「ブロガーズトート」や「ひらくPCバッグ」で御馴染みのスーパーコンシューマーから、新製品「かわるビジネスリュック」が登場しました。筆者も【早速】散々迷って購入しましたので、まずはファーストインプレッションのレビューをお届けします。
リュックサックといえば、旅行や出張から日頃の買い物や通勤通学まで、実に幅広く対応できるバッグです。
使用中両手が自由になったり、重たい荷物を入れても他のバッグほど重さを感じないといった利点があるので、バッグよりリュックをよく使うという方も多いのではないでしょうか?
そんな方にお勧めしたいのが、この記事でご紹介する「かわるビジネスリュック」です。
さてさて、一体どんな製品なのか、じっくり見ていくことにしましょう。
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目次
理想のリュックサックを求めて
「かわるビジネスリュック」は、人気ブロガーのいしたにまさき氏とコグレマサト氏が開発した、扱いやすさを重視したリュックサックです。
両氏がプロデュースする製品としては、「ひらくPCバッグmini」に続き4作目となります。
今回の開発期間は約3年。
その間、両氏は従来のリュックがもっていた問題点を洗い出し、それを解決して理想のリュックを作るにはどうしたら良いのか、試行錯誤を続けます。
ダンボールで試作品を作ったり、いくつもの試作品を作ったり、頼りにしていた工場が倒産したり……。
そんな紆余曲折を経て完成したのが、この「かわるビジネスリュック」という訳です。
ちなみに、そんな波乱万丈の開発ストーリーは、同社のWebサイト上で公開されています。
かわるビジネスリュックの主な特徴
この「かわるビジネスリュック」の特徴を挙げると、こんな感じです。
- 縦置き、横置きどちらにも対応
- 横向きにすればビジネス”バッグ”としても使える
- 立方体型なので、容量を無駄なく使える。
- メイン気室(下段)とコアポケット(上段)の2段構造
- コアポケットを潰して、メイン気室を拡大することも可能。
- キャリーバッグに取り付けられるゴムバンドを内蔵
う~ん、これだけだと、普通のツーウェイリュックと何が違うのか、よくわかりませんよね。
そこで次は、このリュックの良い点とイマイチな点を順番に挙げてみましょう。
このリュックのここがイイ!
リュックが自立する
しっかりとした作りになっているので、縦置き、横置きどちらでも自立させることができます。
電車やバスの車内や喫茶店のカウンター席など、リュックが自立してくれると物凄く楽です。
ビジネス用としても使えるデザイン
シンプルで落ち着いたデザインは、プライベートだけでなく、仕事や出張などビジネスの現場でも問題ありません。
わざわざTPOに応じて使い分けなくて済むので、経済的です。
コアポケットが使い易い
上段にあるコアポケットは、2Lのペットボトルが丸々入る大容量。
財布や名刺入れといった小物だけでなく、ちょっと工夫すれば一眼レフカメラも入ります。
また、コアポケットは右側のジッパーを開けてアクセスする横穴構造なので、わざわざ鞄を下ろしてポケットを開くといった手間は掛かりません。
結構大容量
コアポケットを満杯にした状態でも、下段のメイン気室にはA4サイズくらいの物であれば問題なく入ります。
季節にもよりますが、1泊程度の旅行や出張なら、必要なガジェットと着替えを問題なく入れることができると思います。
リュックそのものが軽い
届いて最初に感じたのが、本体の軽さ。
なんと、ダンボールに入っている時点でも、片手でも軽々持ててしまいます。
リュックを選ぶ時に忘れがちなのが、リュク自体の重さ。
この商品は、これもばっちりクリアです。
蒸れにくい
背中が当たる部分には、Y字型の切れ込みが入ったパッドが縫い付けられています。(仮面ライダーの胸の筋肉をイメージして頂けると分かりやすいかと。)
このパッドが非常に優秀で、真夏の炎天下で歩きまわっても蒸れて不快に感じるということは殆どありませんでした。
旅行の最終日など、荷物を背負って歩きまわるシチュエーションでも、問題なく使うことが出来るでしょう。
肩紐の余りがヒラヒラしない
リュックの肩紐の長さを調節すると、余った部分がヒラヒラして実に鬱陶しいものです。
また、床に置いた時、この部分がだらりと伸びてしまい、他の人に踏まれてしまったなんて経験のある方も多いのではないでしょうか?
このかわるビジネスリュックでは、こうした余り紐を固定できるよう、肩紐に固定用の輪が取り付けられています。
電車に乗る際は、これのおかげで物凄くストレスが減りました。
外側にPCとタブレット用ポケットがある
多くのリュックでは背中側にあるPC用のポケットが、このリュックでは外側にあります。
こうすることで、背中側に適度なカーブを作り、体の負担を軽くしているとのこと。
また、PC用ポケットの隣にはタブレット等を入れられるポケットが別に付いている為、MacとiPadを同時に持ち歩くというシュチュエーションにも対応できます。
どちらも取り出しやすい位置にあるので、打ち合わせや喫茶店での事務作業などでも、すぐに対応することができ便利です。
このリュックのここがダメ……
空荷でも厚さが変わらない
このリュックは自立しやすくする為、リュック全体がかなりしっかりと作られています。
その弊害として、空荷の状態でも満杯と殆ど変わらない厚みとなってしまいます。
男性の場合、長身や体格が良いなど「体に対してリュックが小さく見える」方なら、何の問題もありません。
しかし、そうでない方の場合、少し気を付けないと「デカいリュックを背負っているオタク」みたいに見えてしまうことがあります。
私が正に後者のパターンなので、結構気を使っています。
メイン気室が空だと自立できないことがある
私の場合、普段使いではコアポケットを中心に使い、メイン気室側にはジム用の着替えやiPadを入れる程度です。
こうなると重量バランスが崩れてしまうのか、縦置きではiPad側に倒れこんでしまい、上手く立ってくれませんでした。
何が何でも100%自立しなくてはダメという方には、お勧めできません。
高いが安い、その価格
この商品を使ってみて感じましたが、作りの良さやかゆいところに手の届く設計など、価格相応の価値は確かにあります。
むしろ、安いくらいです。
しかし、価格の絶対値は決して安いとはいえません。せめて、15,000円台になればなぁ……。
良い商品だけど、迷いますよね。
というわけで、今回は話題の「かわるビジネスリュック」のファーストインプレッションをお送りしました。
まだまだ買って間もないですが、早速毎日使っていますので、引き続き定期的にレビューしていけたらと思います。
記事の感想やフィードバック(「ここはどうなってるの?」等)もお待ちしております。
それでは!
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