読書は、日常に彩りを与えてくれます。
普段気が付かなかった些細なことに気づかせてくれたり、新しい知見をもたらしたりもしてくれます。
小説や随筆、ビジネス本や漫画など、その種類は多岐に渡ります。
本と言っても、パラパラとめくることができる紙媒体だけではありません。
電子書籍も今や当たり前のように普及してきて、電子媒体での読者も増えてきています。
今回は紙媒体の本を読んでいたが電子書籍にも興味があるという方に向けて、多くの電子書籍を取り扱うKindle端末のご紹介をしていきます!
Kindleとは?
Kindleとは、Amazonが展開する電子書籍や電子書籍リーダー、関連アプリなどをまとめたサービス全般のことを指します。そうした電子書籍サービスを閲覧することができるKindle端末は、2010年頃から販売を開始し始めました。その後Kindle端末は世界中に広がり、端末一台あればどんな書籍でも大抵のものであれば電子書籍で読める時代になりました。
専用のソフトウェアやアプリをインストールすると、スマホやPCといった別デバイスでも見ることができます。
端末として独自の進化を遂げたKindleですが、プラットフォームを絞らないことで高いユーザビリティはそのままに、幅広い扱いができる端末となりました。
Kindle端末の特徴
Kindle端末の特徴を見ていきます。
目に優しく、疲れにくい
Kindle端末は、電子書籍に特化した端末です。
そのため、長時間使用していても目の疲れを最低限に抑えられるように設計されています。Kindle端末には、E-Ink(電子インク)と呼ばれる光を反射しにくいディスプレイが搭載されています。
そのためどのような環境でも光の影響を受けにくく、紙のような質感で読むことができます。また、スマホやその他のタブレット端末に使われているバックライトは使用せずにフロントライトを採用しているのも大きな特徴です。
このフロントライトは強い光やブルーライトを発しません。そのため長時間使用でも、目の疲れを感じることなく使用できるというメリットがあります。
こうした特性から、Kindle端末は目に優しい端末だと言えます。
軽くて持ち運びやすい
端末自体が非常に軽いのもKindle端末の特徴の一つです。
Kindle端末は174~194gの重さしかないので、持ち運びの面でも非常に重宝します。
移動時間やお出かけ先でも、Kindleなら端末なので片手で操作することができ厚さも薄いので、バッグの中に楽に収納することができてとてもかさばらないのでそうした意味でも非常に便利です。
普通の単行本の重さが150g~200gはあり、重くても200gの端末の中に数千冊の本を保存できるというメリットを考えると、それだけでも十分に価値のある端末だと言えます。
バッテリーが長持ちする
Kindle端末の特徴の1つとして、バッテリーが非常に長持ちするという点があります。
この端末は基本的に電子書籍を読むためのものとして特化したものになりますので、ページをめくるという操作が主なものになります。その操作はそれほど電力を消費するものではありませんので、電池がかなり長持ちするというカラクリがあります。
充電を頻繁にしなくても使えるというのは、大きなメリットです。
Kindleの選び方
Kindle端末の選び方について解説していきます。