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【W06】Wi-Fiが切れやすいのはなぜ?原因・対処法を徹底解説!

2021年7月7日

W06の不具合が多い評判は本当?実際に私が使用したレビューや接続が切れる原因と対処法を解説しています。また、人気機種W06とWX05のスペックを比較!どちらにすべきか、おすすめのプロバイダなど自分にあったモバイルルーターが分かります!

WiMAX W06のスペック

最大通信速度(下り)1.2Gbps(ハイスピードエリアモード利用)
最大通信速度(上り)75Mbps(ハイスピードエリアモード利用)
Wi-Fi接続時通信速度
(下り)
最大867Mbps
デザリングWi-Fiデザリング
対応ネットワーク・WiMAX 2+
・au 4G LTE
バッテリー使用時間・連続通信時間(WiMAX 2+、スマート設定時)
約540分
・連続待受(WiMAX 2+、スマート設定時)
約800時間
大きさ約128×64×11.9mm
重さ約125g

W06は高性能なハイモードアンテナが搭載され、今まで繋がりにくかった場所でも電波を受信しやすくなりました。

また、通信速度も今までのモデルと比べると大きく向上しています。

通信する端末(PCやスマホ)の位置を検知して集中的に電波を送るWi-Fi TXビームフォーミングも初めて搭載されました。

W06は接続が切れる?原因と対処法

アンテナ性能が向上しているW06は通信が安定しやすくなっています。

しかし、実際に使ってみると、接続が切れてしまうことも多いのが現状です。

そこでWiMAX W06の接続が切れてしまう原因と対処法を解説していきます。

WiMAX W06の接続が切れる原因

接続が切れる原因WiMAXが高い周波数帯の電波を利用しているから

メリットデメリット
高い周波数帯・高速通信ができる・通信距離が短い
・地下や建物などの障害物に弱い
低い周波数帯・通信距離が長い
・地下や建物などの障害物に強い
・通信速度は遅い

WiMAXは高い周波数帯の電波を利用して通信しています。

高い周波数帯の電波を利用すると高速通信が可能なのですが、地下や建物などの障害物に弱いという特性を持っています。

WiMAXの利用周波数は2.4GHz帯と5GHz、一方で低い周波数帯を利用している大手スマホキャリアは700MHz~900MHzです。

WiMAXの接続が切れてしまう時の対処法

場所を移動する

電波の悪い地下はもちろん、厚い壁や電波をさえぎる建物でも、接続が切れてしまうことがあります。

場所を移動して繋がるかどうか試してみてください。

2.4GHzに切り替える

5GHzを使っている方は周波数帯の低い2.4GHzに切り替えることで障害物がある場所でも繋がりやすくなります。

繋がりにくいと感じた時は周波数帯を確認してみてください。

5GHzに切り替える

2.4GHzを使っている方は5GHzに切り替えをしてみてください。

電子レンジや電話などの家電には2.4GHz帯が使われていることが多いので、特に家の中では電波干渉を起こしている可能性があります。

LTEモードに切り替える

WiMAXのLTEモードはauの回線を利用して通信をします。

周波数帯の低い大手スマホの回線を利用するので、WiMAX回線が繋がりにくいところでもauのスマホが繋がるところであれば接続できます。

特に地方などで繋がらない時はLTEモードにすることで改善されることがほとんどです。

クレードルで有線接続をする

家やホテルなどLANケーブルがある方限定になってしまいますが、クレードルを使って有線接続をする手もあります。

家などでWiMAXの繋がりが悪い時は試してみてください。

まとめ

少しでもバッテリー稼働時間が長いほうがいい、クレードルが必要という方はWX05を選びましょう。

上記に当てはまらないならスペック、口コミから考えてWiMAXのルーター端末はW06がおすすめです。

使うシーンを考えて端末を選んでみてください。

もし、どちらにするか決まらないのであればお試し期間として利用できるGMOで契約して使ってみるのも手です!