では年齢確認なしでID検索などを使うことはできないことを見ていきます。
現在は年齢確認を完了しなければLINEでID検索を使うことはできません。
正しいIDを入力して検索をしても「年齢確認をしてください」との表示が出てしまいます。
この理由があります。
それは若いユーザーがLINEのID交換を不用意にしてしまい、事件につながってしまうことが多かったからです。
18歳未満に多い事件だったので、LINEが対応しました。
目次
LINEの年齢確認ができない原因
ではLINEの年齢確認ができない原因を見ていきます。
LINEの年齢確認ができない原因にはいくつかあるので1つ1つ見ていきましょう。
①年齢確認ができない格安SIM会社(MVNO)と契約している
まずは年齢確認ができない格安SIM会社(MVNO)と契約しているからです。
LINEの年齢確認を行うことができるのは格安SIMやキャリアのみです。
つまり年齢確認ができない格安SIM会社(MVNO)と契約しているとLINEの年齢確認ができません。
具体的には
- UQモバイル
- BIGLOBEモバイル
などのMVNOでは年齢確認ができません。
②SIMカードが差さっていない
次はSIMカードが差さっていないからです。
基本的にSIMなしの端末であれば、年齢確認をしなくてもID検索をすることができます。
そのためSIMカードが差さっていないと年齢確認ができません。
そのままID検索が可能になります。
しかしSIMなしの端末であれば、他人から勝手にID検索をされてしまう状態になっています。
ID検索を許可しないなどの対策を取る必要があります。
③年齢確認ができないプラン・SIMカードを利用している
次は年齢確認ができないプラン・SIMカードを利用しているからです。
実は2018年2月1日以前に登録をしている場合は、利用者情報が登録されていないケースがあります。
そのため年齢確認ができないプラン・SIMカードを利用していると年齢確認ができません。
SIMカードの利用者情報の登録が完了していることは最低条件となります。
④利用者情報登録ができていない・問題がある
次は利用者情報登録ができていない・問題があるからです。
これは先ほどと被りますが、SIMカードの利用者情報を登録しておく必要があります。
そのため利用者情報登録ができていない・問題があると年齢確認ができません。
⑤法人契約の端末を利用している
次は法人契約の端末を利用しているからです。
法人契約の端末では対応している回線を契約していたとしても、年齢確認ができません。
通信事業者のサービス利用者判定で法人契約の端末を利用していると判断されれば、年齢確認ができません。