この記事では、株式会社ホリより発売中のNintendo Switch向けコントローラーアクセサリー「グリップコントローラー for Nintendo Switch」をご紹介します。プレイングが非常に便利になり、ゲーム内でも優位になれる優れものな製品です。
目次
Switchをもっと遊びやすく「グリップコントローラー」
周辺機器の開発を行っている老舗ゲーム周辺機器メーカーの株式会社ホリから発売されているグリップコントローラーは、Nintendo Switch本体に装着することで、ゲームパッドのような操作感を楽しむことができるパーツになっていて、長時間の使用でも疲れにくく、快適なゲームプレイを実現します。
背面には両側に背面ボタンが搭載されていて、お好みのボタン割り当てが可能になっています。また、秒間5、10、20回の3パターンの連射機能と連射ホールド機能もありますので、非常に便利になっています。
以下に仕様の詳細を記載します。
外形寸法:(幅)約65mm×(奥行)約28mm×(高さ)約110mm
質量:L側/約80g R側/約80g
接続方式:レールコネクタ接続
[ご注意]
※本品をご使用になる際は、Nintendo Switch本体のシステムを最新のバージョンに更新してご使用ください。
※本品は携帯モードでしかご利用いただけません。
※本品はJoy-Conに対応する周辺機器はご使用になれません。
※本品は以下の機能を搭載しておりません。これらの機能を使用するゲームでは快適にプレイすることができません。
・ジャイロセンサー
・加速度センサー
・モーションIRカメラ
・プレイヤーランプ
・HD振動
・おしらせランプ
・NFC(近距離無線通信)
詳細に関しましては、以下の公式サイトをご覧ください。
☆公式ホームページ:https://hori.jp/products/nsw/grip_con_bk/
開発のきっかけ
開発のきっかけは、携帯モードでの操作のしにくさの改善だそうです。
株式会社マーベラスから『DAEMO X MACHINA(デモンエクスマキナ)』が発売されるタイミングで、操作ボタンの多いゲーム性が検討中の仕様に最適であり、ちょうどよい折が巡ってきたということで、ソフトタイアップの形で開発がスタートしました。
連射・連射ホールド機能でプレイの幅をより広く
冒頭でご紹介した 連射・連射ホールド機能を詳しくご説明します。
連射機能は、「連射」を割り振ったボタンを押し続ける間だけ、連射をすることができます。連射ホールド機能は、「連射ホールド」を割り振ったボタンを一度押すことで、押し続けることなく連射が可能になっています。
想定されているゲームプレイは、まずFPSゲームになります。ハンドガン等の単発の武器を連射機能で打つことでげーぷプレイを有利に進めることができる、という使い方が可能です。
他にも、先ほど触れた『DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)』といったアクションゲームや、『ポケットモンスター』のようなゲームにおいて、何回もボタンを押さなくてはいけない場面では、この連射機能が非常に便利になってきます。
連射設定はボタンの位置で設定できるので、必要な時に背面ボタンに連射を設定して、毎回設定し直すことなく連射ボタンとそうでないボタンを使い分けることができます。
誤爆の少ない背面ボタン
冒頭でも触れた背面ボタンですが、非常に細かくこだわられた位置と形状に設計されています。
アクションゲームやFPSゲームは、プレイしていると無意識に力が入りやすくなります。それにより、ふいに誤爆する(ボタンを誤って入力してしまう)という懸念があります。
そこで、気付かぬうちに握りこんでも押してしまわないように、かといって押しにくい位置にならないよう、背面ボタンの位置と大きさに関しては、大変に検討されたそうで、すごくこだわられた設計と言えます。
Switchにつけっぱなしにできる設計
この製品は、ユーザーに対して常に本体につけっぱなしで使ってもらうことを目指して設計されています。ですので、Nintendo Switch本体に接続した時に、操作がしにくくなったり出来なくなったりすることがないように考えられています。
製品を装着したままドックに収納することを考えたとき、USB端子に接続されているケーブルへの干渉を防ぐために、厚みと内部構造の制限とのバランスを調整し、何度も試験品を作って検証を繰り返したそう。
結果的に、非常に「ちょうどいい」サイズ感が完成されています。
まとめ
ここまで、Nintendo Switch向けコントローラーアクセサリー「グリップコントローラー for Nintendo Switch」をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
今後の展望として、まだまだ開発的な問題はあるものの、ワイヤレス機能やジャイロ機能を盛り込んだ完全版の実現も検討中とのことです。
ぜひ今回ご紹介したグリップコントローラーをつかってみてください!