こんにちは!Apple Geeks Laboライターのなおたろです。
今回はWifi接続が遅かったり、不安定な時の対処法をまとめました!
自宅や外出先でWifi接続を設定している人は多いことでしょう。
回線速度が速くなりますし、何よりキャリアのパケット通信を使用しないのでいわゆる「7GB制限」への対策にもなりますよね。
でも、時にはWifi接続が不安定だったり、速度が異常に遅くなってしまったりするトラブルが起きてしまうことも。
その問題、諦める前に対処法を試してみましょう!
目次
Wifi回線が死んでしまうダメージは計り知れない!
YoutubeやHuluなどの動画配信サービスが大好きな人、色々なブログやサイトをブラウジングしている人にとっては、iPhone/iPadのWifi接続は生命線ですよね。
私も音楽が大好きで、よくYoutubeで音楽を再生しているんですが、キャリアの回線で好き放題使っていると早々に7GBの通信制限にひっかかってしまいます。
こうなってしまうと最悪、回線が遅すぎてYoutubeなんて見れたものではありません。
だからこそなるべくWifiを利用するように意識しているんですが、時にはWifi接続の調子が悪くなってしまうこともあります。
LTE回線を使いたくないからWifiを使っているのに、おいおいしっかりしてくれよ!と言いたくなるんですよね。
iPhone/iPadのWifi接続が調子悪い?トラブルの原因は
遮蔽物が多く、Wifiの電波が届きにくい
Wifiの電波は直進性があるため、電波は遮蔽物を回りこみにくくなっています。
そのため、WifiルーターとiPhoneの間には壁がない状態が理想的なんです。
回線そのものの通信速度が遅い
ルーターの接続している回線そのものの通信速度が遅ければ、必然的にWifi接続している機器の通信速度も遅くなってしまいます。
光回線なら4~5台のパソコンやスマートフォンが接続していても大丈夫なことが多いですが、ADSL回線なら負担が大きすぎることがあります。
また、光回線でも集合住宅でネット利用が集中する時間帯など、回線の上流で混雑している場合には回線速度が一時的に低くなることもありえます。
電波干渉を起こしている
Wifiにはいくつかの規格が存在します。
IEEE 802.11a / ac / b / g / n と様々な規格がありますが、これらは使用している電波帯によって2.4GHzと5.2GHzの2種類に分類できます。
2.4GHz電波帯はBluetoothなどWifi以外の無線通信技術にも使用されているため、電波干渉が起こる可能性があります。
また、それぞれのWifiの規格にはさらに複数のチャンネルが設定されています。
近隣の住宅で使用しているWifi通信とチャンネルが近接している場合には、この電波が干渉してしまい、通信に悪影響を及ぼしている可能性もあります。
トラブルを解決しよう
遮蔽物が邪魔して電波が届きにくい場合
電波が届かなければ、回線は不安定になってしまいます。
そのため、
- 電波を届けられるようにする
- 遮蔽物をなくす
ことで改善が見込めます。ただ、遮蔽物をなくすという方法はあまり現実的ではありません。
もしルーターの設置場所からiPhone/iPadの主な使用場所が遠かったり、壁を挟んだ場所にある場合、ルーターの設置場所を見直してみましょう。
ルーターから近いほど回線は安定しやすくなります。
回線そのものの通信速度が遅い場合
こればかりは、回線そのものを何とかしないといけません。
ADSL回線なら、光回線への切り替え工事を行うことになります。
また、光回線だとしても集合住宅などで回線を共同で使用している場合は、時間帯をずらしてみたりすることで対応が可能ですが、どうしても不便が生じてしまいます。
iPhone/iPadからのインターネット接続なら、ポケットWifiを利用してしまうというのも手。
基地局と直接通信を行うため気になるほどの回線混雑が起こることはまれですし、ADSL回線と比べると快適な通信ができるでしょう。
電波干渉を起こしている
他のWifiルーターやBluetoothなどの電波と干渉してしまってる場合には、電波帯を5.2GHzにすることで解決する可能性があります。
2.4GHzは様々な技術で使用されている電波帯のため、そもそも混雑しがち。
他の機器からの影響の少ない5.2GHzに移行することで快適に利用できるようになることがあるんです。
5.2GHz電波帯に対応しているルーターを選ぶには「11a」の規格に対応しているかどうかをチェックすればOK!
また、「11ac」は現行で最も新しい規格で、ルーター親機とiPhone/iPad間の通信が従来よりも高速になっていることが特徴です。
ただし!Wifiルーターを新しくしても、iPhone/iPadが規格に対応していなければ、せっかくの新規格も使うことができません。新しいルーターを導入する前に、使用中の機器が対応している規格をチェックしておきましょう。
【iPhoneシリーズ別対応Wifi規格】
iPhone | 対応Wifi規格 |
iPhone 6s / 6s Plus iPhone SE iPhone 6 / 6 Plus | IEEE 802.11a / b / g / n / ac |
iPhone 5 / 5c / 5s | IEEE 802.11a / b / g / n |
iPhone 4 / 4s | IEEE 802.11 b / g / n |
iPhone 3G / 3GS | IEEE 802.11 b / g |
【iPadシリーズ別対応Wifi規格】
iPad | 対応Wifi規格 |
9.7インチ/ 12.9インチiPad Pro iPad mini4 / iPad Air2 | IEEE 802.11a / b / g / n / ac |
iPad mini 3 / 2 / 初代 iPad Air iPad Retinaディスプレイ/ 第3世代/ 2 / 初代 | IEEE 802.11a / b / g / n |
(参考:ソフトバンク)
Wifi接続不良の悩みから解放されたい人には
いっそのこと、ポケットWifiを使ってみる
動画や音楽配信サービスを利用している人にとっては、Wifiは非常に重要なもの。
調子が悪いと感じたら、紹介した方法で解決するかどうか試してみてくださいね。
ただ、不調の原因を探りながら1つずつ対応を試すのはちょっぴり面倒ですよね。
そこでオススメなのは…いっそのこと、ポケットWifiを導入してみる、というのはいかがでしょう??
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ポケットWifiの魅力
ポケットWifi最大の魅力はその携帯性にあります。Wifiルーターそのものを持ち運べるので、遮蔽物に電波が阻まれるという問題が一気に解消します!
それどころか外出先でもWifi通信が利用できるため、iPhoneキャリアのパケット通信をぐっと削減できるはず。
キャリアのプランを割安のものに乗り換えて、ポケットWifiの料金を捻出するという作戦も立てられますね。
また、電波干渉に強い5.2GHz電波帯を使用した規格に対応したモデルも登場しています。
LTE回線を利用した回線がメインとなるため、動画視聴や音楽配信サービスの利用には充分な回線速度を確保できますし、回線の混雑にも強いです!
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まとめ
Wifi接続が不安定・回線の速度が遅いと感じたら、Wif電波が遮蔽されている可能性や電波干渉の可能性、回線混雑の可能性を疑ってみましょう。
原因に応じた対応が可能ですが、いっそのことポケットWifiを導入するのも手。
かくいう私もポケットWifiユーザー。家庭内どこにいても電波が安定する便利さもさることながら、外出先で好きなだけYoutubeを見られるので重宝しています。
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