ポケットWiFiをお試しで使ってみたい!という時に使えるのが、WiMAXなどのプロバイダが提供する『無料お試し期間』。住んでる地域が利用できるエリアか心配な方、いきなりの本契約が不安な方は、お試しレンタルしてからの申込みがおすすめ。
目次
ポケットWiFiの無料お試し期間とは?
ポケットWiFiを利用してみたいけれで、いきなり契約するのは不安ですよね。
契約した後に、「通信状態が不安定」とか「自分が利用する場所では圏外になってしまう」といった問題が発生してしまうと困ります。
今回は、ポケットWiFiを契約する前に活用できる、「お試し期間」について詳しく解説していきます。
ポケットWiFiに無料お試しレンタルがある理由
結論からお伝えすると、使用可能エリア対象外で圏外になってしまう問題を防ぐために、プロパイダによってはお試し期間を設けていることがあります。
WiMAXのホームページには、日本各地のWiMAX電波普及率(使用可能エリア)を調べる「エリア判定」があります。
ここで地名検索することで、自分が住む場所・ポケットWiFiを使う場所が「使用可能エリア」に入っているか確認することができます。
判定結果は○・△・×で簡単に見ることができ、○であれば基本的に問題はないと言えます。
ただし、エリア判定が「〇」であっても、建物の構造などから「圏外」になってしまう可能性というのが存在します。
WiMAXの電波は障害物に弱い特性があるので、建物の条件によって電波の届き具合にムラが出てしまうんですね。
『WiMAXのお試し期間』はこういった問題を防ぐために用意されているものです。
本契約前には活用したいサービスですね。
au 4G/LTEとWiMAX
ちなみに、WiMAXプロバイダは、WiMAX回線の他に「au 4G/LTE回線」も利用することがでるので、WiMAXの電波が届かない(遅い)時にはauの4GLTE回線に切り替えて使うことができます。
「・・WiMAX神アイテムすぎる|д゚)」
ただしau4GLTE切り替えはWiMAXの必殺技的な機能。
一度使うとその月は使い放題ではなくなってしまうため注意が必要です。
「au(4GLTE)」「WiMAX2+」「docomo・Softbank」の利用可能エリア(大阪府近辺)はそれぞれ以下のようになっています。
au 4G/LTE回線
WiMAX2+回線
auLTEとWiMAXのエリアは都市部はどちらも網羅しています。
郊外では少しムラがあるため、都市部以外での利用を考えている場合は本契約前に必ずエリア判定~お試し利用が必須です。
docomo・Softbank回線
【docomo】
【Softbank】
ポケットWiFiで無料お試しをしてみる
ここでは、UQ WiMAXの「Try WiMAX」サービスについて、申込手順や返却手順、利用する際の注意点について、詳しく解説していきます。
借りるなら最新端末!
UQ WiMAXの「Try WiMAX」では、最新機種の「W06」をレンタルすることも可能です。
ちなみに、貸出機器は以下の通りです。
貸出機器 | 【708Mbps対応機種】 ・W06 ・W05 ・W04 【440Mbps対応機種】 ・L01/L01s ・WX04 ・WX03 【370Mbps対応機種】 ・W03 |
---|
せっかく無料でレンタルすることができるので、最新機種で高いスペックを誇る「W05」を借りることをおすすめします。
最新機種「W05」のスペック表 | |
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【利用できる回線】 最高速度(下り最大/上り最大) | 【WiMAX2+】 558Mbps/30Mbps 【au 4G/LTE】 758Mbps/112.5Mbps |
連続通信時間 | 約540分 |
サイズ 重量 | 約130×55×12.6mm 約131g |
W05は、ハイスピードモード(au 4G/LTE回線)を利用することで、最大下り速度「758Mbps」という通信速度を発揮するため、スムーズにインターネットを利用することが可能です。
申込手順
申し込みはとてもシンプル。
ネットから5分程度で済ませば、数日で自宅にポケットwifiが配送されます。
エリア判定を行う
まずは、Try WiMAXに申し込みする前に、ポケットWiFiを利用する場所が「利用可能エリア」に入っているか確認しましょう。
エリア判定で「〇」や「△」が出れば、基本的にお試しレンタルで端末を借りることが可能です。
もし「×」だった場合でも、一応レンタルは可能ですが、借りたところで通信が「圏外」になってしまう可能性が高いです。
Try WiMAXの申込条件
Try WiMAXは、UQ WiMAXのホームページから申込が可能です。
ただし、申込条件があるので、事前に確認しておきましょう。
[colored_box color="blue" corner="r"]
[icon image="star"]Try WiMAXの申込条件
・日本国内に在住で20歳以上の方
・申込者本人名義のクレジットカードを登録できる方
・過去180日以内にTry WiMAXサービスの利用がない、また貸出機器の未返却履歴がない方
・その他利用条約に同意できる方[/colored_box]
また、「PC用メールアドレス・携帯電話用メールアドレスをどちらも持っていない方」と「クレジットカードではなくデビットカードで申し込みしようとしている方」は、インターネット申込が不可となっています。
その場合、UQ WiMAXのホームページからPDFをダウンロードして、本人確認書類とともに郵送する必要があります。
仮登録をする
まずは「認証URL送付先」のメールアドレスと、「認証コード送付先」の携帯電話番号を入力して、仮登録を行います。
仮登録後すぐに、メールアドレス宛に「認証URL」が、携帯電話のSMSまたはメールアドレス宛に「認証コード」が送られてきます。
認証URLをクリックして接続すると、コード入力欄があるので、認証コードを入力してください。
本登録をする
その後、「レンタルを希望する端末の種類」や「氏名、端末お届け先の住所等の基本情報」「クレジットカード番号」などを入力して、本登録を行います。
端末到着・利用開始
申込作業を14時30分までに完了させると、端末は当日発送されるので、遅くても申込の2~3日後から利用を開始できます。
返却手順
利用期間に達したら、貸出機器の返却を行いましょう。
端末本体・マニュアル・CD-ROMなどの同梱物をすべて梱包して、返送します。
端末受け取り時、端末に「着払いゆうパック伝票」が同封されています。
貸出機器の返却時期をしっかり認識して、返却日に遅れず対応することが大切です。
ポケットWiFi無料お試しの注意点
Try WiMAXを利用する際に、注意すべきポイントがあるので、ここでしっかり確認しておきましょう。
- Try WiMAX利用時の注意点
- 返却遅延した場合は違約金がかかる
- 通信速度を測定しておこう!
①返却遅延した場合には違約金がかかる!
Try WiMAXは「15日間」の無料レンタルですが、実際は「貸出機器の発送日から、UQ WiMAXに返却した端末が到着するまでの期間」が15日間である必要があります。
貸出端末が自宅に発送された時点で、返却期限日が書かれた「出荷完了メール」が届いているので確認しておきましょう。
返却期限日までに端末がUQ WiMAXに届いている必要があるので、実質レンタル期間は10日前後と考えることができます。
もし返却期日に遅れてしまうと、「返却遅延の違約金」が発生してしまいます。
返却遅延の違約金 | |
---|---|
WiFiルーター (クレードル無し) | 20,000円 |
WiFiルーター (クレードル有り) | 22,750円 |
②通信速度を測定しておこう!
端末をレンタルしたら、実際の通信速度を測定しておきましょう。
たとえエリア判定が「〇」でも、周辺の建物や、利用する建物の構造上、通信速度が遅くなってしまう可能性があります。
また、紹介されている端末の最高速度は、あくまでも「理論値」であるため、どこでもその最高速度が出るわけではないので注意が必要です。
ポケットWiFiの通信速度は、アプリで簡単に計測できます。
おススメのアプリは「SpeedTest.net」です。
アプリを使用して、実測値を出すことで、今後もWiMAX系のポケットWiFiを利用していくかどうかの判断材料になります。
レンタルポケットWiFiを使って比較してみる
ここまで紹介した方法であれば、WiMAX系のポケットWiFiを無料で試すことができます。
ただ、LTE回線のポケットWiFiを検討している方は、無料お試しすることができません。
LTE回線ポケットWiFiを試してみたい方は、「有料のレンタルポケットWiFi」を利用してみる方法があります。
docomo・Softbank系のポケットWiFiを試すなら「WiFiレンタルどっとこむ」
「WiFiレンタルどっとこむ」は、ポケットWiFiレンタル業界で最安を誇る業者です。
docomoやSoftbankのLTE回線を使用する端末を、非常に安い価格でレンタルすることができます。
docomo回線が使えるポケットWiFi
「WiFiレンタルどっとこむ」でdocomo回線を使えるポケットWiFiを借りたい場合、「huawei E5383」をレンタルしましょう。
お試し目的でレンタルする場合は、多くのデータ量が必要ないので、できるだけ安くレンタルできるプランを選択しましょう。
WiFiレンタルどっとこむでは、「30泊31日:2,730円(1日88円)」でE5383を借りることができます。
Softbank回線が使えるポケットWiFi
WiFiレンタルどっとこむで借りることができるSoftbank回線を使う端末は、「Softbank 601HW」です。
「短期1日プラン:378円」でレンタルすることができます。
WiMAX・au回線ポケットWiFiを試すなら「どこでもネット」
au LTE回線のポケットWiFiは、「どこでもネット」で最もお得にレンタルすることができます。
au LTE回線ポケットWiFiを試したければ、どこでもネットで端末を借りてみましょう。
「どこでもネット」では、「NEXT W04」をレンタルすることができます。
「1泊2日プラン:900円」でレンタル可能なので、au LTE回線のポケットWiFiを試してみたい方は参考にしてみてください。
[icon image="arrow1-b"]auポケットwifiの口コミ評判と月額料金を他社と徹底比較!
「3日で10GB」制限がない無制限ポケットWiFiを試すなら「グローバルモバイル」
ポケットWiFiレンタル業者の「グローバルモバイル」では、Softbank回線のポケットWiFiを「上限なし」で利用することができます。
「3日で10GB」や「月7GB」といった制限がないポケットWiFiを、「1日480円」からレンタルすることができます。
まとめ
今回は、無料レンタルサービスやお試し期間があるプロバイダや、レンタルポケットWiFiについて説明してきました。
ポケットWiFiを契約する前に試してみたいという方は、この記事や下記の記事を参考にしてみてください。
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