iPad用の充電器の選び方、そしておすすめ充電器をご紹介します。「充電できればなんでもいい」という方は、思わぬ落とし穴でバッテリーが劣化してしまうことも。ぜひこの記事を参考に自身にぴったりの充電器を探してみてください。
iPad用充電器を使うメリット
結論から言うとiPadの充電器にはAppleの純正品を使うことをおすすめします。
最近では安く充電器が販売されていますが、中には発火したりと危険な充電器も存在します。なので安心して充電したいならApple製の充電器や信頼できるサードパーティー製の充電器を選ぶことをおすすめします。
正しくない充電器を使うとバッテリーが劣化することも
どんな端末でも一緒ですが、その端末にあった充電規格と言う物が存在します。その充電規格に満たないものを使用すると、充電時間が長くなるだけではなく、バッテリーの劣化にも繋がる場合があるので注意しましょう。
iPadのバッテリー修理費用について
仮にiPad (第 7 世代)のバッテリーを交換するとなると「AppleCare+ 」加入している場合だと4,400円、未加入だと26,800 円の修理費用が発生してしまいます。なので充電器は信頼できるものを選んでおいて損はないです。
iPad 充電器の選び方
ここからはiPadの充電器を選ぶ時におさえておきたい選び方のポイントをご紹介していきます。
「ポートあたり2A」が基本!
iPadを充電するなら2Aに対応したものを選びましょう。また、複数のポートがついているものでも、各ポートが2A以上の対応になっているか選ぶ際には注意しましょう。
持ち運びしないならポート数多めが良し
持ち運びを目的とせずに室内などで使うなら、ポート数が多いものを選びましょう。
ひとつのコンセントでiPad以外にもまとめて他の端末などを充電したいならポート数が多い方が効率が良くおすすめです。
持ち運びするならプラグを収納できるものを!
持ち運びを前提に考えているなら、コンパクトさに加えて、プラグ部分が折り畳みできるものを選びましょう。
MFi認証の有無
MFi認証とはApple社から問題なく動作することを認められた製品に与えられる証です。なのでケーブルを選ぶときには「MFi認証取得製品」であるものを選びましょう。
USB PD(Power-Delivery)タイプを要チェック
USB PD(Power-Delivery)は急速充電規格の1つでiPhoneやiPadなどを急速充電することが可能となるので、充電時間を早くしたい方はUSB PD対応の製品を選びましょう。
iPad用充電器のおすすめ6選
ここからはiPadにおすすめな充電器を紹介していきます。
Apple純正 Apple 12W USB電源アダプタ
安心して使える充電器を選ぶなら、間違いなくApple純正品の充電器をおすすめします。純正品であれば発火の恐れもなく使用できるので、絶対安全な充電器を使いたい方には純正品が1番おすすめです。
RAVPower RP-PC112
こちらの充電器はなんと言っても最大出力61Wなのにコンパクトという恐ろしいスペックをもった充電器となります。
61Wの出力があればiPadだけではなく、MacBookなども余裕で充電できるレベルの出力なのでおすすめです。
Anker PowerPort Atom III Slim
この充電器はその名通り形状がスリムデザインになっているので、持ち運ぶ際に邪魔になりにくい設計になっています。持ち運びを考えている方にはとてもおすすめです。
Anker PowerPort 6
こちらの充電器はなんと言っても6つのポートに最大出力60Wと様々な端末を同時に充電することができます。また各ポート最大2.4Aなので安心して充電可能です。
Anker PowerPort I PD-1PD &4PowerIQ
この充電器は先ほど紹介した「Anker PowerPort 6」よりもポート数は少ないですが、USB PD対応USB-Cポートがついており最大出力が30Wと高出力です。他の4ポートも最大2.4Aなので安心して充電できます。
RAVPower RP-PB125
この充電器はなんとモバイルバッテリーとしても使うことができる優れものです。重さが195gと少々重めですが、持ち歩くと電源がないところでも使える便利な充電器です。
iPad用充電器と合わせて使いたい充電ケーブル
ここでは上記で紹介した充電器と合わせて使いたい充電ケーブルをご紹介します。
Apple純正 USB-C - Lightningケーブル(1m)
安心を求めるなら、Apple純正品のケーブルがおすすめです。
※こちらの充電ケーブルはUSB PD対応のケーブルとなります。
Anker PowerLine+ II USB-C & ライトニング ケーブル
こちらの充電ケーブルはApple社のMFi認証、PD対応に加えて一般的なケーブルの30倍の耐久性、30000回の折り曲げテストをクリアしたとても丈夫なケーブルです。
Anker PowerLine II USB-C & ライトニング ケーブル
こちらのケーブルも先ほどと同じAnker製でMFi認証取得済み、PD対応、一般的なケーブルの12倍の耐久性と先ほどよりも低いですが、カラーバリエーションが5色あるので自分好みの色を選ぶことができます。
まとめ
いかがだったでしょうか、今回はiPadの充電器を純正品、サードパーティー製を含めてご紹介しました。この記事が皆様のより良い買い物の手助けとなれば嬉しいです。