Apple Watch

日本でもついに対応!Apple Watch「心電図」の使い方

2021年2月9日

発売当初から人気の「Apple Watch」に、「心電図」機能が日本でも対応となりました。「心電図」機能を使うと実際にどんなことがわかるのか、「Apple Watch」での「心電図」機能の使い方などについて紹介していきます。

Apple Watch「心電図」機能の使い方

「Apple Watch」の「心電図」機能の使い方について紹介します。「心電図」機能を利用する前に「Apple Watch」のアップデートも忘れずに行っておくと、よりスムーズに設定が可能にるのでおすすめです。

【使い方】対応しているAppleWatch

「Apple Watch」のすべてに「心電図」機能が対応しているわけではありません。「心電図」機能が対応となっている「Apple Watch」は、 「Apple Watch」のシリーズ 4・5・6が日本で「心電図」機能の利用が可能となっています。それ以前のシリーズの「Apple Watch」では「心電図」機能は未対応となっているので、使い方に注意してください。

【使い方】アップデートは必ず行う

「心電図」機能を利用する前に、「Apple Watch」のアップデートを必ず行ってください。Wi-Fiを利用して最新バージョンのiOSにアップデートをします。デバイス上にアップデートの案内が出ていない場合は、PCなどを使って手動でiOSのアップデートが可能なので、確認したうえで行うようにしてください。

【使い方】心電図を使う手順

「Apple Watch」で「心電図」機能の使い方の手順について解説します。「Apple Watch」で「心電図」アプリの使い方は、「iPhone6s」以降のものを最新バージョンのiOSにします。「Apple Watch」を最新バージョンのwatchOSへアップデートします。「Apple Watch」の「心電図」アプリは、地域によっては利用できない場合があるので、注意してください。

まずは、iPhoneで「ヘルスケア」のアプリを開いて、画面に表示されている指示通りに進めていき、「心電図」を設定します。

設定を求める項目が画面に正しく表示されない場合は、画面の右下にある「ブラウズ」をタップして、「心臓」をタップしたあとに「心電図(ECG)」をタップしてください。次に「Apple Watch」で「心電図」アプリを開きます。「Apple Watch」を装着している腕を、机や膝の上に置いてください。この時、「Apple Watch」を装着していないほうの手の指を「Digital Crown」に当てて、「Apple Watch」で心電図の記録を待ちます。ここでは「Digital Crown」を押さなくても大丈夫です。

「心電図」の記録終了時に、分類の表示がされます。その後「症状を追加」をタップして、「症状」を選択することができます。「保存」をタップして「症状」を記録したあとに、「完了」をタップしてください。iPhoneで「ヘルスケア」アプリを開いて、右下にある「ブラウズ」をタップしてから「心臓」、「心電図(ECG)」の順番にタップをすると、iPhoneに結果を表示することができるようになっています。

Apple Watch「心電図」機能でできること

「心電図」アプリを開いて、「Digital Crown」に指をあてます。

「Apple Watch」ユーザーが「Digital Crown」に触れることで回路が機能して、心臓を通る電気信号の記録が行われます。すると30秒後に、心拍リズムは「洞調律」「心房細動」「高心拍数」「低心拍数」のいずれかに分類され、うまく判定ができなかった場合は「判定不能」に分類されるようになっています。

「心電図」アプリのすべての記録や「心電図」の記録の分類、注意が必要な症状などは、iPhoneの「ヘルスケアアプリケーション」へ安全に保存される仕組みとなっています。

「心電図」の結果のPDFは、医師と共有することができます。

このように「Apple Watch」の「心電図」機能を利用することで、普段から「Apple Watch」ひとつで自分自身の健康状態の把握が簡単にできるようになり、「心電図」の記録がもしもの時に役立つかもしれません。

WatchOS7.3で追加された機能・修正一覧!

「WatchOS7.3」から「Apple Watch」に追加された機能や、修正された機能について紹介します。

【機能・修正】①ユニティの文字盤

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