こんにちは!Apple Geek LABOです!今回はソフトバンクでSIMロック解除SIMロック解除する方法・手順を紹介します。格安SIM(MVNO)ヘの乗り換えや、海外旅行のためにSIMロック解除をしたい方向けに、SIMロック解除できるようになるまでの期間や機種(iPhone6s等)、必要な条件をわかりやすく解説していきます!
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目次
そもそもSIMロックってどういう状態なの?
SIMロックはカンタンに言うとSoftBankの端末はSoftBankのSIMカードでしか動作しないようにするロックシステムの事。少し前までの大手キャリアでは「0円端末」が多くありましたが、これと大きく関係しているのがSIMロックのシステムです。SIMロックのシステムがあると、ユーザが他社への流出するのを防ぐことができるので、端末料金が0円でも月額料金を長期的に得ることで利益を生むことができるという仕組みです。いわば端末無料の代償ともいえるシステムが「SIMロック」だと言えます。
現在契約中のSoftBankのスマホでもSIMロック解除をすることが可能です。SIMロックを解除した後も契約を継続したまま今まで通りにスマホを使うことができます。(SIMロック解除で制限されるスマホの機能や保証サービスなどはありません。)
SIMロック解除しても月々の割引・機種分割払いなどは継続できる?
機種の分割払いがすべて終わっていない場合でもSIMロック解除をすることが可能です。(月々の割引もSIMロックの前後で変わらず、継続することが可能です。(※他SIMに乗り換えた後でも端末料金の分割払いのみを継続することが可能。)
ソフトバンクを解約した後の端末でもSIMロック解除ができる?
SoftBankで購入したスマホ(SoftBankのSIMロックがかかっているスマホ)で、解約済のものでも解約から90日以内であればSIMロック解除をすることが可能です。(ただしSoftBankショップのみでの受付で手数料3000円が必須。)90日以上が経過している場合には『SIM下駄』などを使用して自力でSIMロック解除を行うか、専門業者に依頼する方法でロック解除を行う方法もあります。
ソフトバンクでSIMロックを解除するための条件は?
ソフトバンクの場合、端末購入日から180日が経過した後(181日目~)SIMロック解除を行うことが可能です。
[icon image="star"] SoftBankのスマホでSIMロック解除できる条件
購入方法 | 支払い完了 or 未完了 | SIM解除できるタイミング |
分割購入 | 端末料金を払い終えていない | →端末購入から180日経過後~ |
端末料金を払い終えた | →端末購入から180日経過後~ | |
一括購入 | 端末料金を払い終えた | →端末購入から180日経過後~ |
ソフトバンクの場合、SIMロック状態の180日までの期間を短くする方法はありません。端末の購入方方法(一括・分割)に関係なく、180日が経過するまでSIMロック解除を行うことができません。
2015年5月以降に販売のスマホ(iPhone / Android)・タブレットがSimロック解除対応の端末となっています。(対応端末一覧)
(iPhoneでいうと、6s / 6s Plus / iPhone SE / iPhone 7 / iPhone 7 Plusが該当)
2015年4月までに発売された端末の内、Simロック解除に対応しているのは下記のモデルのみです。
BLADE Q+、301F、201HW、009Z、008Z
ソフトバンクでSIMロック解除する方法と手順
「手間がない方法で手っ取り早くSIMロック解除をしたい」という人はSoftBankショップに端末を持っていき、店員さんにSIMロック解除してもらう方法が手軽です。が、この場合手数料として3000円取られてしまいます。それがもったいないという場合には次の方法で無料でSIMロックの解除をすることができます。
※SoftBank回線の格安SIM(U-mobileSなど)に乗り換える場合にはSIMフリー化の手続きが不要な場合もあります。他回線に乗り換える場合には次の方法でSIMフリー化できます。
[icon image="star"] PC・スマホでSIMロック解除する方法【無料】
- スマホの設定からIMEI情報を確認(設定>一般>情報>IMEI)
- MySoftBankのサイトにアクセス。
- 『契約確認』をタップ。
- 画面を下にスクロールし『SIMロック解除手続き』をタップ。
- IMEI番号を入力し『次へ』をタップ。
- 『解除手続きをする』をタップ。
この手続きが完了すると〝手続き受付完了〟という画面と共に、〝SIMロック解除はまだ完了していません〟というメッセージが表示されます。SIMロック解除を完了するには次の手順が必要になります。(※『SIMロック解除は完了していません』の表示はロック解除の手続きを完了した後も表示されます)
≪iPhone / iPadの場合≫
ソフトバンク以外のSIMカードが手元にある場合には、ソフトバンクのSIMカードと他社SIMを差し替えることでSIMロック解除が完了します。他社SIMが手元にない場合にはiPhoneを初期化>バックアップ復元するとSIMロック解除が完了します。
(参考:iPhoneのロックを解除する方法)
≪Androidの場合≫
- ソフトバンク以外のSIMカードを挿入。
- PINコード(解除キー)を入力。
- 『ロック解除』をタップ。
[icon image="star"] SoftBankショップでSIMロック解除する方法【3000円】
Softbankショップに端末を持ち込み、SIMロック解除をすることが可能です。
必要なものはこちら。
- SIMロック解除に対応している端末。
- 契約者本人
- 運転免許証または健康保険証。
≪SoftBank以外のSIMがある(借りられる)場合≫
家族・友人などのSoftBank以外のSIMカードを借りられるという場合には、SIMカードを差し替え>キャリア情報の確認でSIMロックが解除されているか確認できます。
- iPhoneの場合:SIM差し替え後、設定>一般>情報>キャリア名が表示されていればSIMロックが解除されています。
- Androidの場合:SIM差し替え後、設定>SIMカード>モバイルデータにキャリア名が表示されていればSIMロックが解除されています。
≪SoftBank以外のSIMが手元にない場合≫
SoftBankショップにスマホを持っていくと、その場でSIMロック解除された状態かを確認してもらえます。
docomoでSIMロック解除できない原因と対処方法
SIMロック解除対応の機種なのに、ロック解除ができない場合の原因として考えられるのが、〝端末の交換・修理に出したことがある場合〟です。初期不良などで端末そのものを交換した場合にはIMEI番号が変わってしまい、同時に端末購入日の情報などがキャリア側に反映されなくなるため、SIMロック解除でエラーになる可能性があります。この場合にはサポート窓口からエラー内容報告>購入日情報(またはIMEI番号)を再設定してもらうことでSIMロック解除が行える状態になります。
SoftBankでSIMロック解除を行う際、画面割れ / 水濡れなどの損傷がある場合には、SIMロック解除の前に修理手続きをする必要があります。修理後SIMロック解除を申し込むことが可能です。(※画面割れがあっても自分で操作ができる状態であれば自分でロック解除を行うことは可能)
SoftBankなど公式なキャリアでSIMロック解除を行う方法以外の方法として、〝ファクトリーアンロック〟(SIMロック解除を非正式に行う専門業者に依頼する方法)がありますが、この場合にはデバイス販売元(iPhoneの場合はApple)側の対策によって再びロック状態に書き換えられる可能性があります。ファクトリーアンロックは海外のサイトが多く、再ロック時の対応はほとんどないので、なるべくSoftBank公式のSIMロック解除手続きを行うのが無難です。
失敗しない格安SIMの選び方とは?
格安SIM(MVNO)の乗り換えを考えているという人は各社の特徴を見て自分にあったものを選ぶことがポイントになります。格安SIMを選ぶポイントとなるのは次のようなことです。
- データSIMにするか、通話SIMにするか?
- どこの通信回線を借りているMVNOか(場合によってはSIMフリー化が必要ないことも)
- 自分に必要なデータ量のプランがあるか?その料金が見合っているか?
- 実際の通信速度はどのくらいか?(通信事業者が最大速度として提示しているものと異なります)
- カウントフリーのサービスがあるかどうか?(例:LINEモバイルはLINEの通信データがカウント外)
- 通話プランや話し放題オプションなどがあるかどうか?
- 端末保証のオプションがあるかどうか?