ポケットWiFi

速度制限無し!無制限ポケットWiFiの通信速度を比較調査

2020年4月3日

データ通信料の上限が実質無制限のポケットWiFiには、実は3日で10GBの速度制限が存在します。今回は通常時の通信速度を全国主要エリアで比較、また速度制限時の通信速度も実際に計測して調査しました!

無制限ポケットWifiおすすめ人気ランキングはこちら

通信速度が速くて快適なポケットWiFiを選ぶ2つのコツ①LTE回線とWiMAX回線の違いを抑える

②通信速度の速い最新端末機種を使う

ポケットWiFiの回線はWiMAXとLTEの2種類!

ポケットWiFiで使用される回線には、「WiMAX回線」「LTE回線」の2種類があります。
WiMAX回線はもともと「データ通信用」回線で、LTE回線は「通話用回線」として作られたものです。

au・docomo・Softbankの大手通信キャリアが提供するポケットWiFiは、通信会社独自の「LTE回線」を利用しています。
一方、「○○WiMAX」という名前の「WiMAXプロバイダ」が提供するポケットWiFiは、「WiMAX回線」を利用しています。

WiMAX回線は「UQコミュニケーションズ」が提供しており、各WiMAXプロバイダは、UQコミュニケーションズからWiMAX回線を借りて、ポケットWiFiサービスを展開しています。

ちなみに、UQコミュニケーションズはKDDIの子会社であるため、「auのポケットWiFi」と「WiMAXプロバイダのポケットWiFi」は、「WiMAX回線」と「auのLTE回線」両方を利用することができるという特徴があります。
SoftbankとdocomoのポケットWiFiは、自社のLTE回線のみです。

LTEとWiMAX回線の違いについてもっと詳しく知りたい人は↓の記事を参考にしてくださいね!

[icon image="finger1-b"]無制限ポケットWifiのWiMAXとLTEの違いとは?徹底比較

LTE回線よりWiMAX回線がおすすめ!

結論からお伝えすると、LTEよりWiMAXがおすすめです。

その理由は、主に下記の3つです。

  1. WiMAX回線とLTE回線の通信速度の違い
  2. WiMAX回線とLTE回線の使用可能エリア
  3. WiMAXならLTE回線とWiMAX回線の両方が使える
  4. タグを<li>からコピペすると項目の数が増やせます

①WiMAX回線とLTE回線の通信速度の違い

WiMAX回線は、もともと「データ通信用回線」を目的として作られたため、光回線やLTE回線よりも、データ通信の通信速度が速いという特徴があります。
一方で、利用するエリアによっては、通信状態が不安定になる場合があります。

LTE回線は、「通話用回線」を目的に作られたので、通信状態がいつも安定しているという特徴があります。
その代わり、データ通信の速度はWiMAX回線と比べて遅い傾向にあります。

回線 特徴
LTE回線 ・通信速度は中速
・使用場所に影響を受けにくい
WiMAX回線 ・通信速度が速い
・室内や地下だと通信が弱くなりがち
WiMAX回線とLTE回線の下り最高速度(理論値)
WiMAX回線 最高220Mbps
LTE回線 最高150Mbps

上記の通信スピードの最高速度や、各モバイルWiFiルーター端末の最高速度などは、複数の回線を束ねて利用した場合の最大速度であり、実際に測定すると、このスピードが出るわけではありません。

ポケットWiFiの通信速度は、使用するエリア条件によって変化があるため、実測値と理論値は異なります

ちなみに、ポケットWiFiを契約する前に、自分の住んでいるエリアで、電波がしっかり繋がるかどうかを確認してから、契約することをおすすめします。(→WiMAX公式エリア判定へ)
利用可能エリアは、各プロバイダのホームページから確認することができます。

ただし、自分の住む地域が利用可能エリアに入っていても、建物の構造が、通信速度が遅い原因になったり、電波が繋がらない原因になることがあります。
そのような場合に備えて、指定期間内であれば、解約違約金が0円になるサービスを提供している「Broad WiMAX」がおすすめです。

[icon image="arrow1-b"]無制限ポケットWifiのWiMAXとLTEの違いとは?徹底比較

②WiMAX回線とLTE回線の使用可能エリア

ポケットWiFi,WiMAXエリアマップ

【WiMAXのエリアマップ】

ポケットWiFi,LTEエリアマップ

【LTEのエリアマップ】

WiMAXプロバイダのポケットWiFiを利用すれば、WiMAX回線とau LTE回線の両方を使うことができるので、非常におすすめです。

③WiMAXならLTE+WiMAXが使えて最強!

ここで、「WiMAX回線+LTE回線」を利用するプロバイダと、「LTE回線のみ」を利用するプロバイダを表にまとめていきます。

WiMAX回線+LTE回線 ・au
Broad WiMAX
GMOとくとくBB
・3WiMAX
カシモWiMAX
DTI WiMAX
・BIGLOBE
・so-net
・nifty など
LTE回線 ・Y!mobile(ワイモバイル)
・docomo
・Softbank
・NEXT mobile(Softbank LTE) など

通信速度の速いポケットWiFi端末はどれ?

ここからは、各ポケットWiFiプロバイダで利用できる専用端末について、それぞれの基本スペックを確認していきます。
今回は、au・Softbank・docomoのポケットWiFiと、最安価格を叩き出している「Broad WiMAX」「カシモWiMAX」モバイルWiFiルーター端末を比較していきます。

ちなみに、それぞれの端末の「最高通信速度」として紹介されているスピードは、あくまでも「理論値」としての最高スピードのことであり、「実測値」ではない点に注意が必要です。

おススメのモバイルWiFiルーターの機種は、WiMAXプロバイダで提供されているものです。
WiMAXプロバイダの機種であれば、端末代無料WiMAX回線とLTE回線の両方が使えます。

端末名 端末画像 利用できるプロバイダ
W05 ポケットWiFi,W05 最新×最速!!
Broad WiMAX
カシモWiMAX
GMOとくとくBB
・au etc...
W04 ポケットWiFi,W04 ・カシモWiMAX
・au
WX04 ポケットWiFi,WX04 ・Broad WiMAX
U01 ポケットWiFi,U01 au「法人・ビジネス向け」
N-01 ポケットWiFi,N-01 docomo
601HW ポケットWiFi,601HW Softbank
スペック表 【利用できる回線】
最高速度
(下り最大/上り最大)
連続通信時間 サイズ
重量
W05 【WiMAX2+】
558Mbps/30Mbps
【au 4G・LTE】
758Mbps/112.5Mbps
約540分 約130×55×12.6mm
約131g
W04 【WiMAX2+】
558Mbps/30Mbps
【au 4G・LTE】
758Mbps/37.5Mbps
約540分 約130×53×14.2mm
約140g
WX04 【WiMAX2+/au 4G・LTE】
440Mbps/30Mbps
約700分 約111×62×13.3mm
約128g
U01 【WiMAX2+】
220Mbps/10Mbps
約32×94×13.5mm
約38g
N-01 【docomo LTE】
200Mbps/50Mbps
【docomo 4G】
788Mbps/50Mbps
約840分 約62×98×13.6mm
約110g
601HW 【Softbank 4G・LTE】
350Mbps/37.5Mbps
【Softbank 4G】
612Mbps/13Mbps
約510分 約109.9×65.1×15.5mm
約135g

それぞれのモバイルWiFiルーター端末には、以下のような特徴があるので、確認しておきましょう。

 特徴
W05 現時点で最新×最速×最軽量の端末。使いやすさもアップし、電池もちもGood!! 公式サイトでチェックする
W04 「ハイパフォーマンス」「ノーマル」「バッテリーセーブ」の3つのモードを選択することができる
WX04 大容量バッテリーを搭載しており、切り忘れ防止機能もあることから、動作時間がアップしている
U01 USBスティックタイプのポケットWiFiで、パソコンに直接接続して利用する
N-01 本体をクレードルにセットすることで、ホームルーターとしても利用できる
601HW 電源を入れて約5秒で高速起動するため、すぐにWiFiの使用を開始できる

通信速度が速いオススメのポケットWiFiプロバイダ

最後に、ここまで説明してきた内容をもとに、おすすめのポケットWiFiプロバイダを、ランキング形式でご紹介します。

「ポケットWiFiを契約したいけれど、どのプロバイダを選べばいいのか分からない」という方は、ぜひこのランキングと、各プロバイダの「おすすめポイント・特徴」などを参考にしてみてください。

POINT!
  1. 他社乗り換えの際に、解約違約金負担サービスあり!
  2. 月額料金「2,726円~」利用できる!
  3. 「Web申込+オプション初回加入」で「初期費用18,857円割引」&「端末代金無料」!
Broad WiMAXの特徴

Broad WiMAXは、月間データ容量が無制限のプランである「ギガ放題プラン」を2,726円~利用することができます。

Broad WiMAX最大の特徴は、付加サービスの豊富さです。
すでに他社のポケットWiFiを利用している人が、コストパフォーマンスを上げるために、Broad WiMAXに乗り換えすると、乗り換え時にかかる「解約金」などの費用を、最大19,000円分まで負担してくれるサービスを用意しています。

さらに、「実際にポケットWiFiを使用し始めたら、圏外だった」などを理由に解約を検討する際に、端末到着後「8日以内」であれば、無料で解約できるサービスもあるので、安心です。

インターネットで申し込みをすれば、「初期費用18,857円」が割引され、端末代金が無料になるキャンペーンも行っているため、非常にお得にポケットWiFiを始めることができます。

こんな方にオススメ!

すでに他社のポケットWiFiを利用していて、より良いポケットWiFiへ乗り換えを検討している方にオススメです。
また、最新機種の「W05」を、お得な月額料金で利用したい方にもオススメできます。 

公式ページはこちら
POINT!
  1. 「端末代金無料」&「月額料金割引」で「総額最大55,176円」もお得!
  2. 月額料金は業界最安値の「1,380円~」!
  3. 下り最大速度758Mbpsの端末「W05」を利用可能!
カシモWiMAXの特徴

カシモWiMAX最大の特徴は、「月額料金の安さ」です。
無制限プランの「ギガ放題プラン」でも、契約から2カ月目までは「1,380円」、その後2年間は「3,380円」で利用できるので、業界最安値の料金設定になっています。

また、端末代金「20,000円相当」が無料になるキャンペーンも行っています。

モバイルWiFiルーター端末は、「W05」「W04」が用意されており、通信スピードが速い機種を利用することができるので、スムーズなインターネット利用が可能です。

こんな方にオススメ!

カシモWiMAXは、とにかく月額料金が安いポケットWiFiを利用したい方にオススメのプロバイダです。
使い始めは、たった1,380円で、月間データ使用量を気にすることなくインターネットを利用することが可能です。 

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POINT!
  1. 最大39,450円のキャッシュバックキャンペーンを実施中!
  2. 申込後20日以内であれば、解約違約金0円!
  3. 「端末代金」「専用クレードル」「送料」がすべて無料!
GMOとくとくBBの特徴

GMOとくとくBBでは、最大「39,450円」のキャッシュバック特典が用意されています。
キャッシュバック内容は、利用する端末や契約プランによって異なるので、確認しておきましょう。

「利用端末」W05 最新×最速
プラン名 キャッシュバック料金
2年 31,200円
2年(クレードルセット) 28,200円
LTEオプション無料プラン(3年) 39,450円
LTEオプション無料プラン(3年)(クレードルセット) 36,150円
「利用端末」WX04
プラン名 キャッシュバック料金
2年
2年(クレードルセット)
LTEオプション無料プラン(3年) 39,450円
LTEオプション無料プラン(3年)(クレードルセット) 36,150円
「利用端末」W05
プラン名 キャッシュバック料金
2年 32,050円
2年(クレードルセット) 29,050円
LTEオプション無料プラン(3年) 32,050円
LTEオプション無料プラン(3年)(クレードルセット) 29,050円

また、GMOとくとくBBなら、契約から20日以内であれば「解約金無料」で解約できるサービスが提供されています。

さらに、初期費用がお得で、端末代金が無料で、ポケットWiFiを利用することができます。

こんな方にオススメ!

GMOとくとくBBは、キャッシュバック特典が非常に魅力的なので、お得にWiMAXプロバイダを利用したい方にオススメです。
また、契約から20日以内であれば、違約金無しで契約解除ができるので、なるべくリスクを小さくしてポケットWiFiを契約したい方にもおススメできます。

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まとめ

今回は、ポケットWiFiの基礎知識・WiMAX回線とLTE回線の比較・モバイルWiFiルーター端末のスペック比較などをしてきました。

各プロバイダの比較などを通して、ポケットWiFiを利用するなら「WiMAXプロバイダ」を選んだほうが、コストパフォーマンスが良いことがお分かり頂けたと思います。

また、最もパフォーマンスが高い、最新端末の「W05」を利用できるというポイントも、「Broad WiMAX」「カシモWiMAX」などのWiMAXプロバイダをおすすめする理由です。

ぜひ、今回の記事を参考にして、自分に適したポケットWiFiを選ぶようにしてください。

ちなみに、ポケットWiFiはレンタルして使うことも可能です。
海外旅行や国内の短期出張など、期間限定でポケットWiFiを利用したい方は、レンタルポケットWiFiを検討してみましょう。