Appleの「ファミリー共有」でサブスクをお得に使いたい。だけど、プライバシーが気になる…。そう思ったことはありませんか?
Apple Musicだけをオンにすることで、他のコンテンツは共有させないことが可能です。この記事ではApple Musicだけ共有オンにする方法などを紹介します。
目次
ファミリー共有をAppleMusicだけにするのは可能!
Apple Musicの「ファミリープラン」を2人以上で使用すれば、1人あたりの料金は安くなります。Apple Musicなら最大6人まで加入できるのでお得です。
ただ、ファミリープランを利用するにはAppleの設定で「ファミリー共有」への登録が必要です。
ファミリー共有すると、いろいろな情報が共有されてしまうためプライバシーがなくなるのでは?!と心配に思うかもしれません。
ファミリー共有とは
Appleの「ファミリー共有」は、Appleの各種サービスを複数人で共有できる機能です。
家族のApple IDを1つ(管理者・ファミリーオーガナイザー)と紐づけて、購入したコンテンツをiPhone、iPad、Macで共有できます。
最大6人までの参加が可能です。
Appleサブスクのファミリープラン
ファミリー共有を利用すると、Apple の様々な有料コンテンツを家族でシェアできます。1人が購入もしくは加入すれば、以下のサービスを他の人も利用できるようになります。
- App Store
- Apple Music
- Apple TV+、Apple Arcade
- iCloud ストレージ
最大5人(自分含め6人)とサービスを共有できます。
また、サブスクリプション以外にも、次のコンテンツも共有可能です。
- 写真
- ビデオ
- カレンダー
- デバイスの場所
- アプリ購入履歴
ただし、共有するデータは設定から変更できます。
ファミリー共有でできること
Appleのファミリー共有では、家族のApple IDをひとつのApple IDに紐づけ、購入したコンテンツを家族それぞれのiPhoneやiPadに共有できます。アカウントを共有する必要はありません。
- Apple Music、Apple TV+、Apple Arcadeなどのサブスクリプションを共有
- 購入したアプリや音楽、映画、テレビ番組、ブックを共有
- iCloudストレージプランを共有
- 家族の紛失したデバイスを探す
- フォトアルバム、カレンダー、リマインダーを共有
ファミリー共有には、プライバシー設定も考慮されています。共有範囲は管理者が選択できるので、プライバシーの面で不安な方は事前にしっかり話し合いましょう。
AppleMusicの料金
AppleMusicの料金は、以下のようになっています。
個人プラン・・・980円
ファミリープラン・・1,680円
利用可能な機能に違いはありません。個人プランをそれぞれ契約すると、980×2人=1960円なので、2人以上で使えばお得です。6人で使用すると、1人あたり280円です。
AppleMusic ファミリープランのメリット
Apple Musicのファミリープランについて、「3つのメリット」を紹介します。
- 個人プランよリお得
- 年齢や住所は関係ない
- iCloud内の曲も聴ける
それそれ解説します。
【メリット】①複数人での使用なら個人プランより得!
Apple Musicファミリープランのメリットは、個人プランよりも安いのが最大のメリットです。
2人以上で使用するなら、ファミリープランをお勧めします。学生プランを使用している場合でも(580円)4人以上で使用する場合には、ファミリープランの方がお得になります。
【メリット】②年齢や住所は関係ない
Apple Musicのファミリープランは加入条件が緩いのが特徴です。
youtubeにもファミリープランがありますが、メンバー追加できる年齢が「13歳以上」と決められています。
Spotifyでは同じ住所に住んでいることが条件です。しかしAppleMusicの場合にはそのような制限なく、何歳でも住所が違う人とでもファミリープランを使用できます。