホに問題がある場合① マルチタスクがたくさん溜まっている
iPhoneやスマホでアプリを多重起動すると、必然的に負荷がかかるようになります。
負荷が過剰になってしまうと処理能力が追いつかず、本来発揮できるはずのスペックが発揮できなくなってしまいます。
前兆として、アプリが起動中に突然終了したり、本来はスムーズにいくはずの処理にやたらと時間がかかるようになったりすることがあります。
iPhone/スマホに問題がある場合② ブラウザの履歴が溜まっている
ブラウザの動作が重いと感じる場合、ブラウザの履歴が溜まっている可能性が考えられます。
スマホのブラウザは、過去に訪問したサイトの情報を記憶していて、過去に一度読み込んでいる情報は二度読み込まず、通信を節約するようにできています。意外と賢いんです!
でも、履歴が膨大になってくると、過去訪問したサイトの情報を探ること自体が大変になってきます。便利な機能がアダになってくるわけですね。
他の機能は使えるのに、なぜかブラウザだけ重い…という場合は、大量の履歴が溜まっている可能性があります。
回線に問題がある場合① 電波が混雑している
スマホの電波はパイプを流れる水のようなものです。
パイプの太さに対して十分な隙間があれば、快適に水が流れることができますが、すでにパイプの太さに対して限界近い量の水が流れている場合、そこに新たに水を流すことは大変です。
同じように、同じエリアでスマホを使っている人が大勢いるような場合には、電波そのものが混雑して、本来の速度が出せなくなってしまうことがあります。
たとえば地震などの災害時には電波がつながりにくくなることがありますよね。
安否確認の連絡が一斉に飛び交うため、電波が混雑してしまうんです。
回線に問題がある場合② 通信速度に制限がかかっている
案外ないとは言い切れないのが通信速度制限。
契約時に定められた以上のデータをやりとりすると、キャリアの回線は128kbpsまで速度が制限されてしまいます。
速度制限がかかる前にはメールで告知するなどされますが、案外キャリアのメールを見逃してしまうという人もいるでしょう。
128kbpsの速度では、SNSを開くにも一苦労するレベルです。
原因別!ネット回線が遅い場合の対処法とは
iPhone/スマホに問題がある場合
iPhone/スマホに問題がある場合は、基本的に対処が可能なことが多いです。
使っていないマルチタスクを削除する
すぐには使わないアプリ、起動しっぱなしになっていたアプリがごっそり溜まっていたら、使わないものから順に消してみましょう。
こうするとスマホの動作が快適になり、ネット接続も改善する可能性があります。
ブラウザの履歴を削除する
ブラウザに履歴が溜まりすぎてブラウザの動作が重い場合には、一度履歴の削除を試してみましょう。
iPhoneの場合は、「設定」>「Safari」>「履歴とWebサイトデータを消去」を選択することで、蓄積した履歴をクリーンアップすることができます。
再起動を試してみる
困った時の再起動。
何らかの小さなエラーが起こっていたりする場合、再起動によって解決することも少なくありません。
試してみる価値はありますよ!
回線に問題がある場合
一方で、回線に問題がある場合には対処できることは限られてしまいます。
できる範囲の対処法を紹介します。
時間帯・場所を変えてみる
電波が混雑している場合、場所や時間帯を変えることで改善する可能性があります。
あくまでもその付近で電波が混雑している…というだけなので、一時的な混雑の場合は場所や時間帯を変えることで解決する可能性があります。
通信制限がかかってしまっていた場合
通信制限が原因だったとわかった場合には、選択肢は2つです。
データチャージをして制限を解除するか、しないか。
ただしデータチャージは有料ですし、チャージした分のデータ容量も使い切ってしまえば再度速度制限がかかってしまいます。
データチャージしない場合は、月が変わるまでは低速通信で我慢するしかありませんが、Wifiなら速度制限の対象外になります。
Wifiを有効に使えば、ある程度快適に過ごすことは可能でしょう。
ネット不調や通信速度制限に悩んでいたら、ポケットWifiという選択肢
Apple Geeks Laboが提案したい別な対処法としては、ポケットWifiを持ってみる、というもの。
特にWiMAXが使えるポケットWifiがおすすめなんです。
というのも、スマホのように毎月使用可能なデータ量に制限がないプランが用意されているから!
連続する3日間で1GB以上のデータ通信を行った場合は速度が多少制限されますが、それでも1~7Mbpsと、速度制限時のキャリアの通信速度128kbpsよりは8~56倍も速いんです!
実際にはyoutubeの視聴やウェブブラウジングは問題なく行えるレベルなので、速度制限を負担に感じることはないはず。
ポケットWifiを持っていれば基本的に必要な回線速度は担保されているはずなので、スマホの中をクリーンにして負担がかからないようにしておけば、ネット接続も快適にできるはずですよ。
まとめ
いかがでしたか?
電波はあるはずなのにスマホのネット通信がうまくいかないと感じたら、まずはスマホに負担がかかっていないかどうかをチェックしてみましょう。
それでも解決しなければ、回線の方に問題があるのかもしれません。
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