まず意識しておきたいのが、自分が使用しているデータ量を把握しておくことです。
現在までに使用したデータ量を定期的に確認しておくことで、使いすぎを抑制することができます。
WiMAXプロバイダで使用できる端末では、設定することで、ディスプレイ上にこれまで使用しているデータ量をカンタンに表示することが可能です。
最新機種「W05」でディスプレイにデータ量を表示する方法は、以下のようになっています。
【W05のデータ量確認方法】
- ホーム画面トップから、画面を左にスライドする
- 「通信量カウンター」をタップする
- 「ホーム画面表示設定」項目の「一つ下の枠」をタップする
※初期値は「1ヶ月」に設定されています - ホーム画面表示設定の画面が表示されるので、「1ヶ月」か「3日」どちらかをタップする
例えば、「3日」を選択すれば、端末のトップ画面で「直近3日間の使用データ量」を確認することができるようになります。
目次
固定回線と合わせて使う
もし、ポケットWiFiとは別に、自宅で固定回線を使用している場合は固定回線とポケットWiFiを併用することで通信制限を回避することができます。
当然といえば当然ですが、iPhoneやiPadなどのiOSデバイスの場合、一度つないだWiFiは手動で変更するまで同じ回線に接続していることが多々あります。
自宅では自宅のWiFiに切り替えるという地味な作業一つで、WiMAXの通信制限をかなり回避できます。
au 4G/LTE(ハイスピードエリアプラスモード)の利用を控える
WiMAXプロバイダのポケットWiFiを利用するうえで気を付けておきたいポイントが、「ハイスピードエリアプラスエリアモード」の利用を控えることです。
[icon image="star"]ハイスピードエリアプラスモードとは?
ハイスピードエリアプラスモードとは、使用する回線を「WiMAX回線」から「au 4G/LTE回線」に変更することで、WiMAX回線では通信が安定しない場所でも、高速で安定した通信を可能にする機能のことです。
WiMAX回線とLTE回線
ポケットWiFiが通信を行う時に使用する回線には、WiMAX回線とLTE回線の2種類があります。
WiMAX回線は、もともと「データ通信用回線」として作られました。
そのため、LTE回線よりも速い通信速度が出ます。
一方、場所によっては通信が安定しないという特徴を持っています。
LTE回線は、WiMAX回線よりも速度は遅くなりますが、常に通信状態が安定しているという特徴があります。
使用可能エリア自体はどちらもほぼ互角と言えます↓
【WiMAX回線の利用可能エリア(大阪府付近)】
【au 4G/LTE回線の利用可能エリア(大阪府付近)】
ハイスピードエリアプラスモードはLTE回線を利用する
WiMAX端末は、通常「WiMAX2+回線」を使用しています。
WiMAX回線が安定しない場合にauLTE回線の「ハイスピードエリアプラスモード」に切り替えることで、通信を安定させることが可能になります。
いわばWiMAXポケットwifiの必殺技的な機能ですね。
しかし必殺技の使用には限度があるという事がWiMAX最大のネックとなっています↓
7GB制限に注意
「数日経過しても速度制限が解除されない!?」という時は、10GBでなく7GB制限にかかっている可能性が大きいです。
非常に便利なハイスピードエリアプラスモードですが、このモードを利用すると、たとえギガ放題プランでも、月間データ量が「7GB」に制限され、速度が回復しません。
つまり、ハイスピードエリアプラスモードを利用した時点で、ギガ放題プランは「無制限」ではなくなってしまいます。
速度制限を回避するためには、出来るだけ>ハイスピードエリアプラスモードを使うことを避け、WiMAX回線が良好なエリアでポケットWiFiを使用することがポイントとなります。
LTE回線のほうが相性が良い場合は「NEXT mobile」や「Y!mobile」がおすすめ!
もし、WiMAX回線よりもLTE回線を利用するポケットWiFiの方が自分に合っているという場合は、「NEXT mobile」や「Y!mobile」をおすすめします。
両者はともに、ソフトバンクの「LTE回線」を利用してネット接続を行うため、安定した通信が可能になります。
【ソフトバンク LTE回線の利用可能エリア(大阪府付近)】
NEXT mobileについて詳しくは「NEXT mobileを使ってみた口コミ評価!通信速度の制限はどう?、Y!mobileは「ソフトバンク無制限ポケットWifiのワイ(y)モバイル口コミ評判とは?」をご覧ください。
WiMAX2+には速度制限を回避できる時間帯がある!
ギガ放題プランで「3日間で10GB」を超えてしまった場合でも、速度制限にかからない時間帯があります。
速度制限が実施されるのは、上限をオーバーした「翌日18時頃~翌々日2時頃」となっています。
それ以外の時間帯に通信速度が遅くなることは無く、通常通りネット接続することができます。
※Broad WiMAXのサイトより引用
速度制限以外にWiMAXの通信速度が遅い・圏外になる原因
「速度制限にかかっていないはずなのに、通信速度が遅くなる・圏外になってしまう」という経験をしたことありませんか?
WiMAXのポケットWiFiが低速化・圏外になってしまう原因は、速度制限以外にも以下のようなものが挙げられます。
- 利用可能エリアの外にいる
- 電波の届きにくい場所に端末を設置している
- 複数台数を接続している
- 他の電波が干渉している
WiMAX回線の利用可能エリア外で端末を使用していたりすると、たとえ通信制限にかかっていなくても、電波が安定しないので注意です。
事前にWiMAX回線の利用可能エリアを確認しておくと良いです。
また、一つのWiFi端末に複数のデバイスを接続していることで、通信状態が悪くなってしまったり、カフェなどの周りにWiFi端末がたくさんある環境で使用することで、「電波干渉」が起こってしまったりしていることも原因の一つと考えられます。
もし、「最近WiFiの接続状態が良くない」「頻繁に圏外になる」といった問題を抱えている場合には、「無制限ポケットWifi(WiMAX)の使い方と圏外で繋がらない時の対処法!」をご覧ください。
速度制限なしで使えるポケットWiFiはレンタルに存在した
速度制限にかかる心配がなく、思う存分ポケットWiFiを利用したいと考えている方は、レンタルポケットWiFiの利用を検討してみましょう。
レンタルポケットWiFiプロバイダの一つである「グローバルモバイル」は、「国内用ソフトバンク回線ポケットWiFi」を提供しています。
このポケットWiFiなら、「3日で10GB」の通信制限をプロバイダ側が解除してくれるため、実質「完全無制限」でポケットWiFiを使うことが可能です。
[icon image="finger1-b"]「ソフトバンクポケットWifiのレンタル月額料金が安い業者ランキング!」
まとめ
今回は、WiMAXプロバイダポケットWiFiの速度制限について解説してきました。
当記事で紹介した速度制限を回避するためのポイントを意識し、快適にポケットWiFiを利用していきましょう。
最後に、現在人気の高いプロバイダ3社をご紹介します。
- 他社乗り換えの際に、解約違約金負担サービスあり!
- 端末到着後「8日以内」であれば「解約金無料」!実際に使えるか試すことができる!
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