アップルウォッチ(AppleWatch)がリンゴマークのまま起動しない時は、再起動やペアリング再設定、WatchOSの修復が有効です。今回は、リンゴループする時の対処法8つと、LINEやSuicaなどアップルウォッチに入れておくと便利なアプリをご紹介します。
目次
アップルウォッチ(AppleWatch)がリンゴマークのままループする原因
アップルウォッチがリンゴマークのまま起動しない時は、主に以下のようなことが原因として考えられます。
- WatchOSのバージョンが古い
- ペアリングに問題が起きている
- 大量のホコリや汚れ
- 落下などで衝撃が加わった
- 内部に液体が入ったことによるハードウェアの破損
- 画面が破損して内部回路にトラブルが生じた
WatchOSのバージョンが古いなど、ソフトウェアに問題がある場合は、次の章でご紹介するやり方で対処可能です。
ただし、ハードウェアに問題がある場合は、Appleのアフターサービスや修理業者に問い合わせて、修理を依頼することも検討しなければなりません。
よく誤解されやすいのが、Apple Watch Series 1とApple Watch (第1世代)には、防沫性能と耐水性能が備わっていないということ。また、Apple Watch Series 2 以降においても永久耐水ではないので、経年劣化で耐水性が損なわれることがあります。
もしアップルウォッチ内部に石鹸水などの水分が入ると、ハードウェアが損傷する可能性もあるので取り扱いには注意が必要です。
apple watchでリンゴループしている場合の直し方を紹介!
AppleWatch(アップルウォッチ)でリンゴループしている場合の直し方は、以下の通りです。原因が分からない場合はひとつずつ対処方法を試してみてくださいね。
- バッテリーを完全に充電する
- アップルウォッチを強制的に再起動する
- アクセシビリティ設定を確認する
- ペアリングを解除した後に再設定する
- WatchOSを修復する
- 「AppleWatchを探す」を使って遠隔操作する
- 外部ツールでWatchOSを修復する
- 修理に出す
次項からは、対処方法をひとつずつ紹介していきますので、リンゴループが元に戻るかどうか確認してみてください。
対処法①バッテリーを完全に充電する
アップルウォッチがリンゴマークのままループする時は、まず初めにバッテリーの残量を確認してみてください。
もしバッテリー残量が少ない場合は、完全に充電することで正常に戻る可能性があります。
対処法②アップルウォッチを強制的に再起動する
一時的な不具合が原因でアップルウォッチがリンゴマークのままループする場合は、強制的に再起動する方法を試すと良いでしょう。
なお、アップルウォッチを再起動する手順と強制再起動する手順は若干異なります。具体的な方法については、「アップルウォッチ(AppleWatch)を再起動する方法」をご覧ください。
対処法③アクセシビリティ設定を確認する
アップルウォッチのアクセシビリティ設定が関係してリンゴマークのまま起動しないケースもあります。
以下の手順を参考に、アクセシビリティ設定を見直してみてください。
- iPhoneで「Watch」アプリを開く
- 「アクセシビリティ」をタップする
- 「VoiceOver」を開く
- 「VoiceOver」と「スクリーンカーテン」がオフになっているか確認する
- 「アクセシビリティ」を開く
- 「ショートカット」を開く
- どの項目にもチェックマークが入っていないことを確認する
対処法④ペアリングを解除した後に再設定する
アップルウォッチのペアリングに何らかの問題が生じてリンゴループのままになっている場合は、一旦ペアリングを解除した後に再設定を行うことで改善されます。
ペアリングをやり直す方法は「アップルウォッチ(AppleWatch)を再ペアリングする方法」を参考にしてください。
対処法⑤WatchOSを更新する
アップルウォッチのOSを最新バージョンに更新することで、リンゴマークのままの起動しない状態が改善される可能性があります。
WatchOSの更新手順はこちらです。
- iPhoneで「Watch」アプリを開く
- 「マイウォッチ」タブを開く
- 「一般」をタップする
- 「ソフトウェアアップデート」をタップする
- 最新のiOSシステムファイルをダウンロードする
- iPhoneのパスワードを入力して更新が完了するまで待つ
対処法⑥AppleWatchを探すを使って遠隔操作する
アップルウォッチがリンゴマークのまま起動しない時は、iPhoneから「AppleWatchを探す」を使って遠隔操作してみるのも手です。
手順は以下の通り。
- iPhoneで「Watch」アプリを開く
- 「マイウォッチ」タブを開く
- 「起動しないAppleWatch名」をタップする
- 「i」アイコンをタップする
- 「AppleWatchを探す」をタップする
- 「サウンドを再生」をタップする
これでアップルウォッチを正常に起動できる可能性があります。
1度のサウンド再生で起動しない場合でも、何度か「サウンドを再生」を繰り返すことで起動する場合があるので、試してみてください。
対処法⑦外部ツールでWatchOSを修復する
外部のiOSシステム修復ソフトウェアを使ってWatchOSを修復する方法もあります。
おすすめは「Renee iPassFix」です。Renee iPassFixでは、リンゴループやデバイスのフリーズ、起動失敗など50以上のシステムトラブルを解決してくれます。
無料体験もできるので、リンゴマークのままループする不具合が解消しない場合は活用してみてください。
対処法⑧修理に出す
ここまでご紹介した対処法を試してもアップルウォッチがリンゴマークのままループする場合は、ハードウェアが故障していることが考えられます。
Appleのアフターサービスや修理業者に問い合わせて、診断や修理を依頼するのがおすすめです。